オリエントビルでカビが気になったら?プロが教える簡単カビ対策と予防法
2025/03/17
オリエントビルで快適に暮らすためのカビ対策ガイド
こんにちは、カビバスターズ福岡です!
オリエントビルシリーズにお住まいの皆さまなら、その快適さを日々実感されていることでしょう。デザイナーズマンションとして人気の高いオリエントシリーズは、セキュリティや設備も充実し安心して暮らせる住まいです。特に建物の構造はSRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造)を採用しており、高い耐震性・耐久性を誇るうえに遮音性も優れている点が特徴です。高層階からの眺望や静かな住環境も相まって、オリエントビルシリーズは快適な暮らしを実現しています。
オリエントビルシリーズの一例(福岡市内の高層マンション群)
しかし、どんなに快適な住まいでも「カビ」の問題には注意が必要です。高気密・高断熱なSRC建築ゆえの思わぬ落とし穴として、湿気や結露によるカビ発生リスクがあります。本記事では、オリエントビル入居者向けにSRC建築におけるカビ発生の仕組みや清掃方法、そして福岡のカビ専門業者「カビバスターズ福岡」の役割について詳しく解説します。住まいを清潔に保ち、快適な住環境を維持するためのポイントを一緒に見ていきましょう。
目次
オリエントビルシリーズの特徴と住み心地
オリエントビルシリーズは、福岡を中心に展開する人気の賃貸マンションブランドです。その魅力は何と言っても快適な住み心地。まず建物構造にはSRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造)が採用されています。SRC造とは、柱や梁に鉄骨を組み、その周囲に鉄筋を配置してコンクリートを打ち込んだ構造のことで、RC造(鉄筋コンクリート造)よりもさらに耐久性・耐震性・耐火性に優れ、高層建築に向いています。日本は地震が多いですが、SRC造は鉄骨と鉄筋コンクリートの長所を組み合わせて高い耐震性を実現しているため、大地震でも安心感があります。
また、防音性の高さもSRC造マンションのメリットです。厚いコンクリート壁と堅牢な構造によって外部の騒音が遮られ、室内ではプライバシーの保たれた静かな環境を得られます。実際、SRC造の遮音性能は業界でトップクラスとされ、日本建築学会のデータによれば遮音等級は「L-40」に相当し、RC造よりもさらに高い水準です。隣室の生活音や上下階の足音も伝わりにくいため、集合住宅でも快適に過ごせるでしょう。
さらに、高層のオリエントビルならではの眺望や通風の良さも見逃せません。高所に位置するお部屋は日当たりや風通しが良く、窓からの景色も楽しめます。エントランスや共有スペースもオシャレで設備が整っており、防犯カメラやオートロックなどセキュリティ面も万全です。無料インターネット完備の物件もあり、現代的な暮らしをサポートする充実ぶりです。
このように、オリエントビルシリーズは堅固なSRC建築による安心感と、快適で洗練された住環境を両立しています。ただ、その快適さを維持するうえで一つ気をつけたいのが「湿気対策」、そして湿気から発生するカビの問題です。次章では、SRC建築特有のカビ発生リスクについて詳しく見ていきましょう。
SRC建築におけるカビ発生リスクとは?
