アイ工務店の高気密・高断熱住宅とカビリスク|換気と湿気対策の完全ガイド
2025/03/09
こんにちは、カビバスターズ福岡です!皆さんのお住まいは、カビの不安なく快適に過ごせていますか?アイ工務店の高気密・高断熱住宅は、快適な住環境を実現する優れた性能を持っていますが、換気や湿気管理が不十分だと、床下や天井裏にカビが発生しやすいことも事実です。
「家の中がなんとなくカビ臭い」「換気しても湿気がこもる」「床下や壁の見えない場所にカビがあるかも…」そんな不安を抱えている方へ、本記事では、アイ工務店の家で発生しやすいカビの原因や、結露・負圧対策について詳しく解説します。さらに、カビバスターズ福岡のMIST工法®による専門的なカビ除去の方法も紹介!健康で快適な住まいを維持するためのポイントをまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください!
アイ工務店
目次
アイ工務店の特徴(24時間セントラル換気、高気密・高断熱、ユニバーサルデザイン、シックハウス対策)
アイ工務店は、快適で健康的な住まいづくりに力を入れている工務店です。その特徴として、24時間セントラル換気システムや高気密・高断熱構造、誰もが暮らしやすいユニバーサルデザイン、そしてシックハウス対策への徹底などが挙げられます。これらの工夫によって、一年中快適な室内環境と家族の健康を守る住まいを提供しています。
まず、アイ工務店の住宅では「第1種換気」に分類される熱交換型24時間セントラル換気システムが標準採用されています。Panasonic製の換気設備で、外に排出する空気の熱エネルギーを回収し、新鮮な外気にその熱を移してから室内に取り込む仕組みです。これにより、外気と室内の温度差を小さく保ちながら常に新鮮な空気を取り入れることができ、室内の空気を清潔に保ちます。このシステムは各部屋にダクトを配し、天井裏の換気ユニットで家全体の空気を循環させるため、家中どこでも均一な換気効果が得られます。また、換気ユニット本体は天井裏に隠れる設計で外壁のフード(給気口)も少なく、見た目もすっきりしています。アイ工務店の標準換気システムは熱交換効率が約75%あり、省エネ性能も確保されています。24時間体制で計画換気を行うことで、シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドなど有害物質の蓄積も防ぎ、常にきれいな空気環境を維持します。
熱交換型24時間セントラル換気システムの概念図(天井裏の換気ユニットとダクトで家全体の空気を入れ替え、温度ロスを減らします)
次に、高気密・高断熱についてです。アイ工務店の家は、吹付発泡ウレタンフォーム断熱などによりすき間なく断熱材が充填され、高い断熱性能と気密性を実現しています。屋根や壁、床下に厚みのある断熱材を使用し、冬でも家の中の熱が逃げにくく、夏は外部の熱気を遮断します。その結果、家全体を通じて温度差が少なく、一年中快適な室温を保ちやすいのが特長です。高断熱・高気密の住まいでは結露も発生しにくく、壁内や窓際のカビ発生を抑える効果も期待できます。さらに、室温が安定することでヒートショックなど健康へのリスクも減らせます。また、断熱材や接着剤にはホルムアルデヒドなどを含まない材料(いわゆるエフ☆☆☆☆規格の建材)を標準採用しており、化学物質による空気汚染対策(シックハウス対策)も万全です。実際、アイ工務店で採用されているウレタンフォーム断熱はホルムアルデヒドを一切含まず、安全性に配慮されています。
さらに、アイ工務店はユニバーサルデザインにも注力しています。家の随所に段差を設けずフラットにする、階段や廊下に手すりを設置する、1階の扉を引き戸にして開口幅を広く確保する等、高齢者や子供でも安心して生活できる工夫を提案しています。将来にわたって誰もが快適に暮らせる家を目指し、バリアフリー性と使い勝手の良さを重視した設計が特徴です。また、必要に応じて車椅子でも移動しやすい間取りや、将来の介護を見据えた設備対応など、長く安心して住み続けられる住まいを提供しています。こうしたユニバーサルデザインの考え方は、家族構成の変化やライフステージが変わっても快適さを維持できる住まいづくりに寄与しています。
