株式会社growth

黒カビ(くろかび)を徹底解説!専門カビ取り業者が教える除去と再発防止

お問い合わせはこちら LINE公式アカウントでお問合せ

黒カビ(くろかび)とは?カビ取り業者が教える原因・健康リスク・再発防止まで完全ガイド

黒カビ(くろかび)とは?カビ取り業者が教える原因・健康リスク・再発防止まで完全ガイド

2025/03/13

黒カビ徹底解説:リスクから除去方法・再発防止策まで【カビバスターズ福岡】

こんにちは、カビバスターズ福岡です。ご自宅で「黒い斑点が気になる」「掃除しても繰り返し現れる黒カビがストレス」といったお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?黒カビ(くろかび)は見た目の悪さだけでなく、健康や住宅にも悪影響を及ぼします。当ブログではカビ取り専門業者の視点から、黒カビの原因、人体や住まいへの影響、プロによる徹底した除去方法や再発を防ぐポイントを詳しくご紹介いたします。快適で健康な住まいづくりにぜひお役立てください。

目次

    黒カビとは?

    黒カビとは、その名の通り黒っぽい色をしたカビの総称で、真菌(カビ)の一種です。代表的なものにクラドスポリウム属やアルターナリア属、スタキボトリス属(Stachybotrys chartarum)などが含まれます​

    meetsmore.com

    。これらは日常的に空気中や土壌中に存在しており、住宅内でも条件が整えばどこにでも繁殖し得ます。黒カビの胞子は普段空気中を漂っていますが、適切な環境(温度・湿度・栄養)が揃うと付着した場所で増殖を始め、黒い斑点やシミ状に成長します。

    黒カビの大きな特徴として、素材の奥深くまで菌糸(カビの根)を張り巡らせる点が挙げられます​

    meetsmore.com

    。赤カビや白カビなど他のカビに比べ、黒カビは根が深くまで入り込むため表面をいくら掃除しても内部に根が残っていると再び表面に現れてしまいます​

    meetsmore.com

    。このため、一見除去できたように見えても時間が経つと黒カビが再発しやすいのです。

    黒カビが発生しやすい環境

    黒カビは湿気と暖かさを好みます。特に室温20〜30℃前後、湿度70%以上の環境は黒カビにとって最適な繁殖条件です​。湿度が高い梅雨時期や、暖房で室温が上がり結露が発生する冬場の室内は要注意です。また、ホコリや汚れといった有機物があるとカビの栄養源となり、繁殖が加速します。具体的に黒カビが発生しやすい場所として、以下のような環境が挙げられます。

    ・風呂場・洗面所・キッチン:水を頻繁に使い湿度が高くなりがちな場所。石鹸カスや皮脂など栄養分も豊富なため、浴室のタイル目地やゴムパッキン、洗面台の周囲などは黒カビの温床になりやすいです。

    ・窓周辺・外壁に面した壁:冬場に窓や壁面で生じる結露(水滴)が黒カビ発生の引き金になります。特に北側の壁や押入れの壁裏など通気不良で結露しやすい箇所は注意が必要です。

    ・壁紙・床材・木部:壁紙の裏紙(紙質)や木材は黒カビの好物であるセルロースを含んでいます。湿気を帯びると壁紙内部やフローリング下地、柱・梁といった木部に黒カビが広がりやすく、表面化する頃には内部で繁殖が進んでいるケースもあります。

    ・押入れ・クローゼット内:閉め切られて換気が悪く、布や紙類が多い収納内部も黒カビの発生ポイントです。特に梅雨時や夏場に湿気がこもると、壁や収納物に黒カビが発生することがあります。

    このように、湿度と栄養が揃った環境であれば家のどこでも黒カビは発生し得ます。一見乾燥していそうな場所でも、目に見えないところで結露や漏水が起きていれば黒カビの温床となりかねません。

    黒カビのリスク

    見た目が悪いだけではなく、黒カビには健康面・建物面それぞれに深刻なリスクがあります。ここでは黒カビを放置することで起こりうる被害について解説します。

    健康への影響

    黒カビが繁殖すると、その胞子が空気中に大量放出されます。人が胞子を吸い込むと、体質や健康状態によって様々な不調を引き起こす可能性があります。代表的な健康被害には次のようなものがあります。

