新築なのに床下がカビだらけ|原因を解説
2026/09/05
新築なのに床下がカビだらけ?高気密住宅と「建築材料の水分」が招くカビの原因を解説
「建てたばかりなのに、床下がカビだらけ」。その理由をご存じですか
こんにちは。カビバスターズ福岡です。
「新築の点検で床下を見てもらったら、カビだらけだった」「まだ新しい家なのに、床下がカビ臭い」——福岡県内から、こうしたご相談をいただくことがあります。建てたばかりの我が家の床下にカビと聞くと、驚き、不安になる方がほとんどです。
実は、新築住宅の床下にカビが発生することは、決して珍しくありません。その背景には、近年の住宅の構造と、「建築材料が持つ水分」が深く関わっています。
この点について、カビバスターズの本部が分かりやすく解説したYouTube動画を公開しています。今回は、その動画をご紹介しながら、なぜ新築の床下がカビだらけになるのか、カビバスターズ福岡の視点で補足して解説します。
まずは動画をご覧ください
なぜ新築の床下がカビだらけになるのか
新築なのに床下にカビが発生する。その主な原因を整理します。
建築材料が持つ「水分」
見落とされやすいのが、建築に使われる材料そのものが、水分を含んでいるという点です。
コンクリートの水分 基礎コンクリートは、施工時に多くの水分を含んでいます。コンクリートが完全に乾くまでには、長い時間がかかります。この水分が抜けきる前に建物が仕上がり、床下が閉じられると、床下空間に湿気がこもります。
木材の含水率 床下に使われる木材も、十分に乾燥していないと水分を含んでいます。この水分が、床下の湿度を上げる原因になります。
建築中の雨 建築の途中で雨が降ると、木材や建材が水分を吸収します。この水分が乾ききらないまま床下が閉じられると、カビの原因になります。
つまり、新築の床下は、建物が完成した時点で、すでに材料由来の水分を抱えていることがあるのです。
高気密住宅の構造
近年の住宅は、省エネのために高気密・高断熱で造られるのが一般的です。これは快適さと省エネにつながる優れた構造ですが、床下のカビという観点では、注意すべき点があります。
気密性が高いということは、湿気も逃げにくいということです。床下の換気や、材料の水分を逃がす仕組みが十分でないと、こもった湿気が抜けず、カビが発生しやすくなります。特に、材料が抱えていた水分と、高気密による湿気のこもりが重なると、床下はカビにとって好条件の環境になります。
床下の換気不足
床下の換気が不十分だと、地面からの湿気や材料の水分がこもり、乾きにくくなります。床下は日光が当たらず、空気も動きにくいため、いったん湿気がたまると長く残ります。
新築の床下カビを、放置するとどうなる
新築だからと安心して、床下のカビを放置すると、次のリスクがあります。
まず、カビが床下の木部(土台・大引き・根太など)に広がると、木材の腐朽につながる恐れがあります。家の土台となる木材が傷むことは、建物の耐久性に関わります。
また、床下で発生したカビの胞子は、床の隙間を通って室内に上がり、「家の中がカビ臭い」「原因不明のカビ臭がする」といった症状の原因になることがあります。ご家族にアレルギーや喘息がある場合、健康への影響も心配されます。
新築でこれから長く住む家だからこそ、床下のカビは早めに対処し、原因から解決することが大切です。
新築の床下カビは、ハウスメーカーとの相談も
新築住宅の床下カビは、建築材料の水分や、床下の換気・構造といった、施工に関わる要因が背景にあることがあります。そのため、住まい手の使い方だけの問題とは限りません。
こうした場合、ハウスメーカーや施工会社との話し合いが必要になることがあります。そのとき、カビの状態を客観的なデータで示せると、話がスムーズに進みます。カビバスターズ福岡では、一般社団法人微生物対策協会と連携した真菌検査で、カビの量や種類を数値化できます。感覚的な議論ではなく、根拠に基づいた協議の材料になります。
カビバスターズ福岡の床下カビ対応
当社は、建築歴30年の大工経験を持つ視点から、新築住宅の床下カビに対応しています。