丈夫で快適なSRC造のオリエントビルですが、高気密・高断熱な構造ゆえに湿気がこもりやすい一面があります。気密性が高いということは隙間風が少なく空調効率が良い反面、換気が不十分だと室内の湿度が上がりやすいということでもあります。とくに梅雨時期や夏場の高湿度環境で換気が不足すると、湿気が室内に留まりがちになり、カビが育ちやすい環境を生み出してしまうのです。
さらに、SRC造の主要素材であるコンクリートにもカビ発生リスクの要因があります。コンクリートは実は多孔質で吸湿性が高く、乾燥しているとスポンジのように周囲の水分をどんどん吸い込んで溜め込んでしまう性質があります。例えばエアコンを使用しない梅雨の時期など、室内の湿度が高い状態が続くと、壁や天井のコンクリートが湿気を吸い込んで内部に水分を蓄積してしまいます。そしてコンクリート内に溜まったその水分が栄養源となり、表面や内部でカビが発生しやすくなるのです。湿ったコンクリート壁に繁殖したカビは見た目を悪くするだけでなく、放置すれば胞子が飛散して喘息やアレルギーなど健康被害の原因にもなりかねません。
換気不足による結露も見逃せません。室内の暖かく湿った空気が、外気で冷やされたコンクリート壁や窓ガラスに触れると、水滴(結露)となって現れます。この結露水が壁面や窓枠に溜まることで、カビの成長に適した局所的な高湿環境ができてしまいます。実際、RC/SRC造の建物では、冬場に窓や外壁の室内側に発生する結露がカビの発生要因となるケースがあります。結露が放置されて常に壁が濡れた状態になると、その部分にカビが繁殖しやすくなります。
以上のように、「高気密・高断熱」「コンクリートの吸湿性」「換気不足による結露」が重なると、SRC建築の室内でもカビ発生リスクが高まります。オリエントビルは基本的に24時間換気システムが導入されていると思いますが、入居者が換気扇を止めてしまったり、家具の配置などで通気が悪くなると湿気がこもりがちです。快適な環境を守るためには、意識的に換気を行い湿度を管理することが大切です。次章では、実際にカビが生えやすい場所とその原因について具体的に見てみましょう。
高気密・高断熱でも換気不足だと壁面にこのようなカビ汚れが発生するリスクがあります
カビが発生しやすい場所とその原因
SRC構造のオリエントビル室内でカビが発生しやすい場所として、以下のような箇所が挙げられます。それぞれ原因と合わせて見てみましょう。
●壁(特に外壁面)・壁紙の裏: 外気に面する壁は温度差により結露が発生しやすいポイントです。とくに北側の壁やコーナー部分、大型家具で塞がれて空気が滞留しやすい壁面でカビが見られることがあります。壁紙の裏に結露した水分が染み込み、見えない所でカビが広がるケースもあります。断熱が不十分だったり、気密シート施工の不備があると壁内部で壁内結露が起き、内部の石膏ボードやコンクリート面にカビが生えることもあります。壁にカビが生えると黒ずみや臭いの原因となるだけでなく、胞子が空気中に放出され部屋中に拡散しかねません。
●天井・天井裏: 上階からの漏水や結露、あるいは暖かい空気が上昇して天井付近で冷やされることで、天井面にカビが発生することがあります。最上階住戸の場合、屋上からの断熱不足で天井裏に結露が発生し、カビの温床になるケースがあります。天井裏は普段見えない場所のため、カビが進行して初めて気づくこともあります。エアコンの吹き出し口付近でカビ臭を感じる場合、内部で結露した水分によりダクトやフィルターにカビが繁殖している可能性もあります。
●床下・フロア下: 高層マンションでは直接地面に床下空間があるわけではありませんが、1階住戸や地下ピットがある場合は注意が必要です。床下空間に湿気が溜まると見えない所でカビが広がります。換気システムの種類によっては、排気や外気導入の経路で床下に湿気がたまりやすいことがあります。例えば第三種換気(排気型)の住宅では、排気ファンで排出された湿った空気が床下に漏れ込み湿度上昇を招く場合や、外の湿気た空気が換気口から床下に侵入して留まるケースが報告されています。オリエントビルでも床下点検口がある場合、カビ臭や湿気がこもっていないか注意すると良いでしょう。