以上のように、アイ工務店の住宅は「24時間換気システムによる清潔な空気環境」「高気密高断熱による快適な室内温度」「ユニバーサルデザインによる暮らしやすさ」「シックハウス対策による安心な空気質」といった強みを備えています。これらが組み合わさることで、家族が健やかに暮らせる高性能な住まいを実現しているのです。
高気密・高断熱住宅のメリットと注意点
高気密・高断熱住宅には、多くのメリットがあります。最大の利点は、省エネ性能と快適性の向上です。断熱性が高い家では冬場に暖房で暖めた空気が外に逃げにくく、夏場は冷房の冷気が籠りやすいため、冷暖房効率が上がります。結果として光熱費の削減につながり、経済的にもメリットがあります。また、室内の温度ムラが少なくなることで、家のどこにいても底冷えや厳しい暑さを感じにくく、一年中快適に過ごせます。例えば、国際的な調査でも「冬に室温18℃以上を保つ住宅は、居住者の健康リスクを下げる」とされており、高断熱住宅では寒さによる血圧上昇やヒートショックの危険性を減らせるというデータも報告されています。慶應義塾大学の伊香賀教授の研究によれば、リビングの室温が10℃低い(断熱性能が低い)家では平均血圧が約4.3mmHg高くなるとの結果があり、高断熱の住まいが高血圧リスクの低減に寄与する可能性が示されています。このように、暖かい家に住むことは健康寿命にも良い影響を与えると期待されています。
高気密・高断熱住宅は健康面でも恩恵をもたらします。室内の温度差が少なくなることで体へのストレスが減り、アレルギーや呼吸器疾患の症状改善が報告されています。実際に、高断熱住宅へ引っ越した後に住人の喘息やアトピー性皮膚炎といった症状が大幅に改善したという調査結果もあります。あるアンケート調査では、高気密・高断熱の家に移り住んだ人のうち、気管支喘息が約70%も改善し、アレルギー性鼻炎が27%、アトピー性皮膚炎は59%改善したというデータが報告されています。これは、住宅内の温度・湿度が安定し、カビやダニの繁殖が抑えられる環境になることが一因と考えられます。また、高性能な換気システムによってホコリや花粉などの侵入も減り、空気質が向上するため、アレルゲンを減らせる効果も期待できます。
しかしながら、高気密・高断熱住宅にはいくつか注意点もあります。最大のポイントは、換気と湿度管理です。高気密な住宅は文字通り隙間風がほとんど入らないため、意図的に換気をしないと空気が淀んでしまいます。24時間換気システムを止めてしまったりフィルター清掃を怠ったりすると、室内に二酸化炭素や生活臭がこもり、不快な空気環境になる恐れがあります。また、調理や入浴による水蒸気、呼吸や汗から出る水分が室内にこもると、湿度が高くなり結露やカビの原因になります。高気密住宅では通常、計画換気によってこれらの湿気を排出する設計になっていますが、換気量が不足すると湿気が蓄積しやすい点に注意が必要です。特に梅雨時や夏場は外気自体が高湿度になるため、エアコンの除湿機能も活用しながら適切な湿度(40〜60%程度)を保つ工夫が求められます。
また、高断熱住宅では家全体が暖かく保たれる反面、見えない部分での結露に注意が必要です。例えば、全館空調(家中を一括で空調するシステム)のある住宅では、冷房時にダクト(配管)の部分で温度差による結露が発生し、放置するとその箇所でカビが繁殖してしまう可能性があります。実際、高性能なZEH住宅でも、快適な温度が保たれているゆえに湿気がこもりカビが発生するケースがあり、ダクト内の結露が原因でカビ菌が増殖するといった問題も報告されています。したがって、高気密・高断熱住宅においては、表面上は快適でも見えない部分の換気・断熱にも気を配ることが大切です。壁の中や床下、天井裏など、日常では目にしない空間で湿気が滞留しないよう、設計段階から通気経路を確保したり、断熱材施工時に防湿シートを適切に使うなどの対策が必要です。
