畳に発生したカビの取り方:対策方法
2023/07/20
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カビ取り・カビ対策のカビバスターズ福岡です!
夏の暑い時に畳の上で寝転がるとヒンヤリして気持ちいいです。 寝転がったときの程よい弾力性もリラックスするには最適かと思います。
本日は、そんな畳のカビ問題についてお話したいと思います。
カビは健康に悪影響を及ぼすだけでなく、畳を傷める可能性があるため、適切な取り扱いが重要です。次亜塩素酸ナトリウムを使ったカビの取り方を以下に詳細に説明します。
【カビの取り扱いについて】
カビは暖かく湿度の高い環境で繁殖しやすいため、畳は特にカビが発生しやすい場所です。カビに触れる際には、できるだけ手袋やマスク、作業服を着用し、目や口を保護するようにしてください。次亜塩素酸ナトリウムは有効な除菌剤ですが、皮膚や目に触れないように注意して取り扱ってください。
【カビの取り除き方】
次亜塩素酸ナトリウムを使ったカビの取り方の手順を以下に示します。
1. 作業場所の準備:
換気が良好な場所で作業を行い、可能な限り他の家具や物品を移動させ、カビの拡散を防ぎます。窓を開けて空気の循環を確保しましょう。
2. カビの部分の除去:
手袋を着用し、次亜塩素酸ナトリウムの液剤をスプレーまたはブラシでカビの部分に塗布します。次亜塩素酸ナトリウムはカビに対して効果的ですが、皮膚や目に触れないように注意してください。
3. 柔らかいブラシでの清掃:
液剤を塗布した後、柔らかいブラシを使ってカビをやさしくこするようにして取り除きます。強く擦ると畳の繊維を傷める恐れがあるので、丁寧に行いましょう。
4. 液剤の拭き取り:
カビを取り除いたら、きれいな布やスポンジで次亜塩素酸ナトリウムの液剤を拭き取ります。液剤が畳に残らないように十分に拭き取ることが重要です。
5. 乾燥と消臭:
次亜塩素酸ナトリウムの液剤を使った後は、しっかりと乾燥させることが重要です。日光に当てると効果的ですが、直射日光を避けてください。また、畳に残る可能性のある匂いを消すために、消臭剤を使用することも考慮してください。
6. 頻繁なケア:
カビの発生を防ぐためには、畳の定期的な手入れが必要です。湿度管理や換気を適切に行い、畳が湿ったままにならないように気を配りましょう。
【安全に取り扱うための注意点】
次亜塩素酸ナトリウムの液剤を使う際には、以下の安全対策が必要です:
- 取り扱う際には手袋やマスク、ゴーグルなどの適切な防護具を着用してください。
- 液剤を直接皮膚に触れないように注意し、万が一触れた場合はすぐに水で洗い流してください。
- 液剤を誤って飲み込まないように注意し、目や口に入らないように注意してください。
- 作業後は手をよく洗い、衣類も洗濯してください。
以上の手順と注意点を守って、次亜塩素酸ナトリウムの液剤を使ってカビを取り除くことで、畳を清潔に保ち、健康な居住環境を実現できるでしょう。しかし、カビの発生が広範囲にわたる場合や、畳自体が劣化している場合は専門家に相談することをお勧めします。
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