アイ工務店の高気密・高断熱住宅とカビ対策｜MIST工法®で徹底除去・防止

こんにちは、カビバスターズ福岡です！アイ工務店の高気密・高断熱住宅は快適な住環境を提供しますが、湿気管理が不十分だとカビ発生のリスクが高まることをご存じでしょうか？特に天井裏や床下、キッチンシンク内はカビが発生しやすいポイントです。

本記事では、高気密・高断熱住宅のカビ発生リスクと具体的な対策を詳しく解説し、MIST工法®を活用したカビ除去・防カビ対策についても紹介します。「カビを見つけてしまった」「今後のカビ予防をしっかりしたい」と考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。健康で安心な住環境を維持するための情報をお届けします！

アイ工務店

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アイ工務店の高断熱・高気密住宅の特徴

アイ工務店は、最高水準の断熱等級5を標準仕様とする住宅づくりで知られています。断熱等級5とは、従来の等級4を上回る厳しい基準であり、優れた断熱性能によって一年中快適な室内環境を実現するものです。高い断熱性能とともに高気密施工にもこだわっており、外気の影響を受けにくく冷暖房効率の良い住まいを提供しています。また、熊本の気候風土に合わせた設計も特徴で、暑い夏や湿度の高い梅雨時でも過ごしやすい工夫がされています。地域に根差した家づくりにより、熊本のような高温多湿な環境でも快適に暮らせる住宅性能を追求しているのです。

しかし、これほど高気密・高断熱な住宅では、湿度管理が非常に重要になります。気密性が高いがゆえに外気との出入りが少なく、室内の湿気がこもりやすい傾向があります。適切に湿度をコントロールしないと、せっかくの高性能住宅がカビの発生しやすい環境になってしまう可能性もあるのです。本記事では、アイ工務店の住宅におけるカビ発生リスクとその原因について詳しく解説し、プロのカビ対策業者であるカビバスターズ福岡が提供するMIST工法®を用いた効果的な除カビ・防カビ対策をご紹介します。

高気密・高断熱の住宅は省エネで快適な反面、カビ発生のリスクに注意が必要です。気密性が高いため、室内で発生した湿気が外に逃げにくくなります。例えば、調理や入浴で発生した水蒸気や、人の呼吸から出る湿気が室内に蓄積しやすく、放置すると室内湿度が上昇してしまいます。湿度が高い状態が続くと壁や床、天井などに結露が発生しやすくなり、その水分を栄養としてカビが繁殖する原因となり得るのです。

こうしたリスクを抑えるために、現代の新築住宅には24時間換気システムの設置が義務付けられています。24時間換気システムは、一年中休まず室内の空気を入れ替えて湿度や有害物質を排出し、健康的な環境を保つ役割があります。高気密住宅ではこの換気システムを適切に運用することが特に大切です。換気扇のスイッチを切ってしまったり、給気口・排気口が塞がったりすると、せっかくの換気計画が崩れて湿気がこもってしまいます。その結果、壁内や床下など見えない場所で結露が生じ、カビの温床になってしまうことがあります。

また、高断熱住宅だからといって必ずしも結露やカビと無縁ではないことにも注意しましょう。断熱性能が高ければ室内外の温度差による結露発生は抑えられますが、室内で生じる水蒸気量が多すぎる場合や換気不良の場合は、断熱材をすり抜けて局所的な温度差が生まれカビが発生するケースも報告されています。「高気密高断熱だから安心」と油断せず、日頃から室内の湿度や換気状態に気を配ることが重要です。

高気密・高断熱の住宅で特にカビが発生しやすい箇所と、その主な原因について具体的に見てみましょう。アイ工務店の住宅でも注意したいポイントです。

天井裏のカビ

天井裏（小屋裏）は24時間換気システムのダクトや機械本体が設置されていることが多い場所です。換気システムが適切に機能していれば問題ありませんが、例えばダクトの断熱が不十分だったり、機械換気のバランスが崩れて負圧（後述）が生じたりすると、天井裏に湿気が溜まりやすくなります。湿った空気が滞留すると屋根裏の木材や断熱材に結露が発生し、普段見えない天井裏でカビが繁殖してしまうリスクがあります。実際、高気密住宅の引き渡し後しばらくしてから天井裏点検を行ったところ、換気不良により合板に黒カビが点々と発生していたという事例もあります。天井裏は日常的に目にしない場所だけに、換気計画の乱れによる影響が出やすい箇所と言えるでしょう。

