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【施工事例】壁の中のカビ除去|壁を撤去し、下地からカビを取る作業の流れを解説

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壁の中のカビ除去|施工事例と作業の流れ

壁の中のカビ除去|施工事例と作業の流れ

2026/08/01

【施工事例】壁の中のカビ除去|壁を撤去し、下地からカビを取る作業の流れを解説

こんにちは。カビバスターズ福岡です。

施工事例ブログの第2回は「壁の中のカビ」です。(第1回は床下の除カビをご紹介しました)

「壁紙のカビを何度拭いても再発する」「壁紙を張り替えたのに、また同じ場所にカビが出た」——こうしたご相談を、福岡県内から数多くいただきます。表面を掃除しても再発を繰り返す場合、その原因は壁紙の表面ではなく、壁の内部にあることが少なくありません。

壁の内部にカビが発生している場合、表面を拭くだけでは解決しません。壁を撤去し、下地からカビを取り除く必要があります。この記事では、壁の中のカビをどのような流れで根本的に除去していくのか、実際の作業内容に沿って解説します。

目次

    なぜ壁の中でカビが発生するのか

    壁の内部でカビが発生するのには、いくつかの原因があります。

    まず、結露です。室内と壁の内部・外気との温度差によって、壁の中で結露(壁体内結露)が起こることがあります。冷房や暖房を使う季節、家具で塞がれて空気が動かない壁などで起こりやすい現象です。壁の内部で水分が発生するため、表からは気づきにくいのが特徴です。

    次に、漏水や雨漏りです。給排水管からの漏水や、外壁からの雨水が壁の内部に及ぶと、その水分でカビが繁殖します。壁にシミを伴ってカビが出ている場合は、この原因が疑われます。

    そして、換気不足です。押し入れの裏や家具で塞がれた壁は、湿気がこもってカビの温床になります。

    これらが原因で壁の内部にカビが発生すると、壁紙の表面に黒い斑点として現れます。しかし、表面に見えているのは氷山の一角で、壁の中では下地や断熱材にまでカビが広がっていることがあります。

    表面のカビ取りでは再発する理由

    壁紙の表面に出たカビを市販のカビ取り剤で拭き取っても、壁の内部にカビが残っていれば、条件がそろえば再びカビが出てきます。「拭いても再発する」「張り替えてもまた出る」というのは、この内部のカビが処置されていないためです。

    壁紙の表面に見えているカビは、その裏の糊、さらに奥の石膏ボードなどの下地にまで根を張っていることがあります。表面の色が消えても、内部のカビが生きていれば再発します。だからこそ、壁の中のカビは、内部から取り除く必要があるのです。

    カビバスターズ福岡の壁の中のカビ除去|作業の流れ

    ここからは、壁の中のカビを根本的に除去する作業の流れをご紹介します。表面を拭くだけの対処とは、内容が大きく異なります。

    ステップ1|壁内の状態を確認する

    いきなり壁を壊すのではなく、まず壁の内部の状態を確認します。スイッチやコンセントのカバーを外し、その開口部からファイバースコープ(細い内視鏡カメラ)を挿入して、壁の内部を直接確認します。

    これにより、「本当に壁の中までカビが及んでいるのか」「どの範囲を撤去する必要があるのか」を、壁を大きく壊す前に見極められます。必要以上に壁を壊さずに済むよう、事前の確認を重視しています。

    ステップ2|壁(クロス・下地)の撤去

    壁の中に発生したカビを除去するには、まず壁紙(クロス)や下地を撤去し、カビが発生している部分を露出させます。表面からは手が届かない、壁の内部のカビにアプローチするための工程です。ステップ1で確認した範囲に基づいて、必要な部分を撤去します。

    ステップ3|下地からのカビ取り

    露出させた下地や、その奥の木部などに対して、カビ取りを行います。目に見える表面ではなく、カビの発生源である内部から除去することが、再発を防ぐ鍵になります。カビの状態に応じて、薬剤を適切に作用させながら処理していきます

    ステップ4|しっかりと乾燥させる

    カビ取りの後、内部を十分に乾燥させます。ここが非常に重要な工程です。湿気が残ったまま壁を復旧すると、再びカビが発生する原因になります。急がず、確実に乾燥させてから次の工程に進みます。

    ステップ5|壁・クロスの復旧

    内部のカビを除去し、しっかり乾燥させた後で、下地や壁紙(クロス)を復旧します。これで、壁の中のカビを根本から取り除いた状態で、元通りの壁に仕上がります。

    「撤去 → 下地からの除去 → 乾燥 → 復旧」という一連の流れが、表面のカビ取りだけでは得られない、根本的な解決です。

    アレルギーやカビトラブルがある場合|カビ検査による見える化

    壁の中のカビが、ご家族の健康に影響しているのではないか——そうしたご不安がある場合には、カビ検査という選択肢があります。

    当社は、一般社団法人微生物対策協会と協力し、カビ検査に対応しています。空気中に漂うカビの量や種類を数値で把握することで、壁の中のカビが室内環境にどう影響しているかを「見える化」できます。

