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木材のカビ取りでアルコールは有効?再発しないためのカビ除去方法を徹底解説!

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木材のカビ取りでアルコールは有効?再発しないためのカビ除去方法を徹底解説!

木材のカビ取りでアルコールは有効?再発しないためのカビ除去方法を徹底解説!

2024/10/20

こんにちは、カビバスターズ福岡です。今回のブログでは、木材に発生したカビの除去方法について詳しく解説します。多くの方がアルコールでカビを拭き取って対処しているかと思いますが、それでは根本的な解決にはなりません。カビは木材の内部にまで侵食し、アルコールだけでは取り切れないことが多いのです。本記事では、木材のカビを根本から取り除き、再発を防ぐための効果的な対策をご紹介します。カビ対策にお困りの方はぜひ最後までお読みください!

目次

    木材のカビ取りとアルコールの使用について

    木材にカビが発生した場合、アルコールを使って表面を拭き取ることが一時的なカビ対策として行われることがあります。しかし、アルコールではカビの根本的な問題を解決できないことが多く、再発してしまう可能性が高いです。ここでは、アルコールでのカビ取りが効果的でない理由、有効な使い道、健康被害のリスク、有効なカビ対策について詳しく説明します。

    木材のカビ取りでアルコールが効果的でない理由

    アルコール(エタノール)は、カビの表面を拭き取るのに一定の効果がありますが、木材のような多孔質な素材に対しては、その効果は限られています。木材は水分や空気を吸収しやすいため、カビが木材の内部に根を張り、表面だけを拭いても根本からカビを取り除くことが難しいです。アルコールで拭いた後も、木材内部に残ったカビの菌糸が再び繁殖し、再発の原因となります。

    ■再発の原因

    1.カビの根元まで浸透しない: アルコールは揮発性が高いため、木材の表面はきれいに拭き取れても、内部に浸透して根元からカビを取り除くことができません。

    2.湿度が高い場所で再発: アルコールで一時的に表面のカビを取り除いても、湿度の高い環境では再びカビが発生しやすくなります。特に、木材は水分を吸収しやすいため、湿度が高い状態ではカビの再発を防ぐことは困難です。

    3.空間にカビの胞子が残る: カビの胞子は空気中に浮遊しているため、アルコールで表面を拭いても、空間中の胞子が残り、再び木材に付着して増殖する可能性があります。

    アルコールの使い道

    アルコールは木材のカビ取りに対して万能ではありませんが、適切な使い方をすれば一定の効果を発揮します。以下は、アルコールの有効な使い道です。

    1.表面の拭き取り: アルコールを使って木材の表面を拭き取ることで、表面に付着したカビや汚れを一時的に除去することができます。ただし、内部のカビまで浸透しないため、根本的な解決にはなりません。

    2.空間の胞子除去: アルコールを霧吹きで空間中に噴霧することで、空中に浮遊しているカビの胞子を減少させる効果があります。ただし、長期的な効果は期待できませんので、定期的に行う必要があります。

    3.短期的な防カビ効果: アルコールで拭いた後、一時的にカビの繁殖を抑えることは可能です。しかし、湿気の多い環境では効果が薄れ、再びカビが発生しやすくなります。

    健康被害のリスク

    カビが発生している木材やその周辺で生活していると、カビによる健康被害が発生する可能性があります。特に、長期間カビにさらされると以下のような症状が出ることがあります。

    1.アレルギー症状: カビの胞子を吸い込むと、アレルギー反応が引き起こされることがあります。くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなど、典型的なアレルギー症状が現れることが多いです。

    2.気管支喘息の悪化: カビの胞子が原因で喘息が悪化することがあります。特に、アレルギー体質の人や呼吸器疾患を持つ人は注意が必要です。

    3.肺の真菌感染症: カビが肺に感染すると、アスペルギルス症などの真菌感染症を引き起こすことがあります。免疫力が低い人や高齢者、病気の人は特に注意が必要です。

    4.シックハウス症候群: カビの胞子が空間中に充満している場合、シックハウス症候群のような症状が現れることがあります。頭痛、めまい、倦怠感などが続くことがあります。

    5.皮膚トラブル: カビに触れることで、皮膚に湿疹やかゆみが発生することがあります。アトピー性皮膚炎の悪化にもつながることがあります。

    有効なカビ対策

    カビを根本から取り除き、再発を防ぐためには、次のようなカビ対策が有効です。

    1.湿度管理: 室内の湿度を50%以下に保つことが、カビの発生を防ぐために最も効果的です。湿度が高くなる場所(キッチン、浴室、洗面所など)には、除湿機や換気を徹底しましょう。

    2.定期的な換気: 部屋の空気を新鮮に保つために、窓を開けて定期的に換気を行いましょう。湿気がこもらないようにすることで、カビの発生リスクを低減できます。

    3.カビ取り専門業者に依頼: カビが発生した場合、表面的に取り除くのではなく、専門業者に依頼して根本的なカビ除去を行うことが重要です。木材に浸透しているカビを除去するためには、プロの技術が必要です。

    4.防カビ剤の使用: 市販の防カビ剤や、プロの業者が使用する防カビ剤を使用することで、カビの再発を予防することができます。特に、木材の表面に防カビコーティングを施すことで、長期間にわたってカビを抑制できます。

    5.適切な清掃方法: カビが発生しやすい場所を定期的に掃除することで、カビの発生を予防できます。カビ取り専用の洗剤を使用して、カビが付きやすい場所をきれいに保ちましょう。

    まとめ

    アルコールで木材のカビを拭き取ることは一時的な対策として有効ですが、根本的な解決にはなりません。木材の内部に浸透しているカビを完全に取り除くためには、湿度管理や定期的な換気、そしてカビ取り専門業者による徹底したカビ除去が必要です。健康被害を避け、家の木材や空間をカビから守るためには、長期的なカビ対策が不可欠です。カビバスターズ福岡では、カビの発生原因を徹底的に調査し、根本から取り除くことで、カビの再発を防ぐサポートを提供しています。

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