●水回り(浴室・脱衣所・洗面所・キッチン・トイレ): 水回りは最もカビが発生しやすい場所の一つです。浴室は入居者自身も日々目にするのでご存知かと思いますが、湿気と石鹸カスなど栄養分が豊富な環境のため、放っておくとタイル目地や天井に黒カビが繁殖しやすい所です。換気扇をしっかり回さないと入浴後の湿気が脱衣所や洗面所にも広がり、壁紙や隅にカビが発生することがあります。キッチンも調理時の湯気や水滴で湿度が上がり、シンク下の収納内や排水口周りにカビが生えやすいです。トイレも意外と盲点で、温水洗浄便座のノズル周りやタンク内、窓のないトイレでは壁天井にカビ斑点が現れることがあります。水回りは常に換気を行い、表面の水分をなるべく早く拭き取る習慣がカビ予防につながります。
●換気ダクト・エアコン内部: 24時間換気設備やエアコンのダクト内部もカビが潜む場所です。ダクト内は外気と室内気の温度差で内部結露が発生しやすく、そこにホコリが堆積するとカビの温床となります。特に全館空調のダクトで断熱不十分だと内部に水滴が生じ、見えないカビが繁殖してしまうことがあります。ダクト内で繁殖したカビは、換気や空調運転時に胞子が室内へ拡散し、部屋中にカビを撒いてしまう恐れがあります。そのため換気システムのフィルター清掃や定期点検も大切です。
このように、壁・天井・床下・水回り・換気ダクトなどカビが発生しやすい場所にはそれぞれ原因があります。共通して言えるのは、「湿気が溜まりやすい」「汚れや栄養分がある」「換気不足で空気がよどむ」環境がカビを招くということです。逆に言えば、適切な換気と湿度コントロール、そして清掃によって栄養源となるホコリ汚れを除去しておくことで、カビの予防が可能です。次の章では、万一カビが発生してしまった場合の対処法と清掃時の注意点を解説します。
浴室など水回りは特にカビが繁殖しやすい場所です。日頃から換気と清掃を心がけましょう
カビが発生した際の清掃方法と注意点
うっかりカビを発生させてしまった場合でも、適切な清掃方法を知っておけば被害を最小限に食い止められます。ここでは、市販のカビ取り剤で対応できる範囲と、清掃時の注意点、そして自力では対処が難しいケースについて説明します。
●市販のカビ除去剤で対応できる範囲
市販のカビ取り剤(塩素系漂白剤やアルコールスプレー等)は、小規模なカビであれば有効です。例えば浴室のタイル目地に点在する黒カビや、窓枠のゴムパッキン部分のカビ、壁紙表面にうっすら生えたカビなどは、市販剤を使って比較的簡単に除去できます。塩素系のカビキラー剤ならカビに吹き付け数分おいてから水拭きすれば、漂白作用で黒ずみが薄くなるでしょう。アルコール除菌スプレーなら拭き掃除と併用することで壁紙などにも使いやすいです。清掃時はマスクとゴム手袋を着用し、窓を開けて換気しながら作業しましょう。胞子が飛び散らないよう、カビ部分にスプレーする際はそっと液をかけ、薬剤が十分行き渡ってから擦らずに湿らせた布で押さえるように拭き取るのがコツです。軽微なカビであればこのような方法で十分対処可能です。
●NGな掃除方法(やってはいけないカビ掃除)
カビ掃除の際に避けるべきNG行為も覚えておきましょう。まず乾いた状態でカビを擦ったり、掃除機で吸い取ったりするのは厳禁です。カビをいきなりブラシでゴシゴシ擦ると、胞子が舞い上がり部屋中に飛散してしまいます。同様に、通常の掃除機でカビを吸い込むと排気口から胞子が噴き出し、かえって部屋中にカビをまき散らす結果になります。実際、掃除機で吸ったつもりが排気で胞子をばら撒いてしまい、後日別の場所にカビが広がってしまった…というケースもあります。カビ取りの際は「殺菌してから除去」が基本です。胞子が飛ばないように静かに作業し、除去したカビが付着した雑巾やキッチンペーパーは密閉して廃棄しましょう。また、素材に合わない薬剤の使用も注意が必要です。例えばコンクリートや石膏ボードなど吸水性の高い素材に強力な塩素系漂白剤を大量に使うと、成分が奥まで染み込み素材を劣化させる恐れがあります。壁紙クロスや畳などに塩素剤を使うと色落ちや痛みの原因にもなるため要注意です。基本的には表示された用途に従い、適材適所の薬剤を使うようにしましょう。