    特に、ご家族にアレルギーの症状がある方、原因不明の体調不良が続いている方、カビによるトラブルを抱えている方にとって、検査による客観的なデータは、状況を正しく理解し、対策を判断するための材料になります。除カビの前後で検査を行うことで、対処の効果も確認できます。

    建築の知識があるから、撤去から復旧まで一貫対応

    壁の中のカビ除去は、壁の撤去と復旧を伴うため、カビ取りの技術だけでなく、建築の知識と施工技術が必要です。

    当社の担当者は建築歴30年の大工経験があり、在来工法・ツーバイフォー工法・プレハブ工法、マンションリフォームまで幅広い施工経験を持っています。壁がどのような構造になっているか、どこにカビや湿気の原因があるかを、建物の構造から判断できます。そのため、カビの除去だけでなく、壁の撤去、下地の処理、そして壁・クロスの復旧までを一貫して行えます。

    カビ取り業者と内装業者を別々に手配する必要がなく、一社でカビの根本解決から仕上げまで対応できることが、当社の強みです。

    壁の中のカビ除去でよくある質問

    壁の中のカビ除去について、よくいただく質問にお答えします。

    Q. 壁を全部壊すのですか

    いいえ。事前にファイバースコープで壁内を確認し、カビが及んでいる必要な範囲だけを撤去します。むやみに壁全体を壊すことはありません。確認によって、撤去する範囲を最小限にできます。

    Q. 作業にはどのくらいの日数がかかりますか

    カビの範囲や、撤去・乾燥・復旧の作業量によって変わります。壁の内部を十分に乾燥させる工程を挟むため、表面のカビ取りより日数がかかります。乾燥を急ぐと再発の原因になるため、確実な工程を優先します。日数は調査時にお伝えします。

    Q. 賃貸住宅でも対応できますか

    対応できます。ただし、壁の撤去・復旧を伴うため、原状回復や費用負担について、事前に管理会社・大家さんへの確認が必要です。結露や漏水など建物の構造が原因の場合は、貸主負担となることもあります。原因を特定できる調査結果は、その相談の材料にもなります。

    Q. 家族に咳やアレルギーの症状があります。関係ありますか

    壁の中のカビが原因で、空気中にカビの胞子が漂い、症状につながっている可能性はあります。ただし、症状の原因を断定することはできませんので、症状が続く場合は医療機関の受診をおすすめします。そのうえで、カビ検査によって室内のカビの状態を数値で把握することで、環境改善の判断材料になります。

    Q. カビ取りの後、また同じ場所に再発しませんか

    再発を防ぐには、カビの除去に加えて、カビが発生した原因(結露・漏水・換気不足)への対処が重要です。当社では、除去とあわせて原因への対策もご提案し、再発しにくい状態を目指します。

    まとめ

    壁の中のカビ除去の作業の流れを、あらためて整理します。

    1.壁内の状態を確認:ファイバースコープで、壁を壊す前に内部を確認

    2.壁の撤去:カビが発生している下地を露出させる

    3.下地からのカビ取り:発生源である内部からカビを除去

    4.乾燥:湿気を残さず、確実に乾燥させる

    5.復旧:下地・壁紙を元通りに仕上げる

    6.カビ検査(必要に応じて):微生物対策協会と協力し、カビの状態を数値で見える化

    壁の中のカビは、表面を拭くだけでは解決しません。「拭いても再発する」「張り替えてもまた出る」という場合は、壁の内部にカビが残っている可能性があります。壁の中の状態を確認し、必要に応じて下地からカビを取り除くことが、再発を止める根本的な方法です。

    カビバスターズ福岡では、ファイバースコープによる壁内調査から、壁の撤去、下地からのカビ取り、乾燥、復旧までを一貫して対応しています。福岡県全域(福岡市・北九州市・久留米市ほか)を中心に、山口・熊本・佐賀・大分・長崎・宮崎にも対応しています。

    まずはお気軽に公式LINEでご相談ください

    「壁のカビが何度も再発する」「壁の中がどうなっているか不安」という方は、カビバスターズ福岡の公式LINEからお気軽にご相談いただけます。カビの写真を送っていただくだけで、状態の把握がスムーズになり、より的確なご案内が可能です。

    ▶ カビバスターズ福岡の公式LINEで相談する

    友だち追加後、気になる壁の写真とお困りの内容をお送りください。現地を調査したうえで、壁の状態に応じた対処方法をご提案いたします。

    次回の施工事例ブログもどうぞご覧ください。

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    【検査機関】

    一般社団法人微生物対策協会

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