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病院や介護施設で天井カビが急増!その原因とMIST工法®を用いた効果的な対策とは?

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病院・介護施設の天井カビ急増中!MIST工法®による安心・安全なカビ除去と空間除菌

病院・介護施設の天井カビ急増中!MIST工法®による安心・安全なカビ除去と空間除菌

2025/03/10

こんにちは、カビバスターズ福岡です。近年、病院や介護施設を中心に「天井にカビが発生している」というご相談が急増しています。医療施設は衛生的で安全な環境であることが何より重要ですが、実際には見えないところでカビが発生し、大きな問題となっているケースも少なくありません。私たちは単にカビを取り除くだけでなく、空間に浮遊するカビ胞子も除去する「MIST工法®」を用い、安全で快適な空間づくりをサポートしています。今回は、医療施設のカビ問題とその解決策について詳しくお伝えします。

目次

    病院や医療施設における天井カビの問題とその対策

    はじめに

    近年、病院やクリニックといった医療施設でもカビの発生が問題視されるケースが増えてきています。通常、高度な衛生環境が維持されるべき場所ですが、建物の構造や環境条件によってはカビが発生・繁殖しやすく、特に天井にカビが生える事例が報告されています。天井材は吸音板(ジプトーンなど)や石膏ボードが使われることが多く、これらは湿気を含みやすいためカビの温床になりがちです。その結果、目に見えない段階から胞子が空気中に放出され、院内の広範囲に飛散してしまうリスクがあります​。天井に発生するカビの多くは黒カビ(クロカビ)と呼ばれる種類で、黒っぽい斑点や汚れとして広がるのが特徴です。黒カビは見た目だけでなく人体への有害性も指摘されており、胞子を吸い込むことでアレルギー症状や呼吸器疾患を引き起こす恐れがあります​。本記事では、なぜ病院施設でカビ問題が深刻化しているのか、そして天井に繁殖したカビへの対策方法について専門的な観点から解説します。

    病院・医療施設のカビ問題が深刻化する原因

    医療施設でカビ発生が増えている背景には、建物環境や管理上のいくつかの課題があります。ここでは特に重要な原因として、空調設備や換気の問題、湿度管理の課題、建物の老朽化とメンテナンス不足の三点を取り上げます。

    空調設備や換気の問題

    現代の病院建築は気密性が高く、省エネのため外気を遮断する傾向があります。その副作用として空調や換気が不十分になり、天井裏や壁内部など目に見えない場所で結露が発生しやすくなっています​。例えば24時間稼働の空調設備でも、換気設計が不適切だと局所的に湿気が溜まり、カビの温床となり得ます。エアコン内部のドレン(水滴)やダクト内の埃にもカビが繁殖し、送風とともに胞子が拡散してしまうケースもあります。また、院内感染防止のため窓を開け放ちにくい環境では自然換気が不足し、空気が淀んだ場所でカビが成長しやすくなります。その結果、普段清掃の行き届かない天井裏やダクト内部でカビが増殖しても発見が遅れ、問題が深刻化してしまうのです。

    湿度管理の課題

    病院では患者の快適性や医療機器の保護のため、一定の温湿度管理が求められます。しかし、すべてのエリアで最適な湿度を維持することは容易ではなく、場所によっては湿度過多になることもあります​。特に梅雨時や夏場の日本は高温多湿となり、建物内部でも湿気がこもりがちです。閉め切った病室で加湿器を使用したり、人の出入りが多いエリアでは、一時的に湿度が上昇して天井や壁に結露が生じることがあります​。この結露水分がカビの発生源となり、清掃では届かない天井裏で繁殖が進むケースも珍しくありません​。また、院内の浴室や洗面所、リネン室など水回り空間は特に湿度が高く、近接する天井や壁にカビが発生しやすいポイントとなります。湿度管理のわずかなズレがカビ繁殖の温床となり得るため、医療施設では精密な空調・除湿システムや定期的な湿度モニタリングが必要とされます​。

    建物の老朽化とメンテナンス不足

    築年数の経った病院施設では、経年劣化による雨漏りや配管からの漏水、外壁や屋上防水の劣化などが原因で内部に水分が侵入し、カビ発生を招くことがあります。実際、「壁や天井、配管内部、空調ダクトなど普段注目されにくい箇所でカビが根を張り、建材や金属部品を蝕んでいく」例も報告されています。老朽化した建物では小さな隙間やひび割れから湿気が染み込み、天井裏の断熱材や木材にカビが広がってしまうことがあります。また、建築当時には想定されていなかった高気密化や機器発熱による温度変化など、新たな要因でカビが発生するケースもあります。さらに、定期点検や清掃が十分でないと初期のカビを見逃し、やがて天井全体に広がるまで気付かないこともあります。こうしたメンテナンス不足は結果的に大規模修繕を必要とする事態にもつながりかねません。以上のように、換気・湿度・建物構造の各面から複合的に影響し、病院内のカビ問題が深刻化しているのです。

