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グラスウールがカビる原因と正しい入れ方

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グラスウールがカビる原因と正しい入れ方

グラスウールがカビる原因と正しい入れ方

2026/06/07

グラスウールはカビる?

福岡の皆様、こんにちは。九州全域で建物のカビトラブルを科学的に解決しております「カビバスターズ福岡」の現場責任者です。いつも私たちのブログを熱心に読んでいただき、本当にありがとうございます。

「最近、部屋がどうしてもカビ臭いけれど、どこを探してもカビが見当たらない」「もしかして、壁の中のグラスウールがカビだらけになっているんじゃ……」そんな恐ろしい想像をしてしまい、夜も眠れないほど不安になっていませんか?

壁の裏側は見えないからこそ、一度疑い始めると本当に怖いですよね。私たちはこれまでに、福岡県内の数多くの住宅の壁をめくり、床下に潜り、たくさんの悲しい現場を目撃してきました。「高いお金を払って建てた我が家が、なぜこんなことに……」と涙を流される施主様を見るたび、建築の断熱施工の難しさと、私たちの責任の重さを痛感します。

今回は、建築のプロとしての経験をすべて注ぎ込み、グラスウールのカビの真実と、正しい付き合い方を手紙のようにお伝えします。一人で悩まず、まずはこの事実を知ってくださいね。

目次

    「グラスウールの調査・カビ取り」のご相談はこちらから!

    カビバスターズ福岡公式LINE

    ガラス自体はカビない

    インターネットで検索すると「グラスウールはカビるから絶対に使ってはいけない」という極端な意見を目にすることがありますよね。しかし、長年建築と微生物に向き合ってきた私たちからすると、これは半分正解で、半分は間違いです。

    結論からお伝えします。グラスウールの原材料である「ガラス繊維」そのものは、無機質なので絶対にカビることはありません。

    窓ガラスにカビの根っこが直接生えないのと同じ原理です。では、なぜ実際の住宅の壁をめくると、真っ黒に染まった悲惨なグラスウールが出てくるのでしょうか?そこには、微生物の習性と建築構造が絡み合った「3つの理由」があるのです。

    ① 繊維を固める接着剤がエサになる

    市販されている安価なグラスウールは、細かいガラス繊維を成形するためにフェノール樹脂などの「バインダー(接着剤)」が使用されています。この接着剤成分は、カビにとっては非常に魅力的な「栄養源(エサ)」になってしまうのです。

    ② 長年のホコリがフィルターに溜まる

    グラスウールは、細かな繊維の間に空気を閉じ込めることで断熱効果を発揮する仕組みです。しかし、壁の中に気流(空気の漏れ)があると、グラスウールが巨大な「フィルター(換気扇のフィルターのようなもの)」の役割を果たしてしまいます。

    室内のホコリや外気のチリが長年にわたって繊維の隙間に蓄積し、それがカビの温床となってしまうのです。

    ③ 水を吸うと「超高湿度部屋」が完成する

    ガラス繊維自体は水分を吸収しませんが、繊維と繊維の間に毛細管現象で大量の水滴を「保持」してしまいます。一度濡れてしまったグラスウールは、壁の中という密閉空間ではなかなか乾きません。

    「湿気+接着剤+ホコリ」という、カビが狂喜乱舞する条件が壁の内部で完璧に揃ってしまうからこそ、あの真っ黒なカビ地獄が生まれてしまうのです。

    内部結露という敵

    グラスウールが水分を含んでしまう最大の原因、それこそが日本の住宅にとっての天敵である「内部結露(ないぶけつろ)」です。

    窓ガラスに水滴がつく「表面結露」は誰でも目にするのですぐに拭き取れますが、壁の裏側で起きる内部結露は、建物が限界を迎えるまで誰も気づくことができません。これが、この問題の最も恐ろしいところです。