要するに、高気密・高断熱住宅は省エネで健康的な暮らしをもたらしますが、その性能を十分に発揮させるためには適切な換気の維持と湿度管理が不可欠です。定期的に換気システムのフィルター清掃や点検を行い、24時間換気をしっかり稼働させておくことで、新鮮で清潔な空気環境と快適な湿度をキープできるでしょう。
住宅内のカビ問題(床下・天井裏・換気しても取れないカビ臭など)
どんなに気をつけていても、住宅内でカビが発生してしまうことがあります。高気密・高断熱住宅だからといって絶対にカビが生えないわけではなく、湿気の溜まりやすい場所や目の届かない場所では注意が必要です。ここでは、住宅内で特に見逃されがちな床下や天井裏でのカビ問題、そして換気をしても消えないカビ臭について解説します。
まず、床下のカビです。床下(床下空間や基礎部分)は普段目にすることが少ないため、カビが発生していても気づきにくい場所です。床下は地面に近く湿気が溜まりやすい環境であり、換気が不十分だったり、基礎コンクリートから水分が上がってきたりすると、木材や断熱材にカビが繁殖してしまうことがあります。特に、高気密・高断熱住宅で基礎断熱工法(基礎の立ち上がり部分に断熱材を施し床下を室内環境に近い状態にする工法)の場合、床下に外気を取り入れる通風口がなく、湿気がこもりやすい傾向にあります。そのため、わずかな水分でも乾きにくく、床下の木材にカビが生えるリスクが高まります。
床下の木材に発生した黒カビの様子。高断熱住宅の床下は湿度が高くなるとカビの温床になり得る。
床下で発生するカビの原因としては、他にも漏水や結露が挙げられます。給排水管からの水漏れや地面からの湧き水があった場合、湿った状態が続くとカビは急速に繁殖します。また、冬場に床下と室内の温度差が大きいと、床下空間で結露が発生し木材が濡れてしまうことがあります。このような状況でもカビは発生しやすくなります。床下にカビが繁殖すると、やがてその胞子や臭いが室内に上がってきて、家の中にカビ臭が漂う原因にもなります。「最近なんだか家の中がカビ臭い」と感じたら、まず床下を疑ってみる必要があるでしょう。
次に、天井裏のカビです。天井裏(屋根裏)は夏は高温多湿、冬は結露が起こりやすい環境になることがあります。小屋裏換気が不足していたり、屋根の断熱施工が不十分だったりすると、屋根裏の構造材や断熱材に湿気がたまり、カビが生えることがあります。特に、台風や長雨で屋根から雨水が染み込んでしまった場合、その水分が原因で天井裏にカビが広がるケースがあります。天井裏も普段見ることができない場所のため、カビが大繁殖するまで放置されてしまうことも少なくありません。天井にシミができたり、部屋の上部からカビ臭がする場合は、天井裏でカビが発生している可能性があります。
では、換気をしても取れないカビ臭とはどういう状況でしょうか。通常、部屋の臭いは窓を開けたり換気扇を回したりすれば薄まるものですが、カビ臭の場合「換気してもしばらくすると戻ってくる」「家中どこかカビ臭い」ということがあります。それは、臭いの元となるカビそのものがどこかに根付いてしまっているためです。例えば、壁の中の断熱材が一部カビていたり、先述の床下や天井裏にカビが繁殖していると、換気で一時的に空気を入れ替えてもすぐに胞子や臭気が放出され、臭いが消えません。また、エアコン内部にカビが発生しているケースもあります。エアコンのフィルターや熱交換器にカビが繁殖すると、運転のたびにカビ臭い風が出てきてしまい、換気では根本解決できません。
