床下のカビ除去|施工事例と作業の流れ
2026/07/28
【施工事例】床下のカビ除去|床下清掃から木部・断熱材の除カビ、空間除菌までの作業の流れを解説
こんにちは。カビバスターズ福岡です。
今回から、実際の作業内容をご紹介する施工事例ブログを始めます。第1回は「床下の除カビ」です。
床下は、家の中で最も湿気がたまりやすく、カビが発生しやすい場所のひとつです。それでいて、普段は目に触れないため、被害が進行していても気づきにくい場所でもあります。「床下がカビだらけと言われた」「床下浸水のあと、カビが心配」「家の中がなんとなくカビ臭い」——こうしたきっかけで床下を確認すると、カビが広がっていた、というケースは少なくありません。
この記事では、床下のカビをどのような流れで除去していくのか、実際の作業内容に沿って解説します。床下のカビにお悩みの方が、作業のイメージをつかめる内容を目指します。
目次
なぜ床下はカビが発生しやすいのか
床下でカビが起きやすいのには、明確な理由があります。
床下は地面に近く、地面からの湿気が上がってきます。日光が当たらず、風通しも悪いため、いったん湿気がこもると乾きにくい環境です。特に、床下の換気が不十分だったり、周囲の地面より低い位置にあったりすると、湿気が抜けずにたまり続けます。
床下浸水があった場合は、さらに深刻です。水が引いた後も、木部や断熱材、基礎コンクリートが水分を含んだ状態が続き、カビが一気に繁殖します。福岡は台風や豪雨による浸水のリスクもあり、床下の湿気対策は重要です。
床下のカビを放置すると、木部の腐朽やシロアリの発生につながることもあり、建物の耐久性に関わります。また、床下で発生したカビの胞子は、床の隙間を通って室内に上がってくるため、「家の中がカビ臭い」「原因不明のカビ臭がする」という症状の原因になることもあります。
カビバスターズ福岡の床下除カビ作業の流れ
ここからは、実際の作業の流れをご紹介します。床下の除カビは、大きく分けて「清掃」「除カビ」「空間除菌」の3ステップで進めます。
ステップ1|床下清掃
まず、床下の清掃から始めます。床下には、施工時の木くずやホコリ、経年で蓄積した汚れがたまっています。これらはカビの栄養源になるだけでなく、この上から除カビ剤を塗っても十分に効果が行き渡りません。
そのため、除カビ作業の前に、床下の汚れやカビの浮遊物を丁寧に取り除きます。この下準備が、その後の除カビの効果を左右する重要な工程です。
ステップ2|目に見えるカビへの除カビ処理
清掃の後、目に見えるカビに対して除カビ処理を行います。カビの発生している箇所に、除カビ剤を噴霧、または刷毛(はけ)で直接塗っていきます。
床下でカビが発生する箇所は、主に次の3つです。
●木部(大引き・根太・土台など):床下の木材はカビが繁殖しやすく、腐朽にもつながるため重点的に処理します
●断熱材:床下に施工された断熱材にカビが及んでいる場合、ここも処理の対象です
●基礎コンクリート:コンクリート表面に発生したカビにも除カビ剤を塗布します
噴霧と刷毛塗りを使い分けるのは、カビの状態や場所に応じて、除カビ剤を確実にカビに届かせるためです。広い面は噴霧で、細かい部分や重点箇所は刷毛で直接塗る、といった形で、カビに対して薬剤をしっかり作用させます。
ステップ3|空間除菌
目に見えるカビを処理した後、仕上げに空間除菌を行います。
床下の空気中には、目に見えないカビの胞子が漂っています。これを放置すると、せっかく除カビをしても、残った胞子から再びカビが発生する可能性があります。そこで、床下空間全体を除菌し、空気中に漂う胞子まで含めて対処します。
目に見えるカビの除去と、空間全体の除菌。この両方を行うことが、床下のカビ対策では重要です。
アレルギーやカビトラブルがある場合|カビ検査による見える化
床下のカビが、ご家族の健康に影響しているのではないか——そうしたご不安がある場合には、カビ検査という選択肢があります。
当社は、一般社団法人微生物対策協会と協力し、カビ検査に対応しています。空気中に漂うカビの量や種類を数値で把握することで、床下のカビが室内環境にどう影響しているかを「見える化」できます。