●自力での対処が難しいケース
次のような場合は、無理に自力で対処しようとせず専門のカビ除去業者への依頼を検討してください。まず、カビの範囲が広範囲に及んでいるケースです。壁一面に黒カビがびっしり、天井全面がうっすらカビ色に…といった状態では、市販剤ではとても追いつきません。またカビの根が深いケースも難易度が高いです。壁紙表面を拭いてもすぐ下地から黒いシミが浮いてくる場合や、コンクリート自体に染み込んだカビは表面を綺麗にするだけでは再発してしまいます。実際、市販のカビ取り剤で見えるカビだけ除去しても、根っこが生きていれば完全な除去は不可能で、時間が経てばまた表面に現れてきます。さらに、体質的にカビの清掃作業で健康被害(咳や喘息、皮膚炎など)が出やすい方も無理は禁物です。大量のカビ胞子を吸い込むと夏型過敏性肺炎など深刻な症状を引き起こすこともあります。こうした場合は躊躇せずカビ清掃のプロ(福岡であれば「カビバスターズ福岡」など)に相談するのが賢明です。専門業者であれば、防護装備を整えた上で適切な薬剤と機材を用い、安全かつ徹底的にカビを除去してくれます。
「これは自分で対応できるカビか、プロに頼むべきか」判断に迷う場合もあるでしょう。そんな時はカビの写真を撮って業者に見せて相談すると良いです。次章では、カビ取りのプロであるカビバスターズ福岡がどのように専門的なカビ除去と防カビ施工を行うのか、その流れと効果について説明します。
カビバスターズ福岡の役割|専門的なカビ除去と防カビ施工
オリエントビルのようなSRC建築で発生したカビを根こそぎ退治し、再発を防ぐには専門業者の力が心強い味方となります。福岡を拠点とするカビバスターズ福岡は、年間3,000件以上のカビ取り実績を持つカビ除去・防カビ対策のプロ集団です。ここでは、カビバスターズ福岡が誇る独自のMIST工法®によるカビ除去の流れと、その効果についてご紹介します。
●独自のMIST工法®でカビを根本除去
カビバスターズ福岡では、他社とは一線を画す独自開発のカビ除去技術「MIST工法®」を用いています。この工法最大の特徴は、素材を削ったり擦ったりせずにカビを除去する点です。通常、頑固なカビはブラシで擦ったりヤスリで削ったりしがちですが、MIST工法ではそれを行いません。まず専門のスタッフが現地調査を行い、カビの繁殖状況や対象素材を見極めます。そしてカビの種類や材質に応じて専用の除カビ剤をその都度調合し、微細な霧状にしてカビに吹き付けます。この薬剤がカビの根まで浸透し、強力な分解・殺菌力でカビ菌を徹底的に死滅させます。カビが分解・不活化した後は、水で洗い流すか拭き取り処理を行いますが、その際も擦る必要がないため素材本来の風合いを傷めません。例えばコンクリート壁に生えたカビでも、表面をゴシゴシ削らずに綺麗にできるので、建材へのダメージを最小限に抑えられます。歴史的建造物のカビ除去にも使えるほど素材に優しい方法で、カビを根本から退治できるのです。
しかも、使用する専用薬剤は人体や環境への安全にも配慮されたものです。工業排水試験など各種試験で安全性が確認されており、子供や高齢者がいる環境でも安心して施工を任せられます。強力な薬剤だからといって刺激臭で住めなくなるようなこともなく、施工後短時間で普段の生活空間に戻ることができます。
●防カビコーティング施工で再発防止