このように、「換気しても取れないカビ臭」がある場合は、家のどこかにカビの発生源が残っていると考えるべきです。闇雲に消臭剤を置いたり芳香剤でごまかしたりするのではなく、臭いの原因となっているカビを探し出し、根本的に除去する必要があります。特に高気密住宅では、一度カビが室内環境に影響を及ぼすほど繁殖してしまうと、自力で完全に取り除くのは難しいことが多いです。次の章では、こうした住宅内のカビ問題への具体的な対策について解説します。
建築中の木材の湿気や床下換気不良によるカビ発生のリスク
新築だからといって安心はできません。実は、建築中の段階からカビのリスクは潜んでいます。特に木造住宅の場合、建築途中で雨に降られて構造材が濡れてしまうと、その湿気が原因でカビが発生してしまうことがあります。建築現場では上棟(棟上げ)後、屋根や外壁がまだ完成する前に雨に降られることも珍しくありません。柱や梁、合板などの木材が雨ざらしになると、水分を含んだ状態で放置される時間が長いほどカビの温床となります。
特に合板(ベニヤ板)は湿気に非常に敏感な建材で、短時間濡れただけでもカビが生えやすいと言われます。合板は木材を薄くスライスしたものを接着剤で重ね合わせて作られていますが、水分を含むと乾燥後に表面に青カビや黒カビが出現することがよくあります。建築中に雨で濡れてしまった合板や柱をそのまま使い続けると、完成後に壁の中や床下でカビが生き残り、やがて室内に悪影響を及ぼす可能性があります。「雨で濡れた木材も乾けば大丈夫」という声もありますが、完全に乾燥しきらないうちにボードや内装で覆ってしまえば、内部に残った微量の水分でもカビは生育を開始します。乾燥したからといって既に生えたカビが自然に死滅するわけではなく、一度繁殖した胞子は適切な処理をしない限り残り続けます。したがって、建築中に雨に降られた場合は現場監督や施工業者が十分に乾燥期間を設け、必要に応じてカビ処理を施すことが重要です。
また、床下換気不良もカビ発生のリスクを高めます。従来工法の床断熱(床板直下に断熱材を入れ、床下は外気に開放する工法)の住宅では、基礎の側面に換気口が設けられ、床下の空気を外に逃がす設計になっています。しかし、この換気口が何らかの理由で塞がっていたり、周囲の立地条件で風通しが悪かったりすると、床下の湿気がこもってしまいます。例えば、基礎換気口の前に物置や植栽が置かれて空気の流れが遮られると、せっかくの換気口が機能せず床下が高湿度状態になりがちです。また、最近増えている基礎断熱工法では床下に換気口を設けない代わりに、床下も室内と一体の空間としてエアコンで空調する、あるいは調湿材を敷設するなどの対策が必要です。しかし、施工不良や計画不足で十分な対策がなされていないと、基礎断熱住宅の床下は湿気が抜けにくい「閉ざされた空間」となり、結果としてカビが繁殖しやすくなります。事実、基礎断熱住宅で「新築引き渡しから間もないのに床下がカビだらけになった」という事例も報告されており、高断熱住宅の落とし穴として注目されています。
以上のことから、新築住宅でも施工段階からのカビ対策が不可欠であることが分かります。建築中に雨で材料が濡れた場合は早急に乾燥させ、防カビ剤の塗布など適切な処置を講じること、また床下については換気計画を十分に考慮し、必要なら除湿器の設置や定期的な点検を行うことが大切です。家が完成してからでは対処しづらい部分だからこそ、最初からカビの芽を摘んでおくことが、長持ちする健康住宅への近道と言えるでしょう。
カビバスターズ福岡のサポート(MIST工法®など)
万が一家の中でカビが発生してしまった場合でも、専門の業者による適切な対策を講じれば問題を解決できます。福岡を拠点に活躍するカビバスターズ福岡は、住宅のカビ除去と防カビ対策のプロフェッショナルです。独自開発のMIST工法®(ミスト工法)を用いて、目に見えるカビから壁内や床下の見えないカビまで徹底的に除去し、再発防止策まで提供しています。
MIST工法®とは何か?