    ・アレルギー症状:黒カビの胞子はアレルゲン(アレルギーの原因物質)になり得ます。鼻水、くしゃみ、目のかゆみといったアレルギー性鼻炎や結膜炎の症状が現れることがあります​。カビアレルギーを持つ方にとって黒カビの胞子は大敵です。

    ・呼吸器疾患の悪化:気管支喘息をお持ちの方や小児・高齢者では、黒カビ胞子の吸入によって喘息発作が誘発されたり、咳・喉の痛みが生じることがあります​。長期間カビに晒される環境では、慢性的な気管支炎や肺炎のリスクも高まります​。

    ・皮膚トラブル:黒カビのいる環境下で生活すると、敏感な人では皮膚に湿疹やかゆみが出る場合があります。黒カビ自体に直接触れると肌荒れやカビによる感染症(真菌症)を引き起こす恐れもあります。

    ・その他の健康リスク:黒カビの中にはスタキボトリス属のようにマイコトキシン(カビ毒)を産生する種類も存在します。いわゆる“有毒な黒カビ”と呼ばれるもので、高濃度の胞子を長期間吸入・接触すると神経症状や免疫低下を招く可能性が指摘されています。ただし特定の種類に限らず、基本的にカビはどれも人体に有害であり、安全なカビはありません。黒カビは特に目立つため警戒されますが、見えるカビを放置すると周囲の見えないカビも含め室内全体の空気汚染が進みます。

     

    このように、黒カビはアレルギー疾患や呼吸器系への悪影響が大きく、抵抗力の弱いお子様や高齢者がいるご家庭では特に注意が必要です。健康被害を防ぐためにも、黒カビを発見したら速やかに除去することが肝心です。

    建物への影響

    黒カビは建材や内装材を劣化させる原因にもなります。カビは有機物を栄養とするため、住宅を構成する様々な素材が黒カビの被害を受ける可能性があります。

    ・木材の腐食:構造材や下地材の木材に黒カビが発生すると、見た目が黒ずむだけでなく木材自体の強度低下につながります。黒カビが発生する環境は常に湿気を伴うため、放置すると木材腐朽菌の発生も誘発しかねません。長期間放置した木材はボロボロになり、建物の構造的安全性を損ねる恐れがあります。

    ・壁紙・クロスへのダメージ:壁紙表面に黒い斑点が広がると、美観が損なわれるだけでなく、クロスの裏まで菌糸が侵入して接着剤を劣化させます。その結果、壁紙の剥がれやシミ残りの原因になります。黒カビ汚染がひどい場合、壁紙を張り替えないと完全には取れなくなることもあります。

    ・床材や畳の劣化:フローリングや畳にも黒カビが生えると、黒い汚れと異臭が発生します。畳は特に湿気を吸いやすいため内部まで繁殖しやすく、弱くなって踏むと崩れるケースもあります。フローリングもカビで浮き上がったり変色し、張替えが必要になることがあります。

    ・カビ臭(異臭)の発生:黒カビを大量に繁殖させると独特のカビ臭が室内に充満します。この臭いは簡単には取れず、カビを除去した後も壁や床に染み付いて残ってしまうことがあります。臭いが残るということは微量な胞子が生き残っている可能性もあり、住環境として好ましくありません。

     

    このように、黒カビは建物の美観や寿命にも悪影響を及ぼします。大切な住まいを守るためにも、黒カビを見逃さず早めに対処することが重要です。次章では、その黒カビを除去する方法について、家庭でできる対策とプロの違いを見ていきましょう。

    黒カビの除去方法

    黒カビを発見したらできるだけ早急に取り除くことが大切ですが、方法を誤るとかえって被害を広げてしまう恐れもあります。ここでは、市販のカビ取り剤を使った対処法と、専門業者による除去方法の違いを解説します。

    市販のカビ取り剤で対処できる?

