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【施工事例】床下コンクリート(基礎)の除カビ|浸水後にも多い基礎のカビ、除去作業の流れを解説

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床下コンクリートの除カビ|施工事例と流れ

床下コンクリートの除カビ|施工事例と流れ

2026/08/10

【施工事例】床下コンクリート(基礎)の除カビ|浸

こんにちは。カビバスターズ福岡です。

施工事例ブログの第3回は「床下コンクリート(基礎)の除カビ」です。(第1回は床下全体、第2回は壁の中をご紹介しました)

「床下点検で基礎コンクリートにカビが生えていると言われた」「床下浸水のあと、コンクリートが黒ずんでカビ臭い」——福岡県内から、こうしたご相談をいただきます。基礎コンクリートは、木材とは性質が異なり、カビの取り方にも専門的な対応が必要です。

この記事では、床下の基礎コンクリートに発生したカビを、どのような流れで除去していくのか、実際の作業内容に沿って解説します。

目次

    基礎コンクリートにカビが発生する理由

    コンクリートは本来アルカリ性で、カビが生えにくい素材です。しかし、次のような条件が重なると、コンクリート表面にもカビが発生します。

    経年による中性化

    コンクリートは、年月とともに空気中の二酸化炭素などの影響で、表面から徐々に中性化していきます。中性化が進むと、カビが定着しやすくなります。

    表面に溜まった汚れ・ホコリ

    コンクリート自体は栄養がなくても、表面にホコリや汚れ、有機物が溜まると、それがカビの栄養源になります。床下は掃除されない空間のため、汚れが蓄積しやすい場所です。

    湿気・浸水

    床下は地面からの湿気がこもりやすく、コンクリートが湿った状態が続くとカビが繁殖します。特に、台風や豪雨による床下浸水があった場合、水が引いた後もコンクリートが水分を含み、カビが一気に広がります。福岡は浸水のリスクもあり、床下の基礎コンクリートのカビは注意が必要です。

    コンクリートは多孔質(細かい穴が多い)で水分を含みやすく、一度湿ると乾きにくいため、カビが根を張りやすい面があります。

    コンクリートのカビは、市販品では対処しにくい

    コンクリートのカビは、木材や壁紙とはまた違った難しさがあります。

    まず、コンクリートは多孔質のため、カビが表面の小さな穴の内部にまで入り込みます。表面を拭くだけでは、穴の奥のカビが残り、再発します。また、塩素系のカビ取り剤を使うと、コンクリートを傷めたり、鉄筋に影響を与えたりする懸念もあります。床下という狭く暗い空間での作業は、体勢も過酷で、胞子を吸い込むリスクも高くなります。

    こうした理由から、基礎コンクリートのカビは、専門業者による対処が適しています。

    カビバスターズ福岡の床下コンクリート除カビ|作業の流れ

    ここからは、実際の作業の流れをご紹介します。基本的な流れは「清掃」「除カビ」「空間除菌」で、コンクリートの性質に応じて処理します。

    ステップ1|床下・コンクリート面の清掃

    まず、コンクリート表面のホコリや汚れ、浮遊物を取り除きます。これらはカビの栄養源であり、この上から除カビ剤を塗っても十分に効果が行き渡りません。コンクリート表面を清掃し、除カビ剤がしっかり作用する状態を整えます。この下準備が、除カビの効果を左右します。

    ステップ2|コンクリートへの除カビ処理

    清掃の後、カビが発生しているコンクリート面に除カビ処理を行います。除カビ剤を噴霧、または刷毛(はけ)で直接塗っていきます。

    コンクリートは多孔質で、表面の穴の奥までカビが入り込んでいるため、薬剤をしっかり浸透させることが重要です。広い面は噴霧で、カビが濃い部分や細かい箇所は刷毛で直接塗るなど、状態に応じて使い分け、コンクリート表面のカビに確実に薬剤を届かせます。

    ステップ3|空間除菌

    コンクリートのカビを処理した後、仕上げに空間除菌を行います。床下の空気中には、目に見えないカビの胞子が漂っています。これを放置すると、残った胞子から再びカビが発生する可能性があります。床下空間全体を除菌し、空気中の胞子まで含めて対処します。

    目に見えるカビの除去と、空間全体の除菌。この両方を行うことで、床下コンクリートのカビ対策になります。

    アレルギーやカビトラブルがある場合|カビ検査による見える化

    床下のコンクリートのカビが、室内の空気環境やご家族の健康に影響しているのではないか——そうしたご不安がある場合には、カビ検査という選択肢があります。

    当社は、一般社団法人微生物対策協会と協力し、カビ検査に対応しています。空気中に漂うカビの量や種類を数値で把握することで、床下のカビが室内環境にどう影響しているかを「見える化」できます。