    地域特有の気候を熟知している私たちカビバスターズ福岡の視点から、この結露が起きるメカニズムを解説します。

    冬の内部結露:室内の暖まった湿気が壁裏へ

    冬場、リビングでは暖房をかけ、加湿器を回したり料理をしたりして、空気はポカポカと暖かく、大量の湿気(水蒸気)を含んでいます。この湿った暖かい空気は、壁のわずかな隙間(コンセントの穴や壁紙の継ぎ目)から、壁の内部へと侵入していきます。

    壁の内部を進むと、外側は凍り付くような冬の外気に冷やされています。暖かい空気が急激に冷やされることで、空気中にいられなくなった水蒸気が一瞬にして「水滴」へと姿を変えます。これがグラスウールを直撃し、ビショビショに濡らしてしまうのです。

    夏の内部結露(逆転結露):福岡の猛暑が原因に

    実は、ここ福岡の夏場にも恐ろしい内部結露が起きます。これを「逆転結露(夏型結露)」と呼びます。

    夏の福岡は非常に高温多湿で、外の空気はムワッとした水分で満たされています。一方で、室内はエアコンをガンガンに効かせて24℃前後に冷やされていますよね。

    外からの湿った熱い空気が、外壁を通じて壁の中に入り込み、冷え切った室内の石膏ボードの裏側に触れた瞬間、今度は壁の内側で結露が発生するのです。

    結露の種類
    発生時期
    水分が移動する方向
    発生する場所
    冬型内部結露
    冬(暖房期)
    室内(暖・多湿) ➔ 壁の裏へ
    外壁に近い断熱材の奥
    夏型内部結露
    夏(冷房期)
    外気(暑・多湿) ➔ 室内側へ
    室内に近い石膏ボードの裏

    このように、グラスウールをカビさせる本質的な犯人は、断熱材そのものの品質ではなく、「壁の中に湿気を入れ込んでしまう、あるいは入った湿気を外に逃がせない建築構造の欠陥」にあるのです。

    正しい断熱施工のルール

    「じゃあ、グラスウールをカビさせずに、安全に家を暖かく保つにはどうすればいいの?」 その答えは、極めてシンプルです。建築の基本に忠実に、「1ミリの妥協もない正しい施工を行うこと」、これに尽きます。

    私たちが数々の現場を調査して分かった、カビを絶対に発生させないためのグラスウール施工の絶対ルールを3つご紹介します。もしこれから家を建てる、あるいはリフォームするという方は、職人さんがこの通りにやっているか必ずチェックしてくださいね。

    ルール①:「防湿気密シート」を室内側に完璧に張る

    これが最重要の鉄則です。室内の湿気を壁の中に入れないために、グラスウールの室内側に「防湿気密フィルム(ポリエチレンシートなど)」を隙間なく張り巡らせます。

    袋入りのグラスウールを使用する場合は、耳と呼ばれるフィルムの端部分を、柱の手前で留めるのではなく、必ず柱の正面に見えるように重ね合わせ、タッカー(大きなホチキス)で留めた上で、気密テープで完全に密閉しなければなりません。この「耳の処理」をサボっている大工さんが本当に多く、そこから湿気が漏れてカビが発生します。

    ルール②:コンセントボックスの裏側を専用カバーで覆う

    壁にあるコンセントやスイッチの穴は、実は壁の裏側と室内がダイレクトにつながる「大穴」です。ここから換気扇の負圧などで室内の湿った空気がドバドバと壁裏に吸い込まれていきます。

    正しい施工では、コンセントボックスの裏側にプラスチック製の「防湿気密カバー」を取り付け、シートとテープで一体化させます。このひと手間を惜しむかどうかが、10年後に壁の中がカビるかどうかの分かれ道になります。

    ルール③:断熱材を「絶対に潰して詰め込まない」

    グラスウールは、ふんわりと膨らんでいる状態(空気の層)が一番断熱効果を発揮します。 「たくさん詰め込めば暖かくなるだろう」と、狭いスペースにギューギューに押し潰して入れたり、サイズが合わないのに無理やり曲げて押し込んだりするのは絶対にNGです。

    潰れた断熱材は断熱性能が著しく落ち、その場所に温度差が生まれて結露を誘発します。また、隙間が空いてしまうとそこが空気の通り道(気流)になり、ホコリを吸い寄せる原因になります。

