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さくら事務所×検査の重要性を徹底カビバスターズ福岡!住宅診断とカビ解説

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住宅診断とカビ検査で安心な住まいを手に入れよう

住宅診断とカビ検査で安心な住まいを手に入れよう

2025/04/01

さくら事務所福岡×カビバスターズ福岡が守る!住宅診断とカビ検査の重要性

一般の施主様(建築主)や中古住宅の購入検討者、現在の住宅オーナー、リフォーム予定者の皆さんに向けて、住宅診断(ホームインスペクション)とカビ検査の重要性について解説します。本記事では、福岡で活躍する住宅診断のプロ「さくら事務所 福岡(九州支部)」と、カビ対策の専門業者「カビバスターズ福岡」が連携して提供するサービスに注目します。住宅購入前のチェックや新築・リフォーム時の点検で見落としがちなカビリスクをしっかり把握し、安全・安心な住まいを手に入れるためのポイントを専門的かつ分かりやすくまとめました。​それでは順番に見ていきましょう。

目次

    住宅診断(ホームインスペクション)の基本と必要性

    住宅診断(ホームインスペクション)とは、建築の専門家が第三者の立場で住宅の状態を調査し、劣化箇所や欠陥、施工ミスの有無などをチェックするサービスです。近年、日本でも不動産取引時に住宅診断を活用するケースが増えてきましたが、欧米では以前から当たり前のように行われている制度です​。住宅購入後に「こんなはずじゃなかった」という欠陥が見つかるのを防ぎ、安心して取引や入居ができるようにするための住まいの健康診断とも言えます。

    住宅診断では経験豊富なプロのホームインスペクター(住宅診断士)がチェックリストに基づき住宅の隅々まで確認します。たとえばさくら事務所(福岡)では自社開発の100項目以上にも及ぶ詳細なチェックリストを用いて、床下から小屋裏(屋根裏)、廊下や水まわりを含む全ての部屋・設備を調査します​。こうした専門的かつ網羅的な調査によって住宅の現状を把握できるため、「この家を買って大丈夫だろうか?」という不安を大きく減らすことができます​。特に中古住宅の購入前には、隠れた欠陥を事前に発見できる点で非常に有用ですし、新築住宅でも引き渡し前に第三者が検査することで施工ミスの早期発見・是正につながります​。

    住宅診断を受ける主なメリットをまとめると次のとおりです。

    ・購入前の安心材料: プロによる診断で建物の状態を把握でき、「欠陥住宅を掴まされないか…」という不安を解消できます。万一重大な不具合が見つかっても契約前であれば交渉や購入見送りなどの判断が可能です​。

    ・将来の修繕コストの予測: 現時点で劣化している箇所や今後補修が必要になりそうな部位を指摘してもらえるため、将来的なメンテナンス費用の概算が分かります​。住宅ローン計画や資金準備の参考にもなります。

    ・取引トラブルの防止: 売主・買主双方にとって取引後の「こんなはずじゃなかった」という行き違いを防げます​。売主側も事前に不具合を把握・補修しておけば、引き渡し後のクレームリスクを減らせます。

    ・新築でも品質確認: 大手ハウスメーカー施工の新築でも、人の手による工事にはミスが起こり得ます。第三者検査を入れることで見落としを防ぎ、施工不良を是正できます​。念のための確認をしておくことで将来的な安心につながります。

    ・専門家からアドバイス: 診断結果にもとづき、住宅のプロから適切な維持管理アドバイスを受けられます​。「○年後に防水メンテナンスが必要」「○○設備は交換時期」といった具体的指摘は、長く快適に暮らす上で貴重な情報です。

    さくら事務所は日本で最初に設立されたホームインスペクション専門会社(1999年設立)であり、20年以上にわたって累計10万件以上の住宅診断実績を誇るパイオニアです​。新築・中古、一戸建て・マンションから商業施設に至るまで幅広い建物タイプの診断に対応しており、豊富な経験と高い専門性で多くの顧客から信頼を得ています​。全国ネットワークを活かしつつ地域に根ざしたサービスも特徴で、福岡をはじめ九州エリアの気候風土や住宅事情に即した診断が可能です​。例えば高温多湿な九州の気候を踏まえ、通風や断熱の状態、結露のリスクなど地域特有のポイントも細かくチェックしてもらえます​。こうした第三者の住宅診断を活用することで、施主は住宅購入前や入居前に大きな安心感を得られるのです​。

