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タマホームの第1種換気はカビの原因に?高気密住宅の結露・湿気リスクと最適な対策

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タマホームの第1種換気でカビ発生?高気密住宅の湿気・結露リスクと最適な対策

タマホームの第1種換気でカビ発生?高気密住宅の湿気・結露リスクと最適な対策

2025/02/26

こんにちは、カビバスターズ福岡です。
タマホームの住宅は高気密・高断熱仕様で快適な住環境を提供し、特に第1種換気(熱交換型)システムを導入することで効率的な換気と省エネを実現しています。しかし、適切な湿気管理をしなければ、床下・壁内・天井裏・洗面所などにカビが発生するリスクがあります。

実際に「換気をしているのに結露やカビが発生した」という声も多く、高気密住宅特有の換気・湿気の管理不足が原因となるケースが見られます。特に熱交換換気システムが備わっていても、換気経路の不備やフィルターの汚れ、負圧による湿気の侵入があると、カビの温床になりかねません。

本記事では、タマホームの換気システムとカビ発生のリスク、発生しやすい場所、効果的な湿気・結露対策、カビバスターズ福岡によるカビ取り・カビ対策方法を詳しく解説します。大切なマイホームをカビから守るために、ぜひ参考にしてください!

タマホーム

https://www.tamahome.jp/

目次

    タイトル

    はじめに

    タマホームの住宅は、高気密・高断熱仕様で快適な室内環境を実現できる点が大きな特徴です。冬は暖かく夏は涼しい空間を保ちやすく、冷暖房効率が高いことがメリットとして挙げられます。しかしその反面、高気密住宅では換気を適切に行わないと湿気や汚れた空気がこもりやすいため、カビ問題に注意が必要です。​​こうした背景から、現代の新築住宅では換気設備の重要性が増しています。実際、2003年の建築基準法の改正以降、すべての新築住宅に24時間換気システムの設置が義務化されており​、タマホームでも標準的に換気設備が導入されています。中でもタマホームの多くの住宅で採用されているのが、第1種換気(熱交換型)と呼ばれるシステムです。この第1種換気システムでは、機械換気によって給気と排気の両方を行い、熱交換器で室内外の空気の熱エネルギーを交換することで省エネ性を高めています。

    タマホームの熱交換型24時間換気システムは、外の新鮮な空気を取り入れつつ室内の汚れた空気を排出し、熱交換素子で冬場は暖かさ、夏場は涼しさを損なわないように工夫されています。これにより高気密・高断熱住宅でも換気による室温低下を抑え、快適性と省エネを両立できるのが利点です。​しかし一方で、「換気システムを入れているのにカビが発生した」といった声を耳にすることもあります​。高性能な換気設備を備えたタマホームの住宅であっても、使い方や環境次第ではカビ問題が起こり得るのです。本記事では、タマホームの第1種換気(熱交換型)システムの特徴とカビ発生リスク、そして具体的なカビ対策について詳しく解説します。

    熱交換換気のメリットとカビ発生リスク

    熱交換換気とは何か? 第1種換気システムの一種である熱交換換気は、給気と排気を同時に行う際に熱交換器を通すことで、空気中の熱エネルギーを交換して室内温度への影響を小さくする仕組みです。例えば冬場なら排出する暖かい空気の熱を新鮮な外気に移してから室内に取り込むため、冷たい外気をそのまま入れるより室温低下を抑えられます。夏場は逆に、排気する冷房済みの空気で外気を冷やしてから取り込むことで、室内が暑くならないようにします。このように熱交換換気システムは一年を通じて室内の温度と空気質を快適に保つことができ、省エネ性も高いのがメリットです​。高気密住宅で窓を開けずに換気しても室温が大きく乱れないため、冷暖房効率の向上にも寄与します。

    ・高気密住宅との相性とメリット:タマホームのような高気密・高断熱住宅では、計画的な換気を行うことで真価が発揮されます。隙間風が少ない分、人が生活する中で発生する二酸化炭素や水蒸気、生活臭などを機械的に排出しなければなりません。第1種換気(熱交換型)システムはこの点で非常に有効で、常に家全体で空気を循環させながら不要な湿気や臭気を排出し、新鮮な空気を取り込みます。その結果、高気密住宅でも空気質を清浄に保ちつつ、冷暖房エネルギーのロスを最小限に抑えることができます。