原因を、構造から見極める 床下のカビが、材料の水分によるものか、換気の問題か、構造に起因するのかを、建物の構造から見極めます。含水率(木材や建材の水分量)の測定で、床下の湿り具合を数値で把握することもできます。
MIST工法で、素材を傷めず除去 MIST工法により、床下の木部などのカビを、削らず素材を傷めずに除去します。あわせて、カビの栄養源となる木くずやゴミの清掃も行い、再発防止に努めます。
原因への対策まで 除去して終わりではなく、床下の換気の改善など、湿気の原因への対策までご提案します。新築でこれから長く住む家だからこそ、再発しにくい床下環境を目指します。
新築の床下カビでよくある質問
新築住宅の床下カビについて、よくいただく質問にお答えします。
Q. 新築なのに床下にカビ。欠陥住宅でしょうか
一概には言えません。建築材料の水分や、建築中の雨、床下の換気など、複数の要因が関わります。材料の乾燥が不十分だった、換気の設計に課題があった、など原因は様々です。まずは、どこに原因があるのかを見極めることが大切です。
Q. 床下のカビは、乾けば自然になくなりますか
乾燥で一時的に目立たなくなることはありますが、カビの根が残っていれば、湿気の条件がそろえば再発します。また、床下は乾きにくい環境のため、自然に乾くのを待つ間にカビが広がることもあります。早めの対処をおすすめします。
Q. 動画で見た内容と、我が家の状況が同じか知りたい
床下の状況は住宅ごとに異なります。動画は一般的な仕組みの解説です。ご自宅の床下がどうなっているかは、実際に調査してみないと分かりません。写真をお送りいただくか、現地調査でご確認いただけます。
Q. ハウスメーカーに相談すべきですか
新築の床下カビが、材料の水分や施工に起因する場合、ハウスメーカーや施工会社への相談が必要になることがあります。その際、真菌検査や含水率測定のデータがあると、客観的な根拠をもって話し合いを進められます。
Q. 高気密住宅はカビやすいのですか
高気密そのものが悪いわけではありません。適切な換気と、材料の水分を逃がす配慮があれば、快適な住まいになります。問題は、換気が不十分だったり、材料の水分がこもったりする場合です。
まとめ
新築の床下カビについて、整理します。
1,新築の床下カビは、建築材料(コンクリート・木材)が持つ水分が一因
2,高気密住宅は湿気が逃げにくく、材料の水分と重なるとカビの好条件に
3,床下の換気不足も、湿気をこもらせる原因
4,放置すると木部の腐朽や、室内へのカビ臭・健康影響につながる
5,施工に起因する場合はメーカーとの相談も。真菌検査のデータが根拠になる
「新築なのに床下がカビだらけ」という状況は、決して珍しいことではなく、その原因は建物の構造や材料の水分にあることが少なくありません。カビバスターズ本部の動画とあわせて、その仕組みを知っていただければと思います。
床下のカビにお気づきの際は、放置せず、原因から対処することが大切です。カビバスターズ福岡では、含水率測定やファイバースコープによる調査、MIST工法による除去、微生物対策協会と連携した真菌検査に対応しています。福岡県全域(福岡市・北九州市・久留米市ほか)を中心に、山口・熊本・佐賀・大分・長崎・宮崎にも対応しています。
まずはお気軽に公式LINEでご相談ください
「新築の床下がカビだらけと言われた」「床下のカビが心配」という方は、カビバスターズ福岡の公式LINEからお気軽にご相談いただけます。床下の写真や状況をお送りいただくだけで、状況の把握がスムーズになり、より的確なご案内が可能です。
▶ カビバスターズ福岡の公式LINEで相談する
友だち追加後、気になる床下の写真とお困りの内容をお送りください。現地を調査したうえで、床下の状態に応じた対処方法をご提案いたします。
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一般社団法人微生物対策協会
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