    見落とされがちなカビリスクと住宅構造の関係

    住宅診断では構造上の欠陥や雨漏り、シロアリ被害など様々なチェック項目がありますが、中でもカビのリスクは見落とされがちなポイントです。カビというと「見た目が悪いだけで拭けば済むのでは?」と思われることもあります。しかし実際には、カビは単に壁や天井を黒ずませるだけでなく健康被害(アレルギー症状、咳、喘息など)や住宅構造へのダメージ(木材の腐朽による強度低下など)を引き起こす可能性があり、決して軽視できません​。住宅が高温多湿な環境に晒される日本では特にカビ対策が重要で、梅雨時や夏場に換気が不十分な住宅では壁内や床下にカビが発生しやすくなります​。

    カビの発生・繁殖には住宅の構造や環境要因も深く関係しています。昨今主流の高気密・高断熱住宅は省エネ性能に優れる一方で、従来の住宅に比べて湿気がこもりやすい傾向があります​。断熱性が高いゆえに壁内外の温度差で結露(内部結露)が生じたり、気密性が高いゆえに一度入った湿気が逃げにくく、壁の中や床下に水分が溜まりやすいのです。さらに24時間換気システムの使い方や設置状況によっても湿度環境は左右されます。適切に換気が行われていないと室内の湿度が慢性的に高くなり、カビの温床となる恐れがあります。

    また、水漏れや雨漏りといったトラブルも放置するとカビ被害に直結します。例えばマンションで上階から漏水事故が起きた場合、天井裏や壁の中、床下に湿気がこもってカビが発生し、建材の劣化まで引き起こす深刻な問題になります​。一見乾いたように見えても内部に水分が残留し、そのままでは内部でカビが繁殖してしまうのです​。こうしたカビリスクは表面からは見えにくいため、「うちは大丈夫」と見過ごしてしまいがちです。しかし住宅の美観や衛生面だけでなく、構造の寿命や住む人の健康にも関わる重大な要因であることを認識し、早めに対策・検査を行うことが大切です。

    壁紙クロスに発生した黒カビの例です。湿気がこもった環境では、このように壁面にシミ状のカビが広がってしまいます。見える部分のカビは氷山の一角で、裏側ではさらに広範囲に繁殖していることもあります。放置すると見た目が悪いだけでなく健康被害や構造劣化につながるため、早めの対処が重要です。

    床下・壁内・天井裏…見えない場所に潜むカビリスクの具体例

    カビは住まいの目に見えない場所で静かに繁殖し、気づいたときには被害が深刻化しているケースも少なくありません​。ここでは特に注意すべき床下・壁内・天井裏のカビリスクについて具体例を挙げます。

    ・床下(フローリング下の空間): 普段目視できない床下は湿気がたまりやすく、カビにとって格好の繁殖場所です​。高温多湿な福岡の気候や、高気密住宅で床下換気が不足しがちな環境では、新築後間もない住宅でも床下にカビが発生するケースがあります​。実際、基礎コンクリートに残った水分や床下で発生した結露、配管からの漏水、建築時に残った木くずなどが原因となり、土台や大引きといった木部に白カビがびっしり生えてしまった例も報告されています​。床下は暗く人目に触れないためカビが生えても気づきにくく、発見が遅れると木材の腐朽が進んで構造の強度低下やシロアリ被害の誘発につながる恐れがあります。定期点検や住宅診断の際には、這いつくばってでも床下まで確認することが重要です。

    ・壁の中(壁内): 壁紙の裏や壁内部の見えない部分でカビが繁殖してしまうと、表からは異臭や壁紙のシミでしか気づけません。例えば外壁の防水不良で壁内に雨水が染み込んでいたり、室内の結露が壁内部で発生(壁内結露)していたりすると、石膏ボードの裏や断熱材、柱・間柱などがカビだらけになっていることがあります​。壁内結露は冬場の暖房で温まった室内空気が壁内部で冷やされて起こる現象ですが、これに気づかず放置すると内部でカビ繁殖が進行し、構造材を傷めたり室内にカビ臭が漏れてくる原因になります​。実際に壁内がカビだらけになって初めてリフォームで壁を開けて発覚する…というケースも珍しくありません。住まいでカビ臭を感じるのに原因箇所が見当たらないときは、壁内部の可能性も疑ってみる必要があります。

