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キッチンがカビ臭い原因は?負圧・配管周りの隙間・床下から徹底解説

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キッチンがカビ臭い原因とは?負圧・配管の隙間・床下を徹底解説

キッチンがカビ臭い原因とは?負圧・配管の隙間・床下を徹底解説

2026/07/06

キッチンがカビ臭い原因とは?負圧・配管の隙間・床下に潜むリスクを構造の視点から解説

「キッチンの収納やシンク下から、なんとなくカビ臭い匂いがする」 「表面を掃除しても、数日でまた同じ匂いが戻ってくる」

このようなご相談は、カビバスターズ福岡(対応エリア:山口・福岡・熊本・佐賀・大分・長崎・宮崎)にも数多く寄せられます。

本記事では、キッチンのカビ臭の原因として特に見落とされがちな「負圧」「配管周りの隙間」「床下」の3つの要因を、建築構造の観点から整理してお伝えします。

目次

    キッチンの表面にカビが見えなくても、臭いだけが発生するケースがある

    まず前提として押さえておきたいのは、カビ臭の原因となるカビが、必ずしもキッチン内部(見える範囲)に存在するわけではないという点です。

    カビは代謝の過程で揮発性の有機化合物(MVOC)を発生させます。これが「カビ臭さ」として人の鼻に届きますが、この匂いの発生源と、私たちが実際に目にする空間は、必ずしも同じ場所ではありません。

    つまり、キッチンの引き出しやシンク下を掃除しても匂いが消えない場合、発生源は別の場所(多くは床下や壁内)にあり、そこからキッチン内に匂いだけが運ばれてきている可能性を検討する必要があります。この点が、表面的な清掃だけでは再発を防げない理由の一つです。

    原因①:負圧によって床下や配管内の空気が室内に引き込まれる

    「負圧(ふあつ)」とは、室内の気圧が周囲(床下・壁内・屋外)よりも低い状態を指します。

    現代の住宅は気密性・断熱性を重視した設計が多く、以下のような要因で室内が負圧になりやすい傾向があります。

    ●レンジフード(換気扇)の稼働による強制排気

    ●24時間換気システムの排気量と給気量のバランス不良

    ●浴室・トイレなど複数の換気設備が同時に稼働している状態

    室内が負圧になると、床下や配管周りなど、わずかな隙間からでも空気が室内側に引き込まれます。この際、床下空間にカビが発生していれば、その空気(カビの匂いの成分を含む)がキッチンに流れ込むという現象が起こり得ます。

    この点は住宅の気密設計・換気計画に関わる構造的な要因であり、単純な清掃対応では改善しないケースが多いというのが、現場での傾向として確認されています。

    原因②:シンク下・配管周りの隙間が「空気の通り道」になっている

    キッチンのシンク下には、給水管・排水管が床下または壁内から引き込まれています。この配管が床や壁を貫通する部分には、施工上どうしても隙間が生じやすいという構造的な特徴があります。

    本来であれば、この貫通部分は気密処理(コーキングやパッキンなど)が施されているべきですが、以下のようなケースでは隙間が残っていることがあります。

    ●新築時の施工段階での気密処理が不十分だった

    ●リフォームで配管を移設・交換した際に、貫通部の処理が省略された

    ●経年による部材の劣化で、隙間が広がった

    こうした隙間は、前述の「負圧」と組み合わさることで、床下の空気(カビ臭を含む)がシンク下へ、そしてキッチン全体へと流れ込む通路として機能してしまいます。

    見た目には小さな隙間であっても、空気の流れという観点では無視できない経路になる点は、構造を理解した上で確認すべき重要なポイントです。

    原因③:床下そのものにカビが発生している

    上記2つの要因の「入口」となっているのが、床下空間そのものにカビが発生しているケースです。床下は以下の条件が揃いやすく、カビにとって好適な環境になりがちです。

    ●湿気がこもりやすく、風通しが悪い

    ●給排水管からの微量な漏水・結露が長期間放置されている

    ●断熱材の施工不良により、内部で結露が発生している(未確認の場合は現地調査が必要)

    床下のカビは、キッチンの床材や配管を通じて上部に匂いが伝わるだけでなく、量が多い場合は建材そのものの劣化にもつながります。匂いの訴えがある場合、床下は必ず確認すべき範囲と言えます。

    なぜ「表面のカビ取り」だけでは再発するのか

    上記3つの要因を踏まえると、キッチンの見える部分だけを清掃・除菌しても、匂いの発生源(床下や配管周りの隙間の先)が解決されていない限り、時間が経てば再び同じ匂いが戻ってくることになります。

    これは特別な話ではなく、発生源を特定せずに結果(匂い)だけに対処しているという、原因と対処のズレによるものです。

    発生源を特定するための調査方法

    カビバスターズ福岡では、キッチンのカビ臭のご相談に対して、以下のような調査を組み合わせて発生源の特定を行っています。

    ●床下点検口からの目視・機器による確認:床下の湿度・カビの有無を直接確認します

    ●配管貫通部の気密状態の確認:シンク下から配管周りの隙間の有無をチェックします

    ●必要に応じたファイバースコープによる内部確認:目視できない壁内・床下の奥まった箇所は、スイッチカバーなどの開口部からファイバースコープを挿入し、内部の状況を直接確認します

    ●真菌検査(浮遊菌・落下菌・付着菌):一般社団法人微生物対策協会と連携し、カビの状態を数値・データとして「見える化」することも可能です(新築住宅でメーカーとのトラブル対応が必要な場合など)

    表面的な清掃で解決しなかったケースでは、こうした内部調査によって初めて原因が特定されることが少なくありません。

    まとめ

    キッチンのカビ臭は、以下の3つの要因が組み合わさって発生しているケースが多く見られます。

    1.負圧により、床下や配管周りの空気が室内に引き込まれる

    2.配管周りの隙間が、その空気の通り道になっている

    3.床下にカビの発生源そのものが存在している

    表面の掃除で匂いが取れない場合、これらの構造的な要因を一つずつ確認していく必要があります。

    カビバスターズ福岡では、山口・福岡・熊本・佐賀・大分・長崎・宮崎の各エリアで、床下・壁内を含めた根本的なカビ調査・カビ取り対応を行っています。キッチンのカビ臭にお悩みの方は、表面的な対処の前に、まずは発生源の特定からご検討ください。

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    稼働エリアは九州全域:福岡県・熊本県・佐賀県・長崎県・大分県・宮崎県・山口県

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    【検査機関】

    一般社団法人微生物対策協会

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