床下のカビ

床下（床下空間）もカビが発生しやすい場所の一つです。高気密住宅では基礎断熱を採用することが多く、床下も室内と一体として断熱された空間になります。本来であれば床下空間も換気計画に組み込まれ乾燥状態が保たれるべきですが、施工時の湿気対策が不十分だった場合や、基礎コンクリートが完全に乾く前に閉じ込められた水分が残ってしまった場合などに、床下に湿気がこもることがあります。また、地盤から上がってくる湿気を防ぐ防湿シートが適切に機能していないと、じわじわと土壌の湿気が床下に侵入することもあります。そうした状態で床下の木材や断熱材が長時間湿ったままだと、気づかないうちにカビが発生・繁殖して構造材を劣化させる恐れがあります。床下は点検口を開けないと確認できないため、見えない場所ほど定期的なチェックと対策が必要です。

キッチンシンク内のカビ

キッチン周り、とりわけシンクの下の収納内部や排水まわりも注意が必要です。シンク下は配管が通り、水を使う場所ということもあって湿気がたまりやすく、換気が悪いとカビの温床になりがちです。さらに、キッチンでは食品カスや油分など有機物が配管や周囲に付着しやすく、これらはカビにとって栄養源になります。高気密住宅の場合、キッチン換気扇の性能は高いものの、扉で閉ざされたシンク下キャビネット内部までは換気の風が行き届きません。そのためシンク下収納にしまったままの雑巾がいつの間にかカビていた、配管周りが黒ずんでいた、といったケースは少なくありません。対策としては、シンク下は定期的に扉を開けて換気したり、不要な湿気を逃がす工夫をすることが有効です。

負圧によるカビ

負圧（ふあつ）とは、室内の気圧が外気より低くなる現象です。高気密住宅では換気システムの設計や使い方次第で負圧状態が起こりやすくなります。特に第3種換気（機械排気・自然給気）の場合、排気ファンで強制的に空気を外に出す一方、給気は各所の隙間や給気口から行います。このとき、給気口が閉じられていたりフィルター詰まりなどで十分に外気が取り込めないと、排気量に見合う空気が入ってこず室内が負圧になります。負圧になるとどうなるかというと、外部から隙間を通じて湿った空気が室内や壁内に引き込まれやすくなります。高気密住宅では隙間はごくわずかですが、換気扇まわりやコンセントボックス周辺など完全には密閉できない微小な隙間から湿気が侵入する可能性があります。侵入した湿気は壁内や断熱材内部で結露を引き起こし、内部でカビが発生・繁殖する要因となります。負圧は目に見えない現象なだけに気づきにくく、「24時間換気を回しているのに何故かカビ臭い」といった場合はこの負圧による隠れたカビが疑われます。対策として、換気の給気口・排気口のバランスを適切に保ち、フィルター清掃や点検を怠らないことが大切です。

高気密・高断熱住宅でカビトラブルが発生した場合は、早めにプロに相談するのが安心です。熊本や福岡を中心に活動するカビバスターズ福岡は、住宅の構造に精通したカビ取り・カビ対策の専門業者です。その除カビ施工の強みは次のような点にあります。

・建築分野に詳しいスタッフ: カビバスターズ福岡には建築業界の経験が豊富なスタッフが在籍しています。住宅の構造や素材に関する知識が深いため、カビが発生しやすいポイントや見えない箇所もしっかり把握しています。「天井裏の梁までカビが広がっていたが、構造を理解した上で適切に処置できた」など、建物を知り尽くしているからこその対応力があります。

・丁寧かつ徹底的な施工: 表面上のカビを拭き取るだけでなく、発生源まで徹底的に対処するのが信条です。カビの根（菌糸）は素材の奥深くに入り込んでいる場合もありますが、素材を傷めず根こそぎ除去する独自の技術で対応します。さらに再発防止のため、除カビ後の抗菌・防カビ処理までワンストップで実施します。徹底的な施工によって「一度施工してもらった箇所はその後カビが再発していない」といった信頼の声も多く寄せられています。

・安心のアフターケアと実績: 年間数千件にのぼるカビ除去の実績があり、その経験から最適な対策を提案してくれます。施工後も定期的な点検や湿度管理のアドバイスなどアフターケアも充実しています。住宅だけでなくオフィスや施設でのカビ対策も手掛けており、培ったノウハウを活かしてあらゆるケースに対応できる点も強みと言えるでしょう。