    軽度の黒カビであれば、市販のカビ取り剤を使用して自力で除去することも可能です。例えば浴室のタイル目地に点在する黒カビ程度であれば、塩素系漂白剤(いわゆるカビキラーなど)をスプレーし、しばらく置いてから擦り洗いすれば落ちる場合があります​。壁紙上の表面的な斑点であれば、アルコール除菌スプレーや市販のカビ除去剤を染み込ませた布で拭き取る方法も有効です。

    しかし、市販剤で対処できるのはあくまで表面に見えている部分のみである点に注意が必要です。前述したように、黒カビは素材の奥に根を張っています​。市販の塩素系漂白剤は表面の菌糸や汚れを漂白・殺菌できますが、壁紙や木材の内部までは浸透しにくく、根まで完全に死滅させることは難しい場合があります。その結果、一時的に綺麗になっても数週間〜数ヶ月後にはまた黒カビが浮き出てくることも珍しくありません。

    また、市販のカビ取り剤を使う際には以下の点に注意しましょう。

    ・換気と保護具:塩素系薬剤は刺激臭が強く、有毒なガスが発生することがあります。使用時は必ず窓を開けて換気し、マスクやゴム手袋を着用して肌や喉を保護してください。

    ・素材への影響:塩素系漂白剤は漂白作用が強いため、色物の壁紙や木材に使うと色落ちや変色の恐れがあります。目立たない部分で試してから使用するか、木部にはアルコール系のカビ取り剤を使うなど素材に応じた選択が必要です。

    ・無理は禁物:擦っても落ちない黒カビや、広範囲に広がったカビは無理に自分で除去しようとしない方が賢明です。物理的な刺激で胞子が飛散し、部屋中にカビを広げてしまうリスクが高まります。そのような場合は早めにプロに相談しましょう。

    一般の除去方法とプロによる除去の違い

    黒カビ除去において、専門のカビ取り業者に依頼することには多くのメリットがあります。以下に、自己対応とプロの対応の主な違いをまとめます。

    ・徹底度が違う:プロは目に見えるカビだけでなく、見えないレベルの胞子や根まで徹底的に除去します。自力では難しい壁内や床下のカビまで調査し、必要に応じて部分的な撤去や特殊洗浄を行い、再発の原因を根本から断ちます。

    ・使用薬剤・機材の違い:市販品に比べ、業者は業務用の強力なカビ除去剤や殺菌剤を使用します。また、空気清浄機やHEPAフィルター付きの掃除機、送風乾燥機など専門機材を駆使し、安全かつ効率的に作業を進めます。カビバスターズ福岡では独自のMIST工法®という技術を用い、素材を傷めず根こそぎカビを除去する特殊な薬剤施工を行っています​。

    ・安全管理の徹底:プロは作業前に対象エリアを養生(隔離)し、胞子や粉塵が他の空間に飛び散らないよう対策します。また、防護服・マスクを着用して作業するため、作業者自身も安全に進められます。ご家庭で無防備にカビ掃除をすると、知らずに胞子を吸い込んでしまうリスクがありますが、プロの作業ではそうした心配がありません。

    ・原因への対処:カビ取り業者は単にカビを取るだけでなく、「なぜカビが生えたのか」にも目を向けてくれます。結露が原因なら換気方法の提案、雨漏りが原因なら補修のアドバイス、といった具合に再発防止策まで含めてサポートします。建築の知識を持つ業者であれば、その場で簡易的な補修や調整を行ってくれることもあります。

    ・施工後の保証とアフターケア:プロに依頼した場合、多くの業者は一定期間の施工保証やアフターフォローを提供しています。万一短期間でカビが再発した場合の再施工や、定期点検の案内など、施工後も住環境を見守るサポートが受けられるのは大きな安心材料です。

     

    以上のように、市販品で対処できる範囲を超えた黒カビ問題は、早めに専門のカビ取り業者へ相談することをおすすめします。次に、実際にプロが行う黒カビ除去作業の流れを見てみましょう。

    カビ取り業者が行う黒カビ除去の流れ

    専門業者による黒カビ除去は、事前調査から施工後の確認まで段階的に進められます。ここでは、カビバスターズ福岡が実際に行う場合の一般的な流れを紹介します。

    ● 調査・真菌検査(https://kabibusters-fukuoka.jp/menu/#link2):まず専門スタッフが現地を訪問し、カビ発生箇所の状況を詳しく確認します。カビの広がり具合や建材の状態を調べ、壁内部や床下など見えない部分の含め被害範囲を推測します。必要に応じて真菌検査も実施します。カビバスターズ福岡では、一般社団法人微生物対策協会と連携し空気中のカビ菌濃度や種類を測定可能です​。科学的データに基づいてカビ汚染の度合いを把握することで、的確な除去計画を立てることができます。