    グラスウールに不適な場所

    グラスウールは非常に優れた、コストパフォーマンスの高い断熱材ですが、万能ではありません。建物の構造上、「どれだけ正しく施工しても、グラスウールを入れるべきではない、カビのリスクが跳ね上がる場所」が確実に存在します。

    私たちが現地調査の際、特に目を光らせる「不適な場所」を正直にお話しします。

    ① 戸建て住宅の「床下(ゆかした)」

    昔の家や、今でもローコスト住宅では、1階の床のすぐ裏側にグラスウールをはめ込んでいるケースが多々あります。 しかし、私たちは床下にグラスウールを使用することは基本的にお勧めしません。

    なぜなら、床下は地面からの湿気が年中上がってくる、家の中で最も過酷な高湿度エリアだからです。床下の湿気を含んだ空気が常にグラスウールに触れる環境では、どんなに綺麗に敷いても数年で湿気を吸って自重で垂れ下がってしまいます。

    垂れ下がって床板との間に隙間ができると、そこにさらに湿気が溜まり、床下の木材(大引きや根太)ごと真っ黒にカビさせ、家を腐らせる木材腐朽菌を呼び寄せる結果になります。床下には、水を吸わない固形の「ポリスチレンフォーム」などの押し出し発泡断熱材を使用するのがプロの常識です。

    ② 浴室(ユニットバス)のまわりの壁

    お風呂場は毎日大量のお湯と水蒸気が発生する、家の中で最も湿度の高い場所です。最近のユニットバスは密閉されていますが、点検口の隙間や、ユニットの裏側の基礎部分からは少なからず湿気が漏れ出ています。

    この浴室の周囲の壁に、防湿処理を適当にした状態でグラスウールを敷き詰めると、あっという間に湿気を吸い尽くして「巨大な濡れ雑巾」のようになってしまいます。ユニットバスの周囲の壁や天井裏は、より湿気に強い断熱材を選ぶか、完璧すぎるほどの気密・換気計画が必要です。

    壁の裏を暴くカビ検査

    「うちの壁の裏がどうなっているか不安だけど、まさか検査のために家中の壁を壊すわけにはいかないし……」

    そうですよね。それが普通の大工さんや清掃業者なら「壁を剥がしてみないとわかりませんね」と言うしかありません。何十万円、何百万円もの解体費用を言われて、諦めてしまう方がほとんどです。

    しかし、私たちカビバスターズ福岡は違います。私たちは、一般社団法人微生物対策協会の認定加盟店として、大切なお家を傷つけることなく、壁の裏に潜むカビの正体を科学的に暴く「最先端のカビ菌検査」を行っています。

    ① ファイバースコープによる「壁内直接目視調査」

    壁を大きく壊す必要は一切ありません。コンセントのプレートを外したわずかな隙間や、目立たない場所に直径数ミリの小さな穴を開け、そこから超小型の医療用「ファイバースコープ(内視鏡カメラ)」を壁の内部に挿入します。

    グラスウールがカビで黒ずんでいないか、湿気で垂れ下がっていないか、大画面のモニターで壁を傷つけずに直接あなたの目で確認していただけます。

    ② 壁内気流の「浮遊菌検査(ふゆうきんけんさ)」

    カビは生き物ですから、大繁殖すると必ず目に見えないミクロの「胞子」を壁の中で撒き散らします。専用の特殊な機材を使い、壁の内部の空気を一定量吸引して、空気中にどれだけのカビ胞子が潜んでいるかを測定します。

    採取した菌は、専門の研究所で数日間培養し、その「個数」と「正確なカビの種類(学名)」を特定します。

    ③ プロ仕様の「壁体含水率計」による測定

    高精度な非破壊型の含水率計を壁の上から押し当てることで、石膏ボードの奥にあるグラスウールや木材が、どれだけの水分を今含んでいるかを数値(%)で瞬時に割り出します。これにより、「今まさに内部結露が進行しているかどうか」が100%科学的に立証されます。