    ・天井裏(屋根裏・小屋裏): 天井のさらに上の小屋裏空間も、カビが潜みやすい場所の一つです。屋根の雨漏りが起きて野地板(屋根裏の板)が湿ったままだったり、冬場の結露で屋根裏に水滴が発生していたりすると、気づかないうちにカビが梁や野地板一面に広がってしまうことがあります。天井裏は高温になりやすく夏場は特に湿気がこもりがちですが、普段人が入らないためこちらも発見が遅れがちです。厄介なのは、天井裏で繁殖したカビの胞子が換気扇などを通じて室内に撒き散らされるケースです。例えば浴室やトイレの天井換気扇周辺にカビが発生していると、そのファンを回すことでカビの胞子が室内に拡散してしまう可能性があります​。実際に「換気扇を回したら部屋中にカビ臭が広がった」という事例もあります。こうなると健康被害にも直結しかねません。天井裏の点検口がある場合は、住宅診断の際にしっかり内部までチェックしてもらいましょう。カビが見つかった場合は早急に専門業者による除去と原因対策(雨漏り修繕や断熱・換気改善)を行う必要があります。

    以上のように、床下・壁内・天井裏の「見えないカビ」こそ要注意です。住宅診断ではこれら普段見えない箇所も可能な限り調査しますが、構造上どうしても直接確認できない部分もあります。そこで役立つのがカビの専門家による検査です。次の章では、さくら事務所の住宅診断とカビバスターズ福岡の専門検査・対策サービスを組み合わせることで得られるメリットについて見てみましょう。

    さくら事務所×カビバスターズ福岡の連携で実現する高精度な診断

    住宅診断のプロとカビ対策のプロがタッグを組むことで、住宅の状態をより高精度に把握し、万全の対策を講じることが可能になります。さくら事務所(福岡)とカビバスターズ福岡が連携して提供する「住宅診断+カビ検査サービス」では、建物の構造チェックからカビの有無・原因の特定、除去対策までワンストップで対応してもらえます​。

    具体的には、住宅診断時にインスペクター(住宅診断士)が建物の劣化や雨漏り跡、結露の形跡などを細かくチェックし、カビ発生のリスクがある箇所を洗い出します。例えば「この押入れはカビ臭がする」「床下の湿度が高い」「壁紙の裏にシミがあるので怪しい」といったポイントです。それと並行してカビバスターズ福岡のカビ検査の専門スタッフが現地でカビの有無を科学的に調べます。空気中のカビ胞子量を測定したり、壁や床下の材木の含水率を計測したり、必要に応じてカビのサンプル採取(培養検査)を行ったりします。住宅診断士が構造面から指摘した「怪しい箇所」に対して、カビの専門家がその場で検証・検査を行うことで、見落としのない綿密な診断が実現するのです。

    この連携による利点は大きく分けて2つあります。1つ目は診断の精度向上です。住宅診断だけでは「おそらくここは湿気が多いのでカビが心配」という予測に留まる部分でも、実際にカビ検査を行えば「やはり○○カビが発生していた」「いやカビではなく汚れだった」といった判断が可能です。逆に見た目には分からない場所のカビも、空気中の胞子量の異常値などから検出できます。つまり構造のプロとカビのプロ、両方の視点と技術を投入することで、住宅が抱える問題を漏れなく正確に把握できるのです。

    2つ目はワンストップで解決まで対応できる安心感です。もし調査の結果「カビが見つかった」という場合でも、慌てる必要はありません。カビバスターズ福岡がそのまま専門的な除去作業まで対応してくれるからです。通常、住宅診断で「カビの疑いあり」と指摘された場合、別途カビ専門業者を探して依頼…という手間が発生します。しかし公式に連携したサービスであれば、診断からカビ除去まで一貫対応してもらえるため非常にスムーズです。施主にとっても窓口が一本化されている分、状況説明や日程調整の負担が軽減されますし、何より迅速な問題解決につながります。

    さらに、カビバスターズ福岡は一般社団法人微生物対策協会と緊密に連携してサービス品質の保証と技術開発を行っている点も信頼できます​。施工に使用する薬剤や手法、安全管理に至るまで協会の定める厳格な基準に沿って実施されており、常に最新で安心な対策が提供されています​。住宅診断のパイオニアであるさくら事務所と、カビ対策の専門家集団であるカビバスターズ福岡(協会公認)のタッグは、まさに住宅の「見える不具合」と「見えない不具合」の両面から住まいを守る強力なサポーターと言えるでしょう。

