福岡県朝倉市のカビ問題はカビ取り専門業者のカビバスターズ福岡にお任せ下さい！

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冬も終わりが近づきこれから夏に向け暖かくなっていきますね。

夏の湿度の高い時期に放っておくと増え続けるのはカビです。
特に雨が続く梅雨には浴室を中心にカビが生えることが想定されます。
カビは薬や発酵などに欠かせないことである一方、人体に影響を及ぼす病原体となることもあるのです。
私たちが生活する上で気をつけるべきカビというのはどのようなものなのか。

そもそもカビというのは、何なのか？

生物は植物と動物と微生物の三つに分けられ目に見えないとされる生物を「微生物」と呼びます。
微生物は真核生物である真菌と原核生物である細菌に分けられるのです。
真核生物は細胞内で遺伝情報が詰まった核が核膜で覆われているものを言います。
原核生物は核膜がないのとほとんどが細菌（バクテリア）なのです。
私たち人間を含む動物、植物は全て真核生物です。
そしてカビも同じ、真核生物なのだから驚きですね。
真核生物の中でカビと酵母とキノコ、これを合わせて「真菌類」と呼ぶのです。
これら全てをカビという人もいらっしゃいます。

カビは自然界で何を行っているのか？
何かの役割を果たしてるのか？

自然界で植物は光合成によって主に「生産」の役割を、動物は植物、動物を食べる「消費」の役割を、微生物はそれらを分解して土に還す役割を果たしているのです。
ということは、カビは物質循環の中で「分解」という非常に重要な役割を担ってます。

例えで日本人の約20％が発症されるとする水虫は白癬菌というカビが原因で起こるのですが、なんと白癬菌は死んだ動物の毛、骨などを分解するのです。

水虫のようにカビが人に対し、悪い影響を与えてしまうこともありますが、
逆に医薬品材料になるペニシリン、日本食に欠かせない、あのしょうゆやみそを作る麹やパン生地やアルコールを発酵させる酵母など、発酵して食品を作る良い役割も果たしてます。
これらのように微生物は人にとって良い面、悪い面の両方を持ってます。

カビは自然界ではなくちゃならないものなのですねー。
家に生えるカビは、なぜ増えていくのか。

カビが生育するためには4つの条件があるのです。
それは温度、湿度、栄養源、空気なのです。
この4つの条件が整うとカビはどこでも増殖するんです。
具体的に温度20～30度の間で湿度70%以上で、そしてほとんどの有機物が栄養源なのです。
梅雨の季節はこの条件に合うことが多ので、この季節に繁殖してしまいます。
昔は冬になると気温も下がって乾燥してたので、カビが繁殖する季節は限定されてましたが、今はどの家庭でも、暖房やら加湿器などを使用しているため、季節による差は減ってきています。

一年通してカビが繁殖するようになっちゃったのですね。対策としては何をするべきか。

・浴室
お風呂場に生えてるカビは黒色汚れの原因となります。汚れ以外で問題になるのは「マラセチア」というカビなのです。
皮膚に付いてしまうと脂漏性皮膚炎や癜風（でんぷう）などを起こしてしまい、あせも等のような症状が起こりうるのです。
マラセチアは皮脂を好物とするカビなので、風呂釜とお風呂用のバスタオル等は、毎回しっかり洗って乾燥させるべきことが大事です。
そのため、バスタオルはお風呂場に置きっぱなしにせずに、できる限り外干しがおすすめでしょう。
またお風呂場は湯垢やせっけんのかすなどもエサになるので、こういうものたちを取り除くことも大事です。

・室内
生活されている部屋の温度を20度以下にすることは困難だと思われますので、適度に換気をすることがとても大事です。
それと出来る限り湿度を下げて、カビのエサとなるホコリ等を取り除くように掃除していきましょう。
その他でカビが発生しやすい場所は空気が澱んでいる場所なのです。
例えていうと下駄箱は靴から土や泥が持ち込まれ、換気も悪いので注意が必要なのです。
換気がおろそかになる寝室とクローゼットもカビが発生しやすい場所です。

・ふとん
人間は一晩でコップ一杯程の汗を出すと言われてるので、朝起きた時、湿ったままのふとんを押入れに畳んでしまうのは本当は一番良くないのです。
ふとんも出来る限り干すと良いけど、花粉症の人たちなどは外で干すことが難しいと思います。
そのような人たちはふとん乾燥機をお勧めします。
湿気がこもりがちと思われる冬場は特に気をつける必要があるのです。
上半身の方が汗が出やすいので、掛けぶとんは半分に折り、足の方に置くだけでも違うのです。
枕はカバーの代わりにタオルを巻いて、毎日換えると効果的テキメンです。

・洗濯物
部屋干しをした洗濯物が匂うのはカビが原因ではなく細菌によるものが多いですが、
基本的に細菌もカビと同様で、扇風機を回すなど換気を心がけて、出来るだけ早く乾かせるようにすることで繁殖防止に繋がります。。
浴室乾燥の設備があるご家庭でば、扇風機を使うと早く乾かせるし、水分が部屋に舞きちらず、お風呂場も乾燥しますのでカビ防止にもなり、一石二鳥の方法と言えるでしょう。