住宅のカビ問題は構造や素材への深い理解がないと難しい場合がありますが、カビバスターズ福岡なら家のプロとして安心して任せられます。

カビバスターズ福岡が採用するMIST工法®は、同社独自開発の特殊な除カビ技術であり、高気密・高断熱住宅のカビ対策にも非常に有効です。MIST工法®の特徴と効果について詳しく見てみましょう。

・特殊な除カビ剤を霧状に噴霧: MIST工法®では専用の除カビ剤を霧（ミスト）状にして施工箇所に行き渡らせます。霧状の薬剤は細かな隙間や素材の奥深くまで浸透し、肉眼では見えないカビの根（菌糸）にまで行き届きます。その結果、表面だけでなくカビの根源からカビ菌を分解・死滅させることができます。天井裏や床下のような手作業で届きにくい場所でも、ミストが隅々まで行き渡るので確実にカビを除去できます。

・素材を傷めず安全: 従来のカビ取りは擦ったり削ったりして落とす方法もありますが、MIST工法®では素材を物理的に傷つけることなくカビを落とせます。木材、コンクリート、石膏ボードなど素材に合わせて薬剤の配合を調整するため、家の大事な構造や仕上げを傷めません。強力な分解力を持ちながらも、使用する薬剤は環境や人体への安全性が各種試験で確認されており、ご高齢の方や小さなお子様がいるご家庭でも安心して施工を任せられます。

・防カビ効果の持続: MIST工法®は除カビ作業だけで終わりません。カビを除去した後、仕上げに防カビ剤によるコーティング（抗菌処理）を行います。除去後に残っている微細なカビ胞子や空気中を漂うカビ菌が再び付着・繁殖するのを防ぐため、抗菌成分が素材表面に長期間留まりカビの再発を抑制します。一度施工すれば即効性はもちろん、その持続性にも優れており、施工箇所のカビ再発リスクを大幅に減らすことができます。

・科学的アプローチと実績: MIST工法®はカビの生態や発生メカニズムを踏まえた科学的アプローチに基づいています。薬剤がカビ細胞の細胞膜を破壊し、増殖サイクルを断つことで根本解決を図ります。こうした技術は全国のカビバスターズグループで数多くの施工実績があり、その効果は実証済みです。「市販のカビ取り剤ではすぐ再発して困っていた場所でも、MIST工法®で施工してから長期間カビが生えていない」という声も寄せられており、その信頼性の高さがうかがえます。

高気密・高断熱住宅のように一度カビが生えると見えない部分に広がりやすい家でも、MIST工法®なら隅々までしっかり薬剤が行き渡るため安心です。プロの技術と専用薬剤によって、自分では手が届かない家の隅々まで徹底的にカビを除去し、再発しにくい環境に整えてくれます。

アイ工務店の高断熱・高気密住宅は、省エネで一年中快適に過ごせる反面、湿度管理を怠ると思わぬカビトラブルを招く可能性があります。快適な住環境を維持するために、以下のポイントを心がけましょう。

・24時間換気システムを適切に運用する: 常に換気システムを稼働させ、給気口・排気口やフィルターの清掃を定期的に行いましょう。換気を止めたり不具合があると湿気がこもりカビの原因になります。

・室内の湿度をチェックする: 湿度計を設置して、室内湿度が高すぎないか（日常的に60%以下が望ましい）確認しましょう。梅雨時や冬場の結露が起きやすい時期は特に注意し、除湿機やエアコンの除湿機能も活用して適切な湿度を保ちます。

・結露を放置しない: 窓ガラスや壁に結露を見つけたら小まめに拭き取り、発生原因（換気不足や断熱不足）がないか確認しましょう。結露をそのままにするとカビが発生しやすくなります。

・定期点検とメンテナンス: 入居後もときどき天井裏や床下の点検口を開けて、異臭やカビの兆候がないか確認すると安心です。難しい場合は住宅の点検時にプロに見てもらいましょう。

万一カビが発生してしまった場合でも、慌てずに専門のカビ取り業者に相談することが大切です。カビバスターズ福岡なら、高気密・高断熱住宅のカビ問題にも経験豊富なスタッフが適切に対応し、MIST工法®による確実な除カビと防カビ処理で問題を根本から解決してくれます。プロの力を借りて徹底的にカビを除去すれば、その後は適切な換気と日々の湿度管理を行うことで、快適で清潔な住環境を長く維持できるでしょう。

高性能な住宅だからこそ、適切なケアで末永く安心・快適な暮らしを実現しましょう。住宅の湿度に気を配りつつ、困ったときは無理をせずプロに任せることで、大切なマイホームをカビから守り健やかな生活を送ることができます。