特に、ご家族にアレルギーの症状がある方、原因不明の体調不良が続いている方、カビによるトラブルを抱えている方にとって、検査による客観的なデータは、状況を正しく理解し、対策を判断するための材料になります。「床下のカビが気になるが、どの程度影響があるのか分からない」という場合に、除カビの前後で検査を行うことで、対処の効果も確認できます。
床下のカビは、原因への対処もあわせて
床下の除カビは、目に見えるカビを取り、空間を除菌することで、その時点のカビを大きく減らせます。しかし、床下に湿気がたまる原因そのものが残っていれば、再びカビが発生する可能性があります。
床下の湿気の原因は、換気不足、地面からの湿気、浸水の履歴、周辺環境などさまざまです。当社の担当者は建築歴30年の大工経験があり、床下がどのような構造になっているか、湿気がどこから来ているかを、建物の構造から判断できます。除カビとあわせて、湿気の原因への対策もご提案することで、再発しにくい床下環境を目指します。
床下のカビでよくある質問
床下のカビについて、よくいただく質問にお答えします。
Q. 床下のカビは自分で取れますか
狭い範囲であれば市販品で対処する方もいますが、床下は暗く狭い空間で、体勢も無理な姿勢になります。作業中にカビの胞子を大量に吸い込むリスクもあり、木部や断熱材、基礎など処理する箇所も専門的です。安全面・確実性の面から、床下のカビは専門業者への相談をおすすめします。
Q. 床下浸水したあと、放置するとどうなりますか
水が引いても、木部や断熱材が水分を含んだ状態が続くと、カビが繁殖します。放置すると木部の腐朽やシロアリの発生につながり、建物の耐久性に影響することがあります。浸水後はできるだけ早く、乾燥とカビ対策を行うことが重要です。
Q. 家がカビ臭いのですが、床下が原因のこともありますか
あります。床下で発生したカビの胞子は、床の隙間や壁の内部を通って室内に上がってくることがあります。「部屋にカビは見当たらないのにカビ臭い」という場合、床下や壁の内部など、見えない場所が発生源になっていることがあります。
Q. 断熱材にカビが生えていたら、交換が必要ですか
カビの程度によります。表面的なカビであれば除カビ処理で対応できることもありますが、断熱材の内部まで深く及んでいる場合は、交換が必要になることもあります。当社は建築の知識があるため、除カビで対応できるか、交換が必要かも含めて判断・ご提案できます。
Q. 費用はどのくらいかかりますか
床下の面積、カビの範囲、作業内容(除カビのみか、断熱材の交換や湿気対策も伴うか)によって変わります。正確な金額は、床下の状態を調査したうえでのお見積もりになります。まずはご相談ください。
まとめ
床下の除カビ作業の流れを、あらためて整理します。
床下清掃:カビの栄養源となる汚れ・浮遊物を除去し、除カビの効果を高める
除カビ処理:木部・断熱材・基礎コンクリートの目に見えるカビに、噴霧・刷毛で除カビ剤を塗布
空間除菌:空気中に漂う胞子まで含めて除菌し、再発を防ぐ
カビ検査(必要に応じて):微生物対策協会と協力し、カビの状態を数値で見える化
原因への対策:湿気の原因を突き止め、再発しにくい環境へ
床下のカビは、目に見えない場所で進行し、建物の耐久性や室内の空気環境にも影響します。「床下がカビだらけと言われた」「床下浸水のあとが心配」「家がカビ臭い」という方は、一度床下の状態を確認することをおすすめします。
カビバスターズ福岡では、床下の除カビから、微生物対策協会と連携したカビ検査、そして建築30年の経験に基づく湿気の原因への対策まで対応しています。福岡県全域(福岡市・北九州市・久留米市ほか)を中心に、山口・熊本・佐賀・大分・長崎・宮崎にも対応しています。
まずはお気軽に公式LINEでご相談ください
「床下のカビが気になる」「床下浸水のあとが心配」という方は、カビバスターズ福岡の公式LINEからお気軽にご相談いただけます。床下の写真や状況をお送りいただくだけで、状態の把握がスムーズになり、より的確なご案内が可能です。
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友だち追加後、気になる箇所の写真とお困りの内容をお送りください。現地を調査したうえで、床下の状態に応じた対処方法をご提案いたします。
次回の施工事例ブログもどうぞご覧ください。
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