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カビ取り・カビ対策専門業者のカビバスターズ福岡です！

 

「新築1～2年しか経っていないのに、壁や天井、床下にカビが生えてしまった」という相談をときどき伺います。なぜ新築なのにカビが発生してしまうのか？その土地の環境やお部屋の使い方、共働き世帯など条件はいろいろあるかとは思いますが、今日はそういった疑問に答えていきたいと思います。

 

■新築なのに建築素材にカビが！原因はなに？

 

★木材編

まず始めに木造新築物件で使われている木（躯体、下地材、ベニヤ板）などは材木工場から出荷されるときは、木部の含水率は15％程度を目安にしています。この含水率15％って何？と思われる方に説明していきます。

木の含水率とは、木材の中の水分の質量と水分を含まない木材の質量との間の関係です。伐採されたばかりの木材の含水率は、ほぼ100％に近いです。伐採された木材をそのまま新築物件に使うわけにはいきません。工場で自然乾燥、もしくは強制乾燥のどちらかで木材の含水率を15～20％まで下げていき、加工してから出荷されていきます。

木材を乾燥させると強度が向上します。例えば、木材を生材の状態から12～15％にまで含水率を下げる、木材の耐圧強度や曲げ強度は約2倍になります。木材の引張強度含水率が6～12％のときが最も強度が高くなります。

 

木材は吸湿性のある素材なので、新築現場やリフォーム現場で雨や雪に木材が直接あたり濡れてしまえば当然、木材の含水率は高くなってしまうでしょう。

木材の含水率が長期間にわたって20％を超えた状態が続くと、木材が傷み始めます。このような場合は、周囲の空気の相対湿度が約80～90％を超えていることがほとんどです。木材の周囲の空気の相対湿度が80％を超えると、条件にもよりますが１，２ヶ月でカビが生え始めます。

雨などにあたり木材が濡れたまま使ってしまうと湿った部分は空気に当たることが無くなってくるので木材の含水率は下がりにくくなってしまいます。

 

木を乾燥させることによって、反り、割れ、ねじれ、収縮、膨張などがなくなり、木の強度も増すため、しっかりと乾燥させることが重要になりカビ発生の抑制にもつながってきます。

 

★基礎コンクリート編

諸説あるものの、日本建築学界の論文によると、 「新築からおよそ２年間、基礎コンクリートから養生水 分が水蒸気として蒸散し続ける」とされており、この養 生水分が、昨今の基礎断熱工法を始め、ベタ基礎 （床下の床面までコンクリートで一体構成された基礎 のこと。耐震性が高く、最近の新築住宅では、数多く 採用されています）の床下における、湿害発生時の原 因のひとつになっています。

株式会社アルトピア参照

■ (altopia.co.jp)

 

新築の場合、床下の基礎は乾燥状態になるまでに2年はかかるそうです。

基礎が出来上がって大工さんが土台を組み始めるのは、早くて1週間内ぐらいからではないでしょうか？基礎の水分が抜ける前に床材でふたをしてしまうことになるので環境によってはカビが生えてしまいます。

床下換気設備を設け、計画的に換気をしてカビが発生しないようにすることと、定期的に点検することが大事になってきます。

 

 

■九州地方のカビトラブルはカビバスターズ福岡にお任せください！

 

手に負えないカビ問題、ハウスメーカー様・工務店様のお客様とのます。現地調査で含水率測定や落下菌検査をすることで、カビ菌の種類を特定し「見える化」することが出来ます。報告書として出すことも可能です。

我々カビバスターズ福岡はMIST工法®を使い、建築素材を削らず、擦らずカビの根っこを綺麗に取り除きます。古く腐ってしまった木材下地や床フローリングも建築経験20数年の元大工がおりますので一括してお問合せ頂くことも可能です。

カビバスターズ福岡は福岡市を拠点としみやま市はもちろん、熊本県・大分県・長崎県・佐賀県・宮崎県・山口県でカビ取り、カビトラブルを根こそぎ解決しております。プロでないと落ちない酷いカビや同じところに何度も発生してしまう頑固なカビも建築素材をそのままにカビを根こそぎ取り除きます。カビバスターズ福岡は専門知識と経験を生かし科学的根拠をもとにカビ取りカビ対策をおこなっておりますので、お気軽にご相談ください！