    カビ検査の種類・検出手法(MIST工法®・空中浮遊菌測定など)と精度

    それでは、実際に行われるカビ検査にはどのような種類があるのか、その代表的な手法と精度について解説します。カビバスターズ福岡では一般社団法人微生物対策協会と連携し、科学的根拠に基づくさまざまな検査手法を用いています​。主な検査・測定方法は以下のとおりです。

    ・目視調査+含水率測定: まずは専門スタッフが住宅内を隈なく目視で調査し、カビの疑わしい箇所を洗い出します。同時に、建材内部にどれだけ水分が含まれているかを計測器でチェックします。カビと湿度には密接な関係があるため、壁や床下木材の含水率を測ることで見えないカビ汚染の広がりをある程度可視化できます​。「この部分は内部まで湿っている=深部までカビが繁殖している可能性が高い」という風に、汚染範囲の予測に役立ちます。

    ・空中浮遊菌検査(エアサンプラー法): 室内の空気中に漂うカビ胞子の量と種類を測定する方法です。専用のエアーサンプラーという装置で一定量の空気を採取し、フィルターや培地に捕集された微生物を培養・分析します​。この手法により「1立方メートルあたり何個のカビ菌が存在するか(CFU/m³)」という形で数値化されたデータを得られます。分析は専門機関や協会の基準に基づいて行われるため精度が高く、室内環境のカビ汚染レベルを客観的に評価できます​。日本建築学会の維持管理基準では、住宅室内の真菌(カビ)濃度は1,000 CFU/m³以下が望ましいと定められており​、協会と連携した検査ではこの基準に照らして安全かどうか判断します。例えば検査結果が基準値を大きく超えていれば「カビ汚染が顕著で要対策」、基準以内でも屋外より極端に高ければ「室内発生源の可能性あり」など、具体的な評価と対策提案が可能です。

    ・落下菌検査(プレート法): 室内の空気中に漂うカビ胞子が自然に床や家具に落ちてくるのを利用し、その数を調べる方法です​。具体的には、シャーレに入れた寒天培地を室内に一定時間(例えば1時間)放置し、自然沈着した胞子を培養してコロニー数を数えます。この落下菌の数は、空間の清浄度(カビ汚染度)を評価する指標の一つになります​。エアサンプラー法と比べると簡便ですが、現実に近い形でのリスク把握に役立ちます​。例えば「8畳の部屋で1時間に○個のカビコロニーが発生した」などの結果から、日常空間でどの程度のカビが降り注いでいるかを知ることができます​。

    ・付着菌検査(スタンプ培養法): 壁や床材、家具などに実際に生えているカビを採取して種類を特定する検査です​。専用の寒天スタンプ(培地が付いたスタンプ器具)をカビの生えている部分に押し当て、微生物サンプルを培養器で約5日間(120時間)培養します​。その後、顕微鏡でコロニーの形態を観察し、カビの種類を同定します。例えばクロカビ、アオカビ、クラドスポリウム属、アルテルナリア属…といったレベルまで判別可能です。カビの種類が分かれば、その菌の持つ性質(好む環境、繁殖しやすい条件、健康への影響など)も把握できます​。それに基づき最適な除去薬剤や対処法を選定できるため、より効果的なカビ駆除・予防が可能となります。

    以上のような検査を適宜組み合わせることで、見えないカビを定量的かつ定性的に把握できます。検査結果はレポートとして数値や写真つきで提供されるため、施主の方にも分かりやすく状況を理解していただけます​。例えば「〇〇菌が検出され、基準の2倍の濃度でした」「壁紙裏から△△菌が見つかり、この菌は高湿度を好むタイプです」など具体的な情報が得られます。不安な点は専門家が丁寧に説明してくれるので安心です​。

    MIST工法®によるカビ除去 – 安全で確実な対策
    検査によってカビが見つかった場合、その除去作業も最新の技術で安全に行われます。カビバスターズ福岡が採用しているMIST工法®とは、特殊な薬剤をミスト(霧状)にして噴霧し、カビ菌に浸透させて根こそぎ殺菌・除去する独自技術です​。従来よくあるブラシで擦ったり薬剤を直接塗ったりする方法と異なり、対象の壁や床を削ったり傷めたりせずにカビを退治できるのが大きな特徴です​。ブラシで擦るとカビの胞子が飛び散り周囲に拡散してしまうリスクがありますが、MIST工法®は微粒子状の薬剤がカビの奥深くまで行き渡り内部から菌を死滅させるため、周囲の環境を汚染せず効果的に除去できます​。使用する薬剤も安全性が高く、人やペットへの影響が極めて少ない成分が使われています​。実際、「小さな子どもや高齢者がいる家でも安心して施工を任せられた」「薬剤散布時のイヤな臭いも気にならなかった」という声が多く、施工後はすぐ普段通りの生活ができる点もメリットです​。

