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ジプトーン天井のカビ取り・除去方法|塗装や清掃で隠すと再発する理由と正しい対策

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天井ジプトーンに発生したカビの除去方法 | カビバスターズ福岡

ジプトーン天井のカビ取り・除去方法|塗装や清掃で隠すと再発する理由と正しい対策

2026/07/14

「事務所や施設の天井の白い板(虫食いのような模様の板)に、黒いシミが点々と…」 「清掃業者に拭いてもらったのに、数か月でまた同じ場所に出てきた」 「上から塗装して隠したら、前よりひどい状態で再発した」

こんにちは、カビバスターズ福岡です。オフィス・店舗・病院・介護施設などの天井に広く使われているジプトーン(化粧石膏ボード)は、カビ取りの相談が特に多い建材です。そして、間違った対処で悪化させてしまってからご相談いただくケースが後を絶ちません。

先に結論をお伝えします。ジプトーンのカビは、表面の清掃や塗装による上塗りでは解決できません。理由は素材の構造にあります。この記事では、ジプトーンにカビが生えやすい理由、やってはいけない対処、素材を傷めずに除去する方法までを解説します。

目次

    ジプトーンとは|カビやすさは素材の構造で決まっている

    ジプトーンは、石膏ボードの表面にトラバーチン模様(虫食いのような凹凸)をつけた化粧石膏ボードで、耐火性と施工性の高さから、オフィス・店舗・学校・病院・介護施設の天井材として広く使われています。

    このジプトーンには、カビ対策の観点で不利な特徴が3つあります。

    1.多孔質である:表面に無数の細かい穴があり、湿気とホコリを抱え込みます。カビの菌糸はこの穴から素材の内部へ入り込みます

    2.凹凸がある:トラバーチン模様のくぼみにホコリ(カビの栄養源)が溜まり、拭き掃除でも取り切れません

    3.石膏ボードは水に弱い:水拭きや水系洗剤の多用は、素材自体を傷め、かえって湿気を含ませます

    つまりジプトーンのカビは「表面に付いている」のではなく、「素材に染み込んでいる」状態です。これが、拭いても拭いても再発する理由です。

    なぜジプトーン天井にカビが生えるのか

    ●空調による結露:冷房で冷えた天井材と、天井裏の高温多湿な空気の温度差で、天井の裏側に結露が発生します(夏型結露)。24時間空調の施設で特に起こりやすい現象です

    ●天井裏の換気不足・雨漏り・配管の漏水:天井裏にこもった湿気が、ジプトーンに直接供給され続けます

    ●室内の湿気:厨房・浴室・人の多い空間から上がる水蒸気は天井付近に滞留します

    「毎年夏の終わりに同じ場所に出る」「特定の区画だけひどい」という場合、天井の表側ではなく裏側に原因があるのが典型です。

    やってはいけない対処①:カビキラー等の塩素系スプレー

    浴室用の塩素系カビ取り剤をジプトーンに使うと、次の問題が起きます。

    ●多孔質の素材が薬剤を吸い込み、まだらな変色・シミになる(元に戻せません)

    ●天井への噴射は薬剤が霧になって顔や目に降ってくる

    ●表面の色は抜けても、内部の菌糸は残るため再発する

    ●石膏ボードが水分を含み、素材が劣化する

    やってはいけない対処②:塗装で上から隠す

    「塗ってしまえば見えなくなる」と考えがちですが、これが最も悪化を招く対処です。カビが生きたまま塗膜で密閉されると、塗膜の下で繁殖を続け、やがて塗膜を突き破るように再発します。塗膜が湿気の逃げ道を塞ぐため、素材内部の環境はむしろカビに有利になります。再発時には塗膜ごと浮き・剥がれが起き、施工前より状態が悪くなっているのが通例です。当社にご相談いただく案件でも、「塗装で隠した後の再発」は深刻化しているケースが目立ちます。

    自分でできるのはどこまでか

    ジプトーンの場合、DIYで安全にできることはかなり限定的です。

    ●できること:ごく初期(小さな点が数個)の段階で、消毒用エタノールを布に染み込ませて押さえ拭きする(直接スプレーしない・こすらない・水拭きしない)。凹凸のホコリを乾いた状態で除去し、栄養源を断つ

    ●できないこと:黒い点が広がっている・染みになっている状態の除去。この段階では菌糸が素材内部に入っており、表面処理では取り切れません

    「はがき1枚分を超えて広がっている」「拭いた後がシミになった」「再発した」のいずれかに当てはまれば、素材内部への浸透が始まっているサインです。

    素材を傷めずに除去する|カビバスターズ福岡の施工

    当社では、独自技術のMIST工法®でジプトーンのカビを除去します。

    ●擦らず・削らず・水浸しにしない:素材に合わせて調整した専用剤を用い、多孔質の内部に入り込んだカビを分解・除去します。石膏ボードを傷めません

    ●胞子の飛散を抑えた施工:カビは刺激を受けると胞子(分生子)を飛散させ、被害を拡大させます。飛散を抑える手順で施工します

    ●防カビ処理で仕上げ:除去後に防カビコーティングを行い、再発しにくい状態をつくります

    ●原因調査とセットで:天井裏の結露・漏水・換気不足など、カビの供給源を特定し、対策をご提案します。取るだけでは、また同じことが起きるからです

    天井材の交換や塗装工事と比べ、営業を止める期間と費用を抑えられるのがこの工法の利点です。

    病院・介護施設・オフィスの場合|運営を止めない施工と真菌検査

    ジプトーンのカビでお困りの現場の多くは、病院・介護施設・オフィス・店舗など「営業を止められない」施設です。当社では区画・時間帯を分けた施工計画により、運営を続けながらの除去に対応しています。また、浮遊菌・落下菌・付着菌の3種類の真菌検査により、汚染状況を数値で「見える化」できます。検査報告書は、ご家族への説明や法人内の稟議資料としてもご活用いただけます。

    施設のカビ対策の進め方は、こちらの記事で詳しく解説しています。 (病院・介護施設の天井カビ対策)

    まとめ

    ●ジプトーンは多孔質で、カビは表面ではなく素材内部に染み込む

    ●塩素系スプレーは変色、塗装は「塗膜の下での再発」を招く。どちらも状態を悪化させる

    ●DIYで対応できるのはごく初期のみ。広がり・シミ・再発は内部浸透のサイン

    ●除去は素材を傷めない工法+原因(天井裏の結露・漏水)への対策+防カビ処理までがセット

    ●施設の場合は、営業を止めない施工計画と真菌検査による見える化が可能

    カビバスターズ福岡は、ジプトーンをはじめとする天井材のカビを、原因調査から除去・再発防止まで一貫対応する専門チームです。「これはもうDIYで無理か、写真で判断してほしい」というご相談も歓迎します。

    対応エリア:福岡県・山口県・熊本県・佐賀県・大分県・長崎県・宮崎県

    無料相談・現地調査のお申し込みは、お問い合わせフォームから24時間受け付けています。

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    電話番号 : 090-8159-7525

     

    【検査機関】

    一般社団法人微生物対策協会

    https://kabikensa.com/


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