    カビが医療施設にもたらす影響

    病院や介護施設で発生したカビは、そこを利用する人々の健康と施設運営に深刻な影響を及ぼします。この章では、免疫が低下した患者への健康リスク、医療従事者の健康や職場環境への悪影響、そして病院全体の衛生環境への影響の三つの観点から、そのリスクを具体的に見ていきます。

    免疫が低下した患者への健康リスク

    病院には高齢者や重篤な疾患を抱えた方、術後や抗がん剤治療中で免疫力が低下した患者が多く入院しています。こうした易感染性の患者にとって、環境中のカビは看過できない脅威です。カビの胞子を吸入すると、健常者でも鼻炎や喘息など呼吸器系のアレルギー症状を起こすことがありますが、免疫力が落ちている患者では肺炎やアスペルギルス症などの重篤な真菌感染症に発展する可能性があります​。実際、国立感染症研究所によれば免疫機能が低下した人は環境中のカビ曝露後、数日~数週間で侵襲性真菌感染症を発症する可能性があるとされます​。院内でカビに曝されることでアレルギー反応が悪化したり、呼吸器疾患を引き起こすリスクも高まります​。特に臓器移植患者やがん患者にとってカビ感染症は命に関わる深刻な合併症となり得るため、病院環境からカビを排除することは医療安全の観点から極めて重要です。

    医療従事者の健康と職場環境への悪影響

    カビの問題は患者だけでなく、日々働く医師・看護師をはじめとする医療従事者の健康にも影響します。長期間にわたりカビ臭い環境に身を置くと、慢性的な鼻炎・咳嗽(がいそう)などアレルギー症状に悩まされる可能性があります。カビ由来の微粒子や揮発性有機化合物(いわゆるカビ臭の成分)は、シックハウス症候群のような体調不良を引き起こし、生産性の低下や欠勤の原因ともなりえます。また、天井のカビ汚染が酷い場合、清掃や改修のために病棟や部屋を一時閉鎖せざるを得なくなり、医療従事者の業務にも支障が出ます。安全で清潔な職場環境を損なうカビ問題はスタッフの士気低下や人材定着への悪影響も招きかねません。医療従事者自身は健康なことが多いとはいえ、日々高濃度のカビ胞子に曝露されることは蓄積的な健康リスクとなるため、職場環境の維持管理上もしっかりと対策を講じる必要があります。

    病院全体の衛生環境への影響

    病院におけるカビ発生は、その施設の衛生管理体制への信頼を揺るがす問題でもあります。例えば、天井や壁に黒カビが広がっていると、患者さんやご家族に「この病院は清潔でないのではないか」という不安を与えてしまいます​。入院中の患者にとって、病室や共有スペースのカビ汚染は大きなストレス源となり得ます。清潔であるべき空間にカビが見える状態では、患者が安心して療養に専念できなくなり、病院の信用低下にもつながります​。さらに、カビを放置すると医療設備や建物そのものにもダメージが蓄積されます。例えば電子機器内にカビやホコリが侵入すれば故障のリスクが高まり、木造部分では腐朽が進み、金属部品にはサビを誘発して建物の耐久性を損ないます。こうした劣化は見えない所で進行し、発覚時には大規模修繕が必要になるケースもあります。つまり、カビ問題を軽視すれば院内感染のリスクや設備維持コストの増大といった経営・運営面での影響も無視できません。病院全体の衛生環境を守るためにも、カビ対策は重要な課題なのです。

    病院・医療施設の天井カビを除去する方法

    天井に発生したカビを除去するにはさまざまな方法がありますが、医療施設ならではの配慮も必要です。ここでは、まず一般的なカビ除去方法とその限界を確認し、その上で病院環境に適したMIST工法®によるカビ除去と空間除菌の重要性について解説します。