    ​・それでもカビリスクはゼロではない? 優れた換気システムを備えていても、適切に運用・管理しなければカビ発生のリスクが完全になくなるわけではありません​。特に注意したいのが湿気のこもりと結露の問題です。熱交換換気は湿度調整機能はありませんので、生活上発生する水蒸気(調理、入浴、呼吸、観葉植物からの蒸散など)は換気量が不足すると室内に蓄積します。高気密住宅では壁内や窓際など温度差のある部分で結露が起こりやすく、壁内結露や窓の水滴放置がカビの発生源になり得ます。実際、第1種換気システムでも冬場にダクト内部で結露が発生しカビの温床になるケースや​、フィルターの目詰まりで湿った空気が滞留してカビ繁殖を招くケースも報告されています​。また、熱交換器そのものや換気経路に埃や湿気が蓄積すると、そこにカビが繁殖してしまう可能性もあります。つまり、熱交換換気システムだからといってカビ発生の可能性がゼロになるわけではなく​、日々の使い方や家の構造上の湿度管理が重要になるのです。

    第1種換気(熱交換型)でカビが発生しやすい場所

    高性能な換気設備を備えていても、住宅内の特定の箇所はカビが発生しやすい環境になりがちです。タマホームの高気密住宅でも、次のような場所には特に注意を払いましょう。

    ・床下(床下空間):基礎コンクリートや地面からの湿気がこもりやすい空間です。高気密住宅では床下も密閉性が高く、第1種換気で床下換気を行っていても換気不良に陥ると湿度が高くなりがちです。新築直後はコンクリート基礎が乾燥する過程で大量の水分を放出するため、床下でカビが発生しやすい条件が整います​。床下にカビが繁殖すると、床材の裏側や土台木材が腐食したり、カビ臭が室内に上がってくる恐れもあります。

    ・天井裏(小屋裏):天井裏は外気との温度差が大きく、結露が発生しやすい場所です。冬場に暖かい室内の空気が天井裏に上がると、冷えた屋根裏面で水滴となりカビの原因になります。また夏場でも、エアコンで冷えた部屋の空気が小屋裏に漏れると、高温多湿の外気との温度差で結露する場合があります。天井裏は暗く普段目にしない場所のため、換気が不十分だと気付かないうちにカビが広がっていることがあります。

    ・壁内(壁の中):壁内部も高気密住宅では湿気が滞留しやすいポイントです。断熱材が充填された壁内で、水蒸気が壁体内に侵入すると内部結露が起こりやすく、断熱材や構造材にカビが発生する原因になります。特に気密シートや防湿層に隙間があった場合、暖かく湿った空気が壁内に入り結露してしまいます。壁の内部で生えたカビは見えにくいため発見が遅れがちですが、カビ胞子は壁の隙間から室内空気中に放出され、アレルギーや臭いの原因にもなり得ます。

    ・玄関収納・クローゼット:玄関のシューズボックスや収納庫、各部屋のクローゼット内は換気が行き届きにくく、湿度がこもりがちです。玄関収納は雨で湿った靴や傘をしまうことで湿度が上がり、カビやすい環境になります。高気密住宅では隙間風がない分、収納内部に湿った空気が停滞すると乾きにくいため、革靴やバッグにカビが生えることもあります。

    ・洗面所・キッチンシンク下:水まわりはカビ発生の定番箇所です。洗面脱衣所は入浴後の湿気がこもり、高温多湿の環境になりやすいです。また洗濯機周辺も水滴や湿気が多いため注意が必要です。キッチンのシンク下収納では、配管からの結露水やわずかな水漏れで湿度が高くなることがあります。密閉されたシンクキャビネット内は換気システムの気流が届きにくいため、一度湿ると乾きにくく、カビが繁殖しやすい環境です。

     

    以上のような場所は、タマホームに限らず高気密住宅でカビが発生しやすい要注意ポイントです。定期的に換気状態や湿り気がないか確認し、必要に応じて除湿や清掃を行うことが求められます。

    カビバスターズ福岡によるカビ取り・カビ対策方法

    それでは、こうした第1種換気住宅でのカビ発生を防ぐには具体的にどのような対策を取れば良いのでしょうか。ここからは今日から実践できるカビ予防方法と、万一カビが発生してしまった場合の対処法、そして福岡のカビ専門業者「カビバスターズ福岡」が提供するプロのカビ取りサービスについて紹介します。

    ・換気の適切な使い方と湿度管理: まず基本となるのは、24時間換気システムを正しく運転し続けることです。高気密住宅では換気扇を止めてしまうと湿気や二酸化炭素が急速に蓄積するため、換気は常時稼働させましょう。各部屋の給気口や排気口が家具などで塞がれていないかもチェックし、空気の流れを妨げないようにします。また、換気システムのフィルター掃除を定期的に実施することも重要です​。フィルターがホコリで目詰まりすると換気風量が低下し、湿気がこもってカビの原因になります。通常は数ヶ月に一度が目安ですが、ホコリの多い環境なら頻度を上げましょう。さらに、日常生活では室内の湿度が高くなり過ぎないように工夫します。具体的には、調理時や入浴後には一時的に換気量を増やしたり窓開け換気を併用して湿気を速やかに排出する、観葉植物や加湿器の使いすぎに注意する、室内干しはできるだけ避ける等の対策が有効です。