・エアコン
ホコリのたまりやすいエアコンは要注意なのです。
フィルターは二週間に一回ほど水洗いをし、よく乾かすべきこと。
吹き出し口は割り箸にティッシュなどを巻いてふき取ると良いでしょう。
ホコリが目立ったら必ず掃除するべきでしょう。
加えて半年に一度くらいは専門業者に依頼すると理想的といえるでしょう。

掃除をするときに気をつけることはあるのでしょうか？

胞子が舞い上がらないように朝のうちに拭き掃除をすると良いでしょう。

朝起きてすぐ掃除を行うこと。つまり、カビは空気中に漂ってるので夜間空気の流れがなくなってしまうと床に落ちるのです。
落ちたカビの胞子は、また空気中に舞い上がる前に朝起きてすぐに掃除をすると良いのです。

その時、掃除機ではカビの胞子がフィルターを通って空気中に戻りますので、初めに濡れた雑巾や使い捨てのウェットティッシュなどで拭き掃除をし、その後掃除機を使うことが良いでしょう。
ただし、花粉を取り除くフィルターがついたものは、掃除機のみでも大丈夫です。
高所のホコリを払う時は、吸着するタイプのハンディーモップ以外は胞子が舞うので要注意なのです。

使い捨てシートを使用したら袋に入れて

雑巾で拭き取った場合、洗うと雑巾についた胞子が排水溝に流れてくので、排水溝もマメに流すように心がけると良いでしょう。
使い捨てのウェットシート等は、ビニール袋等に入れて捨てるべきです。
なぜならそのまま捨ててしまうとシートが乾燥した時に、そこからカビの胞子が空気中に戻るためです。

ふきんは電子レンジで殺菌＆乾燥がよろしいでしょう。

台所のふきんなどもしっかり乾燥させていきましょう。
湿ったままで置いておくとカビや細菌が繁殖するので、使用後はきれいに洗って、熱湯をかける、又は電子レンジを使うと温度が上がり殺菌できるのです。

カビ＝汚れ、という認識の人が大多数を占めると思いますが、人に危険を及ぼすカビはあるのか。

肺炎の原因になるカビ「アスペルギルス」

病気等で免疫が落ちている人は、肺に感染するカビ「アスペルギルス」に気をつけるべきです。
このカビは自然界の中で土の中に生息しているのです。
土ぼこりと一緒に家庭内に入り、エアコンのフィルターや家具の裏にたまっていくのです。

免疫の弱い人がアスペルギルスを吸ってしまうと肺炎を起こすことがあります。
健康な人であれば問題はないのですが、結核や肺の病気の経験がある人やタバコをたくさん吸うヘビースモーカーの人などは肺に傷が付いている可能性が高いので、その傷の部分にカビが付着することがあります。
新型コロナウイルスに感染した人も、肺にダメージが残ってると将来的に、カビによる肺炎のリスクが高くなるでしょう。

肺炎の根本となるアスペルギルス。顕微鏡で見てみると花のような形をしてるんです。
お風呂場に生息して、傷から入り込むといわれる「エクソフィアラ」

さらにもう一つ危険なカビとしてあげられる、排水溝等に生息する「エクソフィアラ」というカビです。
このカビはアルカリ性を好んでおり、お風呂場のせっけんのかす等をエサに繁殖しています。
お風呂場に生えるあの黒いカビの一種で、皮膚の傷から体内に入る可能性が大いにあります。

感染してしまうと、まず、皮膚で炎症を起こしてしまい、その後に血流に乗って脳やほかの臓器などに転移する可能性があるのです。
植物につくこともあるカビなので、棘を刺した時など、もし炎症が発生したらすぐに病院に行くべきでしょう。
菌が脳にまで感染してしまうと薬の効き目が減少し、最悪の場合亡くなってしまう可能性もあります。
予防で、お風呂場の掃除やガーデニングの時には手袋をすることを推奨します。

 

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我々カビバスターズ福岡はMIST工法®を使い、建築素材を削らず、擦らずカビの根っこを綺麗に取り除きます。古く腐ってしまった木材下地や床フローリングも建築経験20数年の元大工がおりますので一括してお問合せ頂くことも可能です。

カビバスターズ福岡は福岡市を拠点とし朝倉市はもちろん、熊本県・大分県・長崎県・佐賀県・宮崎県・山口県でカビ取り、カビトラブルを根こそぎ解決しております。プロでないと落ちない酷いカビや同じところに何度も発生してしまう頑固なカビも建築素材をそのままにカビを根こそぎ取り除きます。カビバスターズ福岡は専門知識と経験を生かし科学的根拠をもとにカビ取りカビ対策をおこなっておりますので、お気軽にご相談ください！