    一般的なカビ除去方法とその限界

    一般家庭で行われるカビ取り方法としては、塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)の塗布やアルコール拭き、ブラシでの擦り落としなどが一般的です。天井のカビでもまずはアルコールや洗浄剤で拭き取る対応を考えるかもしれません。しかし、従来の方法にはいくつかの限界があります。塩素系薬剤は表面上のカビを漂白し殺菌する効果がありますが、カビが深部まで根を張っている場合、薬剤が素材内部に十分浸透しにくいという難点があります​。天井板のような多孔質の建材では表面をいくら消毒しても内部の菌糸が生き残り、再び発生してしまうことが多いのです。また、塩素系漂白剤は強い刺激臭や揮発性があり、病棟内で使用すると患者やスタッフの体調に影響する恐れがあります。アルコールは比較的安全ですが即座に揮発するため持続的な効果が望めず、一時的に表面の菌を拭き取るだけに留まります。さらに、物理的にブラシで擦る方法はカビの胞子を舞い上げて拡散させてしまうリスクがあり、医療空間では好ましくありません。以上のように、従来のカビ除去法では目に見えるカビを一時的に除去できても、空気中や建材内部の菌まで完全に対処することは難しいのです​。加えて、病院では作業中も患者への安全確保が最優先となるため、強力な薬剤や大掛かりな工事を伴う方法は使いづらいという制約があります。

    MIST工法®を用いたカビ除去と空間除菌の重要性

    そこで注目されているのが、カビバスターズ福岡が採用する「MIST工法®」によるカビ除去技術です。MIST工法®は従来とは発想の異なる革新的な方法で、環境に優しい専用の除カビ剤を微粒子のミスト状にして空気中に噴霧し、空間全体を除菌・除カビする点に特徴があります​。ミスト状の薬剤は天井や壁の凹凸部分、配管の隙間、空調ダクトの内部など手が届きにくい箇所にも行き渡り、目に見えるカビはもちろん内部の菌糸や浮遊する胞子にまで効果を発揮します​。この工法では事前に専門家が発生箇所の調査を綿密に行い、原因に応じた最適な対策プランを立案します。その上で、発生源となった天井材や周辺にミストを噴霧し、必要に応じて拭き取りやHEPAフィルター付き掃除機での死骸除去を行い、最後に防カビ剤のコーティングまで実施します。薬剤は素材毎に独自開発された専用液剤で、コンクリート・木材・ボードなど材質に合わせて使い分けるため天井や壁を削ったり素材を傷めたりせずに根元からカビを除去できます​。また、MIST工法®で使用する液剤は人体や環境への安全性が確認されたものであり、高齢者や小児が長時間過ごす病院施設内でも安心して使用可能です​。実際、「免疫力が低下した高齢者にも優しい、人体に影響が無い安心の液剤」という評価を得ています​。さらに、ミスト噴霧時には病院の運営に支障が出ないよう施工エリアや時間帯を調整することで、患者さんやスタッフへの安全に十分配慮しながら作業を進めることが可能です​。従来工法に比べ短時間で施工できるため病棟の長期閉鎖も避けられ、作業後すぐに通常利用に戻すことができます。空間全体を除菌・抗菌処理するMIST工法®により、カビ再発のリスクを大幅に低減できる点も見逃せません​。このようにMIST工法®は病院・医療施設の天井カビ対策として効果的かつ安全性の高いソリューションとなっており、近年多くの医療・福祉施設で採用されています。

    カビバスターズ福岡による施工事例紹介

    ここでは、実際にカビバスターズ福岡が対応した病院・医療施設の天井カビ除去事例をもとに、その作業プロセスや効果を紹介します。カビ問題に悩む施設管理者の方にとって、具体的な施工の流れやビフォーアフターの変化を知ることは対策検討の大きな助けとなるでしょう。また、実際に施工を依頼された施設管理者の声も交え、専門業者によるカビ除去の有効性と安心感をご紹介します。

    実際に対応した病院でのカビ除去事例

    福岡県北九州市にあるある介護施設の廊下天井で、換気不良により黒カビが大量発生したケースをご紹介します。施工前の天井板は一面が黒ずんでおり、目視でもカビ汚染が明らかな状態でした。天井全面にびっしりと黒カビが広がり、所々でシミのようにも見える状況です。これは入所者の健康に重大な影響を与えかねないため、当社へ除カビのご相談をいただきました。