    これらのデータをすべてまとめ、一般社団法人微生物対策協会が監修した「カビ環境調査報告書」をお客様に提出します。

    この報告書は、単に安心・不安を判断するだけでなく、ハウスメーカーの施工不良(防湿シートの入れ忘れなど)を証明するための「裁判でも通用する公的なエビデンス」になります。これまでに、この報告書のおかげで、メーカー負担で無償で壁のやり直し工事を勝ち取ったお客様が福岡県内にたくさんいらっしゃいます。

    お問い合わせから解決までの4ステップ

    壁の中のカビ臭さ、終わらない不安から解放されるための、私たちの安心の手順をご案内します。

    STEP 1:まずは無料相談(お電話・LINE公式アカウント) 「どこがカビているかわからないけれど、部屋が臭う」「新築なのにカビ臭い気がする」など、胸の内の不安をそのままお聞かせください。LINEで気になる壁のシミなどの写真を送っていただければ、プロがすぐに簡易診断いたします。

    STEP 2:現地での「建築構造調査・カビ菌検査」 専門スタッフがご自宅へお伺いし、含水率計やファイバースコープなどの機材を駆使して、壁の中の状況を徹底調査。一般社団法人微生物対策協会の基準に則ったカビ菌サンプリングを行い、明確なお見積りをご提示します。(※不要な工事の押し売りは絶対にいたしません)

    STEP 3:科学的培養による「調査報告書」のご提出 採取した菌を研究所で培養し、カビの種類や汚染度を数値化した詳細な報告書をお渡しします。原因が「構造」なのか「生活湿気」なのかを科学的に分かりやすく解説します。

    STEP 4:根本的なカビ根絶・断熱防湿改修工事 スケジュールを合わせ、周囲を完璧に養生(保護)した上で作業に入ります。カビを根元から死滅させ、防カビ処理を施した上で、二度と結露が起きない正しい断熱・気密施工を行い、元通り以上の美しい壁に復元してお引き渡しとなります。

    まとめ:壁の裏の不安を終わらせ、深呼吸できる我が家へ

    最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

    毎日を過ごす大切なわが家。それなのに、どこからともなく漂ってくるあの嫌なカビの匂いに怯え、「もしかしたら壁の中が大変なことになっているのかも……」と見えない暗闇を恐れるのは、本当に精神的にも体調的にも辛いものですよね。「私の換気の仕方が悪かったのかな」なんて、決してご自身を責めないでください。

    これまでお話ししてきた通り、グラスウールのカビ問題は、あなたの暮らし方のせいではなく、建物の構造上のわずかな隙間や、防湿シートの施工ミスといった、住宅の構造上の弱点が引き起こす「お家の病気」なのです。だからこそ、市販の消臭剤や表面的なお掃除では、絶対に解決することができません。

    私たちカビバスターズ福岡は、単なる「カビの掃除屋」ではありません。 長年、家づくりや大型建築の現場で建物の構造を見続けてきた知識と、一般社団法人微生物対策協会の確かな科学的カビ検査を掛け合わせた、お家と微生物の専門家集団です。

    建物の構造と空気の動きを知り尽くしているからこそ、壁を無駄に壊すことなく、ファイバースコープや空気検査で原因を数値で証明し、二度と結露を許さない「本当の根本解決」をご提供することができます。

    大切なマイホームを、カビの脅威から守り、ご家族が安心して健やかに、お部屋のどこにいても心地よく深呼吸できる空間に戻すこと。それが私たちの使命であり、誇りです。

    「なんとなく部屋がカビ臭い気がする」「うちの壁の中は大丈夫か検査だけでもしてほしい」 その小さな気づきと一歩が、マイホームの寿命を伸ばし、ご家族の健康な未来を守る確かな第一歩になります。手遅れになって柱が腐り果て、莫大な建て替え費用が必要になってしまう前に、いつでもお気軽に、私たちカビバスターズ福岡を頼ってくださいね。皆様からのSOSを、スタッフ一同、熱意を持って心よりお待ちしております。

    👇 壁の裏の終わらないカビの不安から、今すぐ科学的に解放されたい方はこちら!

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