カビを除去した後、カビバスターズ福岡では防カビ施工(抗菌コーティング)を行って仕上げます。除去剤でカビを根こそぎ除去した後、仕上げに防カビ剤を霧状に噴霧し、素材表面にコーティングを施すのです。このMIST工法による防カビ処理は、即効性・持続性・安全性の三拍子が揃った優れものです。霧状の防カビ剤は部屋の隅々、素材の細部にまで行き渡り、そこに付着しているかもしれない空気中のカビ菌を包み込んで細胞膜から破壊し、増殖を阻止します。さらにコーティングされた抗菌層は長期間にわたって効果を発揮し、新たなカビの定着を防ぎます。この持続性のある抗菌処理のおかげで、施工後はカビの再発リスクが大幅に低減します。実際に施工したお部屋では「以前は梅雨時にカビ臭がしたのが、防カビ施工後は全く臭わなくなった」「一年経ってもカビが再発していない」といった声も聞かれます。
●オリエントビルでの施工事例
カビバスターズ福岡は福岡県内で多数の施工実績があります。オリエントビルでの過去の清掃事例として、ある高層階のお部屋で発生したカビ問題を紹介します。そこでは、寝室の外壁に面した壁紙に黒いカビ斑点が広がり、クローゼット内部までカビ臭がする状態でした。入居者様が異変に気づきご相談いただいたところ、原因は結露と通気不足で壁紙裏にカビが繁殖していたことが判明しました。カビバスターズ福岡のスタッフが調査の上、早速MIST工法で施工を実施。家具を丁寧に養生し、壁紙を部分的にめくって内部のカビまで専用剤を噴霧しました。すると頑固だった黒カビがみるみる分解・消滅し、壁紙表面も元の綺麗な状態に戻りました。その後、防カビコーティング剤を部屋全体に施工し作業完了。施工後、お部屋のカビ臭は消え、入居者様からは「カビがきれいになくなり安心しました。壁紙を張り替えずに済んで助かった」と喜びの声を頂きました。施工から一年ほど経ちますが再発もなく、快適な状態を保てています。このように、広範囲のカビや根深いカビでもプロの手にかかれば短時間で安全に除去でき、建物の美観と価値を守ることができます。
オリエントビルの入居者の皆さまも、もしお部屋でカビを見つけても慌てずに、まずは状況をよく確認してください。自分で対処が難しそうだと感じたら、カビバスターズ福岡のような専門業者に相談することで、最適な解決策を提案してもらえます。次の章では、日常的にできるカビ予防のポイントと、必要に応じて利用したい定期点検サービスについて説明します。
カビを防ぐためのポイントと日常の対策
カビの発生を未然に防ぐには、日頃からの生活習慣と対策の積み重ねが大切です。ここではオリエントビルの入居者の方々が実践しやすいカビ予防のポイントをまとめます。ちょっとした心がけで、カビ知らずの快適空間を維持していきましょう。
●こまめな換気を習慣化する
高気密なオリエントビルのお部屋では意識的な換気が重要です。24時間換気システムが設置されている場合は常時稼働させ、フィルターの掃除も定期的に行いましょう。さらに天気の良い日は窓を開けて新鮮な空気を取り入れてください。「換気の基本は空気の入口と出口を作ること」です。窓を2か所(対角線上など風が通り抜ける位置)開けるか、窓+換気扇を併用して空気の流れ道を確保しましょう。特に入浴後や調理後は短時間で構わないので必ず換気を行い、湿気をこもらせないようにします。冬場は寒さでつい閉め切りがちですが、暖房で温まった室内に湿気が溜まると結露の原因になりますので、1日数回は換気する習慣をつけると効果的です。
●湿度管理と結露対策
室内の適切な湿度は40~60%と言われます。湿度計を設置して、梅雨時や夏場に60%を超えるようなら除湿対策をしましょう。エアコンのドライ運転や除湿機・除湿剤の活用が有効です。逆に冬場に加湿器を使いすぎて湿度が高くなりすぎないよう注意しましょう。窓や壁に結露が発生した際は、そのままにせずこまめに拭き取ることが大切です。窓ガラスには市販の結露防止シートや断熱フィルムを貼ると結露しにくくなりますし、カーテンが結露で濡れてカビるのも防げます。外壁に面した収納や押し入れでは、内部に湿気が籠もりやすいので、晴れた日に扉を開放して風を通したり、調湿シートやスノコを敷いて通気性を確保してください。家具は壁から少し離して配置し、空気の流れ道を作るのも効果的です。「少し開ける・少し隙間を空ける」を意識して、家中の空気を停滞させない工夫をしましょう。