    床下で発生したカビの胞子は、床の隙間を通って室内に上がってくることがあります。特に、ご家族にアレルギーの症状がある方、原因不明の体調不良が続いている方にとって、検査による客観的なデータは、状況を正しく理解し、対策を判断するための材料になります。

    一般社団法人微生物対策協会

    除カビとあわせて、湿気の原因への対策を

    床下コンクリートの除カビは、目に見えるカビを取り、空間を除菌することで、その時点のカビを大きく減らせます。しかし、床下に湿気がたまる原因が残っていれば、再びカビが発生する可能性があります。

    床下の湿気の原因は、換気不足、地面からの湿気、浸水の履歴、周辺環境などさまざまです。当社の担当者は建築歴30年の大工経験があり、床下がどのような構造になっているか、湿気がどこから来ているかを、建物の構造から判断できます。除カビとあわせて、湿気の原因への対策(換気の改善など)もご提案し、再発しにくい床下環境を目指します。

    床下コンクリートのカビでよくある質問

    床下コンクリートのカビについて、よくいただく質問にお答えします。

    Q. 床下浸水したあと、コンクリートは乾けばカビは大丈夫ですか

    乾かすことは重要ですが、それだけでは不十分なことがあります。コンクリートは多孔質で乾きにくく、表面が乾いて見えても内部に湿気が残っていることがあります。また、浸水時に付着した泥や有機物がカビの栄養源として残ります。浸水後は、乾燥に加えて、除カビと清掃を行うことをおすすめします。

    Q. 基礎コンクリートのカビを放置するとどうなりますか

    コンクリート自体はカビで急速に劣化するわけではありませんが、床下の湿気とカビを放置すると、近くの木部(土台・大引きなど)にカビや腐朽が及ぶ恐れがあります。また、カビの胞子が室内に上がり、空気環境や健康に影響することもあります。早めの対処をおすすめします。

    Q. 白い粉のようなものはカビですか、それとも別のものですか

    床下のコンクリートに出る白いものは、カビの場合と、「エフロレッセンス(白華)」というコンクリート内部の成分が染み出したものの場合があります。見分けが難しいため、専門業者による確認をおすすめします。当社では現地で状態を確認し、カビかどうかを判断します。

    Q. 費用はどのくらいかかりますか

    床下の面積、カビの範囲、作業内容によって変わります。浸水後で泥の除去なども必要な場合は、作業量が増えます。正確な金額は、床下の状態を調査したうえでのお見積もりになります。まずはご相談ください。

    Q. 床下は自分で確認できますか

    床下点検口があれば、のぞいて確認することはできますが、床下は狭く暗く、奥まで目視するのは困難です。無理に潜ると危険も伴います。気になる場合は、専門業者による点検をおすすめします。写真をお送りいただければ、状況の把握に役立ちます。

    まとめ

    床下コンクリート(基礎)の除カビ作業の流れを、整理します。

    1,清掃:コンクリート表面の汚れ・浮遊物を除去し、除カビの効果を高める

    2,除カビ処理:多孔質のコンクリートの穴の奥まで、噴霧・刷毛で除カビ剤を浸透させる

    3,空間除菌:空気中の胞子まで含めて除菌し、再発を防ぐ

    4,カビ検査(必要に応じて):微生物対策協会と協力し、カビの状態を数値で見える化

    5,原因への対策:湿気の原因を突き止め、再発しにくい環境へ

    基礎コンクリートのカビは、多孔質という性質から、表面を拭くだけでは対処しにくく、専門的な対応が必要です。「床下のコンクリートにカビが生えている」「床下浸水のあとが心配」という方は、一度床下の状態を確認することをおすすめします。

    カビバスターズ福岡では、床下コンクリートの除カビから、微生物対策協会と連携したカビ検査、建築30年の経験に基づく湿気の原因への対策まで対応しています。福岡県全域(福岡市・北九州市・久留米市ほか)を中心に、山口・熊本・佐賀・大分・長崎・宮崎にも対応しています。

    まずはお気軽に公式LINEでご相談ください

    「床下のコンクリートのカビが気になる」「床下浸水のあとが心配」という方は、カビバスターズ福岡の公式LINEからお気軽にご相談いただけます。床下の写真や状況をお送りいただくだけで、状態の把握がスムーズになり、より的確なご案内が可能です。

    ▶ カビバスターズ福岡の公式LINEで相談する

    友だち追加後、気になる箇所の写真とお困りの内容をお送りください。現地を調査したうえで、床下の状態に応じた対処方法をご提案いたします。

    次回の施工事例ブログもどうぞご覧ください。

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    【検査機関】

    一般社団法人微生物対策協会

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