    ● 養生・除去作業:作業に入る前に周囲をしっかり養生し、胞子が飛散しないよう現場を密閉します。防護服やマスクを着用した上で、黒カビを根こそぎ除去する作業を開始します。まず目に見えるカビをブラシやヘラで丁寧に取り除き、業務用の除カビ剤を素材に合わせて噴霧・洗浄していきます。黒カビの根まで薬剤を行き渡らせ、内部から徹底的にカビを死滅させます。カビによって著しく傷んだ壁紙や石膏ボード、木材などは一部撤去し、新しい材料と交換します。カビバスターズ福岡には大工経験のあるスタッフもおりますので、カビ除去に伴う内装の復旧作業まで一貫して対応可能です。除去後は防カビ剤でコーティング処理を施し、再発しにくい状態に仕上げます。

    ● 仕上げ・確認:最後に作業箇所を清掃・乾燥させ、養生を撤去します。施工後、お客様と一緒にカビが綺麗になくなったことを確認し、必要に応じて再度カビ検査を実施して効果を検証します。施工前と比べ室内のカビ菌数が大幅に減少していることをデータで示すことで、より安心していただけます。また、再発防止のための換気方法などもアドバイスし、全ての工程が完了です。

     

    このようにプロの業者は安全かつ徹底的な手順で黒カビ除去を行います。自分では難しかった頑固な黒カビも、専門家の技術によって根本から解消することが可能です。

    カビバスターズ福岡の強み

    数あるカビ取り業者の中で、カビバスターズ福岡ならではの強みをご紹介します。黒カビに悩む方にとって、どの業者を選ぶかは重要なポイントです。当社にご依頼いただくことで得られる主なメリットを挙げます。

    ・専門機関と連携した科学的アプローチ:前述の通り、カビバスターズ福岡は一般社団法人微生物対策協会と連携し、最新の真菌検査手法を導入しています​。経験や勘に頼るだけでなく、科学的データに基づきカビ問題を分析できるため、見えない部分のカビ汚染も見逃しません。検査結果を活用して最適な対策を講じることで、無駄のない確実なカビ除去を実現します。

    ・建築知識豊富なスタッフ(大工スタッフ在籍):当社には住宅建築の現場経験が豊富なスタッフが在籍しています。カビ問題は建物の構造や施工不良とも関係するため、建築のプロの視点で原因究明や必要な修繕を行えることは大きな強みです。壁内の下地補強や防水処理が必要なケースでもワンストップで対応可能です。「カビを取ったけれど壁の補修は別の業者に依頼」という手間が省け、迅速かつ確実なサービスにつながります。

    ・安心の施工品質とアフターケア:カビバスターズ福岡では、一件一件丁寧かつ高品質な施工をお約束します。自社開発のMIST工法®や厳選した薬剤を駆使し、住宅にダメージを与えずカビだけを除去します。施工後にはカビ再発防止のためのアドバイスを徹底して行い、必要に応じてアフターケアも提供します。施工箇所の定期点検や、一定期間内に再発が確認された場合の無償対応など、アフターサポートも充実しています。「施工して終わり」ではなく、その後も安心して快適に暮らしていただくところまでが当社の使命です。

    ・豊富な施工実績:福岡エリアを中心に、戸建て住宅からマンション、オフィスや店舗に至るまで数多くのカビ除去実績があります。その中で培った経験とノウハウにより、状況に応じた柔軟な対応が可能です。黒カビ一つとっても発生場所や原因は様々ですが、豊富な事例を持つ当社ならどのようなケースでも適切な手順で解決へ導きます。お客様からも「しつこい黒カビが嘘のようになくなった」「プロに頼んで正解だった」といった喜びの声を多数いただいております。

    これらの強みを活かし、カビバスターズ福岡は福岡の皆様に安心で健康的な住環境を提供すべく日々努めております。「自分ではどうにもならない黒カビがある」「専門的にしっかりカビを診断してほしい」という場合は、ぜひ当社にご相談ください。

    施工事例の紹介(ビフォー&アフター)