    MIST工法®による除去作業の後には、必要に応じて防カビ剤の塗布や抗菌コーティングを施すことで再発防止策も万全にします​。さらに、先述の空中浮遊菌検査などを施工前後で比較して、ちゃんとカビが除去できたかを数値で確認することも可能です​。このように最新の検出・除去技術を駆使することで、住宅内のカビ問題を根本から解決し、清潔で健康的な空間を取り戻すことができるのです。

    新築やリフォーム前後に住宅診断・カビ検査を行う意義

    住宅診断とカビ検査は、中古住宅の購入時だけでなく、新築住宅の引き渡し前やリフォーム(改修)工事の前後にもぜひ実施を検討したいサービスです。それぞれの場面での意義を確認しましょう。

    ●新築引渡し前のカビ診断:
    「新築なのにカビなんて生えるの?」と思われるかもしれませんが、実は施工中の環境によっては新築物件でも引渡し前にカビが発生してしまうケースは珍しくありません​。たとえば建築中に雨が降って柱や合板が濡れたのに、十分乾燥しきらないまま工事を続行してしまった場合、壁の中や床下に水分が残留します​。閉じられた壁内部や構造材の表面でそのままカビが繁殖してしまい、完成後しばらく経ってから壁紙にシミが浮いてきたり、床下がカビ臭くなったりすることがあるのです。「新築だから安心」と思いきや数ヶ月でカビだらけ…では悲惨ですよね。こうした事態を防ぐために、新築の引渡し前に第三者による住宅診断と真菌検査を行う意義は大きいです。施工会社では気づけなかった小さなカビも見逃さず検出でき、引渡し前に対処することで施主は安心して新居を受け取れます。「新築引渡し前 カビ発生 リスク」は施工業者にとっても大きな問題ですから、事前に検査を提案すれば快く応じてもらえる場合もあります。万一カビが見つかれば、引渡し前であれば施工者側の責任で除去・補修してもらえる可能性も高いでしょう。

    ●リフォーム・リノベーション前後の検査:
    古い住宅をリフォームする際にも、着工前に住宅診断とカビ検査を行うことを強くおすすめします。リフォームでは壁や床を剥がしたり構造を一部解体したりしますが、そのときに内部のカビが露見するケースは少なくありません。「リフォームして壁を開けてみたら想像以上に木材がカビだらけだった」という話は専門業者の間でもよく聞きます。事前に検査をしてカビの発生箇所や広がりを把握しておけば、リフォームの工事計画に適切なカビ対策を織り込むことができます。例えばカビで傷んだ下地材は張り替える、防カビ処理を追加で施す、といった判断をあらかじめ盛り込めるので、工事中の想定外のトラブルや追加費用を防げます。逆に検査で異常がなければ安心してリフォームに臨めます。

    リフォーム完了後や新築入居後に、念のため空気中のカビ濃度を測定しておくのも有意義です。施工中に発生したホコリや木材の微粉塵などで一時的に空中菌が増えている場合もあるため、クリーニング後の清浄度チェックにもなります。基準値以内であることを確認できれば施主側も安心ですし、万一点検で問題が見つかれば早期に対処できます。新築・リフォーム直後は住環境のベースラインを記録するチャンスでもありますので、将来との比較のために測定データを残しておくことも意味があるでしょう。

    まとめると、住宅の引渡しや大規模改修のタイミングは、専門的なチェックを入れる絶好の機会です。せっかくのマイホーム、新品同様に生まれ変わった我が家を長く清潔に保つためにも、その節目に住宅診断とカビ検査による「お墨付き」を得ておく価値は高いと言えます。

    相談から診断依頼・アフターフォローまでの流れ

    最後に、さくら事務所福岡とカビバスターズ福岡による住宅診断+カビ検査サービスの利用フローを簡単にご紹介します。問い合わせからアフターフォローまで、一連の流れは次のようになります。