●ホコリや汚れを溜めない清掃
カビの栄養源となるホコリ・汚れを日頃から掃除しておくことも予防につながります。特に水回りの石鹸カスやキッチンの油汚れはカビの大好物です。浴室は入浴後に冷水シャワーで壁面の温度を下げ石鹸成分を流す、タオルで水滴を拭き取る、といったひと手間でカビの繁殖スピードがぐっと抑えられます。洗面ボウルやキッチンシンクも使った後はサッと水分を拭き取りましょう。エアコンのフィルターや換気扇のファンにホコリが溜まっていると、そこに湿気が付着してカビが生えやすくなります。フィルター掃除はシーズン前後に必ず行い、換気扇も年に1~2回は掃除をしておきたいですね。床や棚のホコリも定期的に掃除機やモップで取り除き、カビの温床をなくしておきましょう。
●カビバスターズ福岡の定期点検・メンテナンス
プロの目による定期点検サービスを活用するのもおすすめです。カビバスターズ福岡では、ご希望に応じて定期的なカビチェックやメンテナンスも行っています。具体的には、梅雨前など年1回の頻度でお部屋を訪問し、湿度やカビ菌の検査、目視点検を実施。カビの兆候があれば早期に対応策をご提案しますし、必要に応じて簡易的な防カビ処理や清掃も行います。専門家に診てもらうことで、入居者では気づきにくい床下や天井裏の問題も発見でき、未然にトラブルを防ぐことができます。オリエントビルのような大型マンションでは、共用部分の定期清掃と合わせて各住戸内のカビ対策サービスを提供するケースもあります。「自分では完璧に対策しているつもりだけど不安…」という方は、カビバスターズ福岡に相談してみると安心です。定期メンテナンスによって、オリエントビルでの暮らしを長期にわたって清潔・快適に保つことができるでしょう。
まとめ:快適な住環境を維持するために
オリエントビルシリーズの快適な住み心地を守るためには、カビ対策が欠かせません。カビは放置すると建物にも人体にも様々な悪影響を及ぼします。見た目の汚れや悪臭だけでなく、壁紙や木材を傷めたりコンクリートを劣化させたりしますし、胞子を吸い込めばアレルギー症状や喘息、夏型過敏性肺炎など健康被害につながる恐れもあります。せっかくの快適なお部屋をカビに台無しにされないためにも、「あれ、カビかな?」と思ったら早めの対処が肝心です。日常的な換気・清掃と適切なメンテナンスで、カビは十分予防・抑制できます。
それでも万一カビが発生してしまった場合は、本記事で紹介した方法でまず安全に対処してみてください。小さなカビなら市販のカビ取り剤で落とせるかもしれません。しかし、広範囲なカビや何度掃除しても再発するカビにお困りの際は、無理をせずプロのカビ除去業者に任せることをおすすめします。福岡であれば「カビ清掃 福岡」のエキスパートであるカビバスターズ福岡が心強いパートナーです。専門知識と技術を持ったプロに依頼すれば、原因からカビを除去し再発防止までしっかり対応してくれます。オリエントビルでカビを発見したら、まずは早めに相談してみましょう。
快適な住環境を維持するためには、入居者の皆さまによる日々の心がけと、必要に応じた専門家の力が両輪となります。オリエントビルの安心で快適な暮らしを末永く守るために、ぜひ今回ご紹介したカビ対策のポイントを実践してみてください。カビ知らずの綺麗なお部屋で、これからも快適な毎日をお過ごしいただければ幸いです。もしお困りの際は、私たちカビバスターズ福岡がいつでもお手伝いします。清潔で健康的な住まいを維持し、オリエントビルでの暮らしを思い切り楽しみましょう!
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