一言でいうと、「素材を傷めずにカビを根こそぎ除去する特殊な工法」です。その名の通りミスト(霧状)の特殊な薬剤を使用し、木材やコンクリートなどの素材の奥深くに浸透させてカビの菌糸まで行き渡らせます。MIST工法で用いる薬剤は人体や環境に安全な成分で作られており、高齢者や小さなお子様がいるご家庭でも安心して施工できます。また、この薬剤は素材表面を傷つけないよう開発されているため、カビを落とす際にゴシゴシ削ったり強い漂白剤で変色させたりする心配もありません。例えば壁紙クロスのカビ除去でも、壁紙を張り替えることなく内部のカビまで退治できるケースがあります。
MIST工法®の手順と特徴
カビバスターズ福岡では、まず現地調査でカビの種類や広がりを把握し、最適な薬剤を選定します。施工当日は微細なミスト状にした専用の除カビ剤をカビの発生箇所に噴霧し、時間をかけて浸透させます。薬剤がカビの根(菌糸)まで行き届くことで、表面上だけでなく素材内部に潜むカビ菌まで根絶します。その後、カビを除去した箇所に防カビ剤を塗布して仕上げます。この防カビ処理によって素材に抗菌作用のバリアを形成し、新たなカビの発生を長期間防ぎます。つまり、カビを取って終わりではなく、再発防止策までワンセットになっているのがMIST工法の大きな特徴です。素材にダメージを与えず、かつ持続的な効果を期待できるため、住宅の構造材や仕上げ材を傷めたくない場合に最適な方法と言えるでしょう。
施工事例:床下や天井裏のカビも解決
カビバスターズ福岡はこれまで多数の住宅でカビ問題を解決してきた実績があります。その中には、新築からわずか半年で床下がカビだらけになってしまったケースもありました。しかし、MIST工法による徹底除去で床下の黒カビを一掃し、防カビ処理まで施すことで問題を解決しています。高気密・高断熱住宅の床下は先述のようにカビが生えやすい環境ですが、専門業者の手にかかれば安全に綺麗な状態を取り戻すことができます。また、福岡市内のある住宅では、天井裏の見えない場所にカビが広がり部屋中がカビ臭くなっていましたが、調査の結果屋根裏の断熱材にカビが付着していることが判明。カビバスターズ福岡が天井裏に入り込みMIST工法で除菌・清掃を行い、防カビコーティングを実施したところ、カビ臭が解消し住環境が改善したという事例もあります。さらに、店舗オフィスの壁紙クロスに発生したカビ取りも行っており、換気設備が整っていない空間で発生した壁のカビを下地から除去し、壁紙を傷めることなく元の綺麗な状態に戻した例も報告されています。
このように、カビバスターズ福岡は状況に応じた最適なカビ対策を提案・施工してくれる強い味方です。「自分ではどうにもならない…」と諦める前に相談してみる価値があります。施工前にはカビ菌の検査や含水率(湿り気)の測定など、科学的な調査も行ってくれるため、原因から根絶する計画を立ててくれます。プロに任せることで、家の大事な構造を傷めずにカビ問題を解決し、かつ再発しにくい環境を整えることができます。
まとめ(健康住宅を維持するためのポイント)
アイ工務店の高気密・高断熱住宅は、優れた換気システムと断熱性能により、家族にとって理想的な快適空間を提供してくれます。しかし、その性能を十分に活かし続けるためには、カビ対策への意識も欠かせません。せっかくの健康住宅も、見えないところでカビが繁殖してしまっては台無しです。
健康住宅を維持するポイントとして、まずは日頃から適切な換気と湿度管理を心がけましょう。24時間換気システムは常に稼働させ、フィルター清掃や機器のメンテナンスを怠らないようにします。室内の湿度が高くなりすぎないよう、季節に応じて除湿器やエアコンのドライ機能を使ったり、結露を見つけたらすぐ拭き取るなど、小さな心掛けを積み重ねることが大切です。また、定期的に床下点検口や天井裏(点検口があれば)を開けて、カビや異臭がないか確認してみると良いでしょう。異変に早く気づけば、それだけ早期の対処が可能になり、被害も最小限で食い止められます。
もしカビを発見したり、カビ臭を感じたりした場合は、早めに専門家に相談することをおすすめします。カビ取りは表面を拭くだけでは不十分なケースが多く、見えない部分に根が残って再発する恐れがあります。アイ工務店の家のように高性能な住宅であればなおさら、構造内部に及ぶカビは専門的なノウハウで処理する方が安心です。カビバスターズ福岡のような専門業者であれば、的確な調査と最適な除去・防止策によって、住宅性能を損なうことなくカビ問題を解決してくれるでしょう。
最後に、「予防」が何よりも重要です。普段から換気をしっかり行い、室内外の温度差や湿度に注意して生活することで、カビの発生を未然に防ぐことができます。アイ工務店の家づくりが持つ本来の力(換気・断熱性能)を最大限に活かしつつ、適切なメンテナンスと対策を組み合わせることで、いつまでも清潔で健康的な住環境を維持していきましょう。それが、家族の笑顔と健康を守る「真の健康住宅」を長持ちさせる秘訣です。
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稼働エリアは九州全域:福岡県・熊本県・佐賀県・長崎県・大分県・宮崎県・山口県
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【検査機関】
一般社団法人微生物対策協会
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