    換気不足により天井にびっしりと黒カビが発生した介護施設の廊下(施工前)
    ご覧のとおり、天井全体が灰黒色に変色するほどカビが繁殖していました。まず当社スタッフが現地調査を行い、湿度やカビ菌の種類を検査します。調査の結果、空調換気の不足と天井裏の結露が原因と判明し、MIST工法®による徹底除去で対応することになりました。作業にあたっては廊下を一時封鎖し、周囲に飛散防止の養生シートを張ってから施工を開始します。専用機材を用いて除カビ剤のミストを天井全面に行き渡らせ、カビの根まで浸透させます。ミスト噴霧後、天井表面の黒ずみが浮き上がってきたところで表面を軽く拭き取り、落下したカビ死骸を回収しました。最後に防カビ剤を天井に噴霧コーティングし、再発防止処置まで施しています。作業時間は廊下約20m分の天井で半日程度、入所者の方々には別フロアで過ごしていただくことで安全に施工完了しました。

    MIST工法®施工後、天井は本来の白さを取り戻した(施工後)
    施工後の写真を見ると、黒ずんでいた天井が真っ白に蘇っているのが分かります。表面の汚れが取れただけでなく、内部の菌も死滅させていますので根本からカビを除去できた状態です。実際、施工後に実施した真菌検査でもカビ胞子数が激減し、安全に過ごせるレベルまで空気環境が改善されたことを確認しました​。この介護施設では高齢の入所者が多いため、使用する薬剤の安全性も重視されましたが、MIST工法®の液剤は免疫力が低下した方にも安心して使えることが評価ポイントとなりました​。施工担当者によれば「素材を剥がしたり取り替えたりせずにここまで綺麗になるのか」と驚かれたとのことです。天井に付着した頑固な黒カビ汚れも、特殊なミストによって擦らず落とすことができ、建材の風合いや本来の明るさを損なうことなく復元できています​。写真のとおり照明の光も反射する白さが戻り、施設内の景観・衛生ともに大きく向上しました。

    施設管理者の声と評価

    施工後、こちらの介護施設の管理者様からは「長年手に負えなかった天井のカビが短時間でここまで綺麗になるとは思わなかった。入所者にも安全な方法で安心しました」というお言葉をいただきました。カビバスターズ福岡のスタッフが原因究明から再発防止提案まで丁寧に対応したことで、再発の不安も払拭できたと評価いただいています。「専門業者に依頼して正解だった。プロによる徹底施工でようやく施設全体が安心して過ごせる環境になった」とのお声もあり、私たちも大変励みになりました。病院や介護施設では利用者の安全が最優先ですので、「自分たちでカビ取り剤を使って掃除するだけでは不安だったが、プロに任せて安心した」という率直な感想も寄せられています。こうした現場の声からも、医療・福祉の現場でカビ問題に対処するには専門的な知識と技術を持つ業者への依頼が不可欠であることが分かります。実際の施工事例を通じて、MIST工法®によるカビ除去がいかに効果的かつ安全であるかをご理解いただけたのではないでしょうか。

    なお、今回ご紹介した事例の様子は当社のYouTubeチャンネルでもご覧いただけます​。天井一面に広がった真っ黒なカビがプロの手でみるみる除去され、真っ白な天井に戻っていく様子は圧巻です。興味のある方はぜひ「カビバスターズ福岡 病院 天井 カビ除去」といったキーワードで検索いただき、動画をご参考ください。

    カビを未然に防ぐためのメンテナンスと対策

    カビ問題は発生後の除去だけでなく、未然に防ぐための日頃のメンテナンスが肝心です。最後に、病院・医療施設においてカビを予防するための具体的な対策ポイントを整理します。

    定期的な換気・湿度管理のポイント

    まず基本となるのは日常的な換気と適切な湿度管理です。院内の各部屋で空気の滞留が起きないよう、定期的に窓を開けるか換気扇を回すなどして新鮮な外気と入れ替えましょう。近年は感染症対策で窓を閉め切る場面も多いですが、その場合でも一日に数回は短時間の換気を行うことが望ましいです。また、湿度計を設置して50~60%程度の適度な湿度を保つよう心がけます。梅雨時や夏場など湿度が高い時期には、必要に応じて除湿器やエアコンの除湿モードを活用してください。逆に冬場で過度に乾燥する場合は加湿しつつも結露に注意が必要です。湿気の溜まりやすい場所(浴室・更衣室・天井裏など)を把握し重点的に換気することもポイントです。例えば入浴後は速やかに換気を行い、天井に結露が残らないようにします。環境維持担当のスタッフは各エリアの温湿度データをモニタリングし、異常値があればすぐ対応できる体制を作りましょう。小さな心がけの積み重ねがカビの発生を大幅に減らすことにつながります。

