床下漏水のカビ除去|施工事例と作業の流れ
2026/09/14
【施工事例】床下漏水でカビが発生|清掃から除カビ・空間除菌・菌検査までの作業の流れ
こんにちは。カビバスターズ福岡の小坂井です。
「床下で水漏れがあり、そのあと床下がカビ臭い」「配管の漏水で床下が濡れ、カビが心配」——福岡県内から、こうしたご相談をいただきます。
床下の漏水は、給排水管の破損や接続部の緩みなどで起こります。水が漏れて床下が濡れると、その水分でカビが繁殖します。床下は普段目にしない場所のため、漏水にもカビにも気づきにくく、発見が遅れがちです。
今回は、床下漏水でカビが発生した現場での、実際の除去作業の流れを、施工写真とともにご紹介します。
目次
施工前|漏水で濡れ、汚れた床下
上の写真が、施工前の床下です。配管からの漏水により、床下の地面や基礎コンクリートが濡れ、汚れが広がっている状態でした。
床下の漏水を放置すると、次のような問題につながります。まず、濡れた木部(土台・大引きなど)にカビが繁殖し、木材の腐朽の原因になります。家の土台となる木材が傷むことは、建物の耐久性に関わります。また、床下で発生したカビの胞子が、床の隙間を通って室内に上がり、「家の中がカビ臭い」という症状につながることもあります。
漏水によるカビは、水分と汚れが原因となるため、除カビの前に、まず清掃が重要になります。
作業の流れ
ステップ1|漏水対応と床下の清掃(汲み上げ)
まず、漏水そのものへの対応(配管の修理は専門業者との連携)を確認し、床下にたまった水を汲み上げ、汚れを清掃します。漏水で流れ込んだ泥や汚れは、カビの栄養源になります。この汚れを取り除かずに除カビ剤を塗っても、十分な効果が得られません。床下の状態を整えることが、その後の除カビの効果を左右する重要な工程です。
ステップ2|除カビ剤の噴霧
清掃の後、カビが発生している箇所に除カビ剤を噴霧します。写真は、基礎コンクリートの面に除カビ剤を噴霧している様子です。広い面には噴霧で、除カビ剤を全体に行き渡らせます。
ステップ3|刷毛での塗布
噴霧では届きにくい細かい部分や、カビが濃い箇所には、刷毛(はけ)で直接除カビ剤を塗布します。写真のように、基礎の隅や木部に、刷毛で丁寧に塗っていきます。噴霧と刷毛塗りを使い分けることで、床下のカビに確実に除カビ剤を届かせます。
当社が採用するMIST工法®は、素材を傷めずにカビの根まで除去できるのが特徴です。木材を削ったり、強く擦ったりせずに、専用の液剤でカビを除去します。
ステップ4|空間除菌
目に見えるカビを処理した後、仕上げに空間除菌を行います。写真は、床下空間全体にミストを噴霧している様子です。
床下の空気中には、目に見えないカビの胞子が漂っています。これを放置すると、残った胞子から再びカビが発生する可能性があります。ミスト状にした薬剤を床下空間全体に行き渡らせることで、空気中の胞子まで含めて対処します。目に見えるカビの除去と、空間全体の除菌。この両方を行うことが、床下のカビ対策では重要です。
一般社団法人微生物対策協会と連携した菌検査
床下のカビが、室内の空気環境やご家族の健康に影響しているのではないか——そうしたご不安がある場合には、菌検査(真菌検査)という選択肢があります。
当社は、一般社団法人微生物対策協会と連携し、カビの菌検査に対応しています。空気中に漂うカビの量や種類を数値で把握することで、床下のカビが室内環境にどう影響しているかを「見える化」できます。除カビの前後で検査を行えば、施工の効果を数値で確認することもできます。
漏水によるカビは、原因と再発防止まで
床下漏水によるカビは、除去して終わりではありません。漏水の原因(配管の破損など)が解決されていなければ、再び濡れてカビが発生します。当社の担当者は建築歴30年の大工経験があり、床下の構造を理解しています。漏水の状況や、床下の湿気の原因を見極め、除カビとあわせて、再発を防ぐための対策までご提案します。
床下は、家の土台に関わる大切な場所です。漏水やカビを放置せず、原因から対処することが、家を長く守ることにつながります。
床下漏水のカビでよくある質問
床下漏水によるカビについて、よくいただく質問にお答えします。
Q. 床下の漏水は、乾けばカビは大丈夫ですか
乾かすことは重要ですが、それだけでは不十分なことがあります。漏水で流れ込んだ泥や汚れがカビの栄養源として残り、また床下は乾きにくいため、内部に湿気が残ることもあります。乾燥に加えて、清掃と除カビを行うことをおすすめします。
Q. 漏水にすぐ気づけませんでした。手遅れですか
床下漏水は気づきにくいものです。カビが広がっていても、適切に清掃・除去・空間除菌を行えば対処できます。ただし、木部の腐朽が進んでいる場合は、補修が必要になることもあります。まずは状態を確認することが大切です。
Q. 配管の修理もしてもらえますか
カビの除去は当社が対応します。配管そのものの修理は、状況に応じて専門業者との連携が必要になる場合があります。漏水の原因への対処と、カビの除去・再発防止を、あわせてご相談いただけます。
Q. 床下浸水(台風・豪雨)のあとのカビも対応できますか
対応できます。浸水後は、泥の除去を含む清掃、除カビ、空間除菌が必要になります。福岡は台風・豪雨のリスクもあるため、床下浸水後のカビ対策のご相談も承っています。
Q. 費用はどのくらいかかりますか
床下の面積、カビや汚れの範囲、作業内容によって変わります。正確な金額は、床下の状態を調査したうえでのお見積もりになります。まずはご相談ください。
まとめ
床下漏水によるカビの除去について、整理します。
1,床下漏水は、濡れと汚れでカビが繁殖し、木部の腐朽や室内のカビ臭につながる
2,除カビの前に、まず水の汲み上げと清掃(汚れ=栄養源の除去)が重要
3,除カビ剤を噴霧と刷毛で使い分け、床下のカビに確実に届かせる
4,仕上げに空間除菌で、空気中の胞子まで対処
5,菌検査で状態を数値化し、漏水の原因・再発防止まで対応
床下漏水のあとのカビは、放置すると家の土台に関わる問題に発展します。「漏水のあと床下がカビ臭い」「床下のカビが心配」という場合は、原因からの対処をおすすめします。
カビバスターズ福岡では、床下漏水によるカビの清掃・除去・空間除菌から、微生物対策協会と連携した菌検査、建築30年の経験に基づく再発防止まで対応しています。福岡県全域(福岡市・北九州市・久留米市ほか)を中心に、山口・熊本・佐賀・大分・長崎・宮崎にも対応しています。
まずはお気軽に公式LINEでご相談ください
「床下漏水のあとのカビが心配」「床下がカビ臭い」という方は、カビバスターズ福岡の公式LINEからお気軽にご相談いただけます。床下の写真や状況をお送りいただくだけで、状況の把握がスムーズになり、より的確なご案内が可能です。
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友だち追加後、気になる床下の写真とお困りの内容をお送りください。現地を調査したうえで、床下の状態に応じた対処方法をご提案いたします。
次回の施工事例ブログもどうぞご覧ください。
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【検査機関】
一般社団法人微生物対策協会
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