    1.お問い合わせ・相談: まずはお電話やWEBフォーム等で気軽に相談できます。「中古住宅を購入予定なので住宅診断とカビ検査をお願いしたい」「自宅のカビについて専門家に見てほしい」など要望を伝えましょう。さくら事務所福岡・カビバスターズ福岡いずれに連絡しても大丈夫です。双方が公式に連携しているので、状況に応じてワンストップ対応してくれます。

    2.ヒアリングとプラン提案: 担当スタッフが物件の所在地や築年数、気になっている症状(例:押入れのカビ臭、過去の雨漏り歴など)をヒアリングします。その上で、適切なサービス内容を提案してくれます。「住宅診断のみ」「カビ検査のみ」も可能ですが、必要に応じてセットで実施するメリットも説明してもらえます。不明点や不安な点はこの段階で遠慮なく質問しましょう。

    3.現地での住宅診断+カビ検査: 打ち合わせた日程で専門スタッフが現地訪問し、調査を行います。さくら事務所のホームインスペクターが建物全体をくまなくチェックし、同時にカビバスターズ福岡のスタッフが必要なカビ検査(含水率の測定や空中菌検査、サンプル採取など)を実施します​。調査範囲は床下から天井裏まで隅々に及びますので、当日は立ち会っていただきながら随時説明を受けることも可能です。「このシミは何ですか?」「ここは少しカビ臭いですね」など、その場で教えてもらえると安心感があります。

    4.結果の報告とご説明: 調査終了後、判明した住宅の不具合箇所やカビの発生状況について報告を受けます。緊急性の高い重大な問題が見つかった場合は、口頭でもすぐ教えてもらえます。詳細な結果については後日まとめた報告書として提出されます​。報告書には点検で撮影した写真や検査機関から届いたカビ検査の数値データなどが網羅され、専門的な内容も分かりやすく解説されています​。担当者が直接報告書を持参して説明してくれることもあります。不明点があれば丁寧に回答してもらえるので、内容をしっかり理解した上で今後の対応を検討できます。

    5.カビ除去施工(必要な場合): 調査の結果、「カビが発生している」「このままだとカビのリスクが高い」と判明した場合は、希望に応じて速やかにカビバスターズ福岡の除カビ施工を手配できます。MIST工法®による除去作業や再発防止処置の費用見積もりが提示され、納得すれば契約・施工となります​。住宅診断で見つかった雨漏り箇所の修繕や設備不良の改修などが必要な場合は、さくら事務所のネットワークで適切な業者を紹介してもらうことも可能です。いずれにせよ、発見から解決まで一貫サポートしてもらえる体制が整っています。

    6.アフターフォロー: 施工や対策が完了した後も、困ったことや気になることがあれば相談に乗ってもらえます。カビ除去作業後には空中浮遊菌の再検査などで効果を確認し、クリアな環境になったことを一緒に確認できます​。カビバスターズ福岡では施工後にカビが生えにくい環境を維持するためのお手入れ方法のアドバイスも提供しています​。「定期的に換気をしましょう」「結露が出たら早めに拭き取りを」「○○剤を年に一度塗布すると予防になりますよ」など、プロならではの有益なアドバイスを聞けるはずです​。その後も何かあれば迅速に対応してもらえる安心感が、公式連携サービスの強みと言えるでしょう。

    以上が一連の流れです。初めて依頼する際は不安もあるかもしれませんが、さくら事務所もカビバスターズ福岡も実績豊富で親切丁寧な対応を心がけている企業です。疑問や要望は遠慮なく伝えて、納得した上でサービスを利用してください。

    まとめ

    住宅診断とカビ検査は、住宅購入前や新築・リフォーム時において見えないリスクを可視化し、安心を手に入れるための重要な手段です。特に「さくら事務所 福岡」と「カビバスターズ福岡」の連携サービスなら、住宅の構造面と衛生面を一括チェックでき、万全の対策まで講じてもらえます。住宅購入前のカビチェックを含め、ぜひ専門家チームによる診断を活用して、大切なマイホームをカビから守りましょう。快適で清潔な住環境を維持するための第一歩は、プロに相談することです。あなたの住まいのコンディションを知り、適切なお手入れと対策で末永く安心・快適に暮らせる住まいを実現してください。

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    電話番号 : 090-8159-7525

     

    【検査機関】

    一般社団法人微生物対策協会

    https://kabikensa.com/


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