    建物全体のカビ対策とMIST工法®の活用

    カビ予防のためには建物全体を視野に入れた包括的な対策も重要です。まず、定期点検による早期発見が肝心です。普段目に見えない天井裏や壁内部こそカビの温床になりやすいため、専門業者による含水率測定や目視点検を年に一度は行うことをおすすめします​。建物の経年による雨漏りや水漏れ箇所がないか、空調設備に埃が溜まっていないか、といったチェックも欠かせません。老朽化した配管や防水層があれば早めに補修し、根本原因から湿気源を断つことが大切です。また、新築・改修時には防カビ塗料や抗菌建材を採用することも効果的でしょう。さらに、MIST工法®はカビ除去だけでなく予防的な空間除菌サービスとして活用することも可能です。たとえば梅雨前などカビ繁殖シーズンの前に予防施工を行えば、空間中のカビ菌をリセットし、発生しにくい環境を作れます。特に過去にカビ発生履歴のある病棟や手術室などは、定期的にMIST工法®による空間除菌・防カビコーティングを実施することで清浄な環境を維持できます。こうした全体的な対策によって「カビが生えにくい建物づくり」を進めることが、患者さんに安心していただける医療環境につながるのです。

    カビ対策を考慮した清掃計画の重要性

    日常清掃の中にもカビ対策の視点を取り入れましょう。清掃員・設備担当者向けにカビの発生しやすい箇所や兆候について教育し、小さな異変も見逃さないようにします。例えば天井の隅にうっすら黒い点が出始めた、壁紙が浮いてきた、カビ臭がする、といった兆候があれば直ちに報告・対処する仕組みを作ります。清掃時には水拭き後の乾燥を徹底し、モップやクロスも湿ったまま放置しないよう注意します。漂白剤など強力な薬剤を使う際は用法容量を守り、逆効果で素材を傷めないようにしましょう。カーテンやブラインド、エアコンフィルターなども定期洗浄・交換を行い、ホコリやカビを蓄積させないことが大切です。また、日常的なカビチェックと定期的な専門業者によるメンテナンスを組み合わせることで万全を期すことができます​。例えば半年や一年のスパンで専門業者に空気中のカビ検査や、防カビ施工の提案を受けるのも有効です。清掃計画にカビ対策の項目を明示し、院内スタッフ全員で衛生管理に取り組む姿勢が、結果的に患者さんの安心・安全につながります。

    まとめとカビバスターズ福岡への相談窓口

    病院や医療施設のカビ問題は、一般家庭以上に慎重な対応が求められます。免疫力の低下した患者さんを守るためには、「発生してしまったカビを除去する」だけでなく「カビを発生させない環境づくり」まで視野に入れた総合的な対策が必要です。天井など高所に発生した頑固なカビを安全かつ確実に除去するには、やはり専門業者への相談が欠かせません。自前の対応で無理に漂白剤を使ったり擦り落としたりすると、かえって施設内に胞子をまき散らしてしまい状況を悪化させる恐れもあります。プロのカビ防除業者であれば、原因調査から再発防止策の提案まで一貫して対応し、施設の構造や利用状況に合わせた最適な処置を講じてくれます。「カビバスターズ福岡」は病院・介護施設のカビ対策に豊富な実績を持ち、これまでも数多くの医療現場の衛生環境を改善してきました。

    当社のMIST工法®は前述のとおり安全性と効果を両立した最新工法であり、施工前には必ず現状のカビ汚染状況を科学的に検査して最適なプランを立案します​。施工の過程では専門スタッフが丁寧に説明しながら進めますので、疑問点や不安な点はいつでもご相談ください。施工後には効果確認のための真菌検査報告書を提出することも可能で、目に見えないレベルで空間が清浄になったことをデータで確認いただけます。薬剤の安全性にも最大限配慮しており、作業中に患者様や職員の方へ危害が及ぶ心配はありません。もし病院や介護施設のカビでお困りの際は、ぜひ私たち専門業者にご相談いただければと思います。カビバスターズ福岡では無料相談を随時受け付けており、現地調査・見積もりも無料で対応いたします​。電話・メールはもちろん、写真を送っていただくだけでも大まかな対策案をご提示できます。カビは放置すればするほど被害が広がりますので、早めの対応が肝心です。私たちは最新の技術と経験を駆使して、病院・医療施設の皆様が安心して過ごせる清潔な環境作りを全力でサポートいたします。「もしかしてカビかも?」と思ったら、お気軽にカビバスターズ福岡までご相談ください。あなたの大切な施設をカビの脅威から守るお手伝いをさせていただきます。専門チーム一同、心よりお待ちしております。

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    【検査機関】

    一般社団法人微生物対策協会

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