    ・結露を防ぐ工夫(高気密住宅の結露対策): カビ対策には結露防止も欠かせません​。冬場に窓や壁が結露していたら、こまめに拭き取る習慣をつけましょう。結露しやすい場所(北側の部屋や押入れの壁、浴室・脱衣所の窓など)には断熱シートを貼ったり、必要に応じて除湿機を設置して湿度を下げるのも効果的です​。換気システムだけでは追いつかない高湿度の時期(梅雨や夏場)には、除湿機やエアコンのドライ機能を活用して室内の相対湿度を50~60%程度に保つよう心がけます。暖房時にも極端な低温になりすぎないよう注意し、住宅内の表面温度が露点を下回らないようにすることが高気密住宅 結露対策のポイントです。例えば、寝室など長時間閉め切る部屋では就寝前後に換気を行い湿度をリセットする、収納内部にすのこを敷いて床との間に空気層を作るといった工夫も結露防止に役立ちます。

    ・カビが発生してしまった場合の対処法: 万一、住宅内でカビを見つけてしまった場合は早めの対処が肝心です。小範囲で表面に生えた軽度のカビであれば、市販のエタノールやカビ取り剤を用いてご自身で清掃することも可能です。ただし換気扇やエアコン内部、壁紙の裏側など見えない部分に及んでいるカビや、黒カビが広範囲に及んでいる場合は注意が必要です。素人が闇雲に清掃するとカビの胞子が飛散して被害が広がったり、表面だけ拭いても根が残って再発する恐れがあります。また強力な塩素系薬剤の使用は健康被害のリスクも伴います。DIYで対処が難しいケースやカビ臭が取れない場合は、無理をせずプロのカビ取りサービスに相談することをおすすめします。

    ・カビバスターズ福岡のプロによるカビ除去サービス: カビバスターズ福岡は、第1種換気システムを備えた高気密住宅のカビ問題に豊富な対応実績があります。専門知識を持った技術者が住宅を徹底調査し、カビの発生源や広がり具合を特定した上で適切な施工プランを提案します。当社が採用するMIST工法®は、ミスト状(霧状)の専用薬剤を噴霧してカビを根こそぎ除去する最新技術です​。この工法により、換気ダクトの内部や床下・天井裏など手が届きにくい場所まで薬剤を行き渡らせて除菌することが可能です​。必要に応じて小さな点検口を開け、そこからミストを吹き付けることで壁の中や機械換気の装置内部に潜むカビ菌まで徹底的に退治します。従来のように大掛かりに天井や壁を剥がすことなく施工できるため、住宅の美観や構造を傷めずに問題箇所へアプローチできるのが強みです​。さらに、素材に染み付いたカビの根まで化学的に分解・除去するため再発率が極めて低く​、施工後は防カビ剤によるコーティングでカビの再繁殖を長期間抑制します​。使用する薬剤は強力な除菌効果を持ちながらも人体やペット、環境に安全なことが各種試験で確認されており​、小さなお子様やペットがいるご家庭でも安心してご利用いただけます。カビバスターズ福岡では福岡県内を中心に換気システム付き高性能住宅のカビ問題を最短解決してきた実績があり​、タマホームの住宅で発生したカビにも的確な対処が可能です。プロの徹底したカビ取りと再発防止策によって、大切なマイホームの清潔な空気環境を取り戻すお手伝いをいたします。

    まとめ

    タマホームの高気密・高断熱住宅に搭載された第1種換気(熱交換型)システムは、快適な住環境の維持に大きな効果を発揮します。しかし「24時間換気があるから安心」と油断してお手入れや湿度管理を怠ると、カビ発生リスクはゼロではありません。住宅の長寿命化と住む人の健康のためにも、日常的に換気設備を適切に運用しながら、室内の湿度コントロールや結露対策をしっかり行いましょう。​基本的な換気習慣と湿気対策を徹底すれば、タマホーム住宅のカビ問題は十分に予防できます。それでも万一カビが発生してしまった場合は、無理に自己処理をせずカビの専門業者に相談するのが安心です。カビバスターズ福岡では、第1種換気システムを含むあらゆる住宅のカビ対策に精通したプロが調査から施工まで対応しており、原因究明と根本解決に努めています。快適で安全な住環境を守るためにも、適切なカビ対策・カビ除去で大切な住まいをカビから守りましょう。

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