    実際にカビバスターズ福岡が行った黒カビ除去施工事例の一部をご紹介します。ビフォー・アフターの様子を思い浮かべていただきながら、プロの施工効果をご確認ください。

    ケース: 戸建住宅の押入れ壁面に発生した黒カビの除去

    福岡市内のあるお宅で、寝室の押入れ内部の壁紙一面に黒カビが繁殖していました。調査の結果、北側の外壁で生じた結露が原因で、カビは壁紙の裏や石膏ボード、木材下地にまで達していました。

    施工内容: 黒カビが付着した壁紙と石膏ボードを一部撤去し、内部の木部まで専用薬剤で洗浄・除菌しました。その後、新しい石膏ボードを張り、防カビ仕様のクロスで仕上げています。

     

    壁紙に発生した黒カビ、壁内結露の可能性

    石膏ボードをめくってみると裏側にも黒カビが蔓延。この場合は壁の中の黒カビを完全に除去しない限り何度でも黒カビは再発してしまう。

    施工後の様子: 押入れの壁は真っ白で清潔な状態に生まれ変わり、黒かったシミ跡は跡形もなく消えました。カビ臭も完全に解消し、お客様にも「新品のようにきれいになった」と大変喜んでいただきました。施工後しばらく経ちますが再発も見られず、快適な状態を保っています。

    このケース以外にも、浴室天井一面に広がった黒カビの除去や、窓枠周辺の黒カビ清掃と断熱リフォームを組み合わせた対策など、様々な現場で黒カビ問題を解決してきました。どのケースでも共通しているのは、プロの手で徹底除去することで見違えるほど綺麗になること、そして適切な処置により再発を防止できることです。「自分で掃除してもすぐ戻ってきていた黒カビが、プロに頼んだらピタリと止まった!」という声も多くいただきます。

    木材に発生した黒カビを根元から除去

    内壁結露対策として壁の中に断熱材と防湿気密シートを施し石膏ボードを貼り、新しいクロスを貼り完了

    黒カビの再発防止策

    せっかく黒カビを除去しても、同じ環境ではまたカビは発生してしまいます。最後に、住宅内で実践できる黒カビの再発防止策についてまとめます。日頃から以下のポイントに気を付け、カビに強い家づくりを心がけましょう。

    ・換気と湿度管理:室内の湿気を溜め込まないことが第一です。晴れた日は窓を開けて空気の入れ替えを行い、梅雨や冬場でも1日に数回は換気しましょう。入浴後や調理中は換気扇を回して湿気を速やかに排出します。さらに湿度計で室内湿度を確認し、概ね50〜60%以下に保つよう心がけます​。除湿機やエアコンのドライ機能を活用し、湿気の多い季節は予防的に除湿すると効果的です。

    ・結露対策:冬場に窓や壁に発生する結露は黒カビの発生源となります。結露を見つけたら放置せずタオルで拭き取りましょう。二重窓や断熱シートの活用、壁の断熱改修などで結露そのものを減らすことも有効です。また家具を外壁面から少し離して配置し、空気の流れを妨げない工夫も結露防止に役立ちます。

    ・定期的な清掃と点検:水回り(浴室、洗面所、キッチン)のパッキンやタイル目地は定期的に掃除して、黒ずみを見つけたら早めに除去しましょう。市販の防カビ剤を数ヶ月に一度スプレーしておくのも効果的です。またエアコン内部のカビも、放置すると部屋中に胞子を撒いてしまうため注意が必要です。使用シーズン前にはフィルター掃除や必要に応じて専門業者によるクリーニングを検討してください。押入れやベッド下など普段見えない場所も季節の変わり目に点検し、小さなカビ発生を見つけたら早期に対処しましょう。

     

    以上のような対策を組み合わせれば、かなりの確率で黒カビの再発防止が期待できます。一度カビが生えた場所は特に注意深く環境を整えてください。カビバスターズ福岡でも施工後、お客様へこれらの予防策を丁寧にアドバイスしております。プロの除去と住まい手の工夫という二人三脚で、カビのない快適な住環境を維持していきましょう。

    まとめ

    黒カビは湿気の多い日本の住環境では誰にでも起こりうる問題ですが、正しい知識と対策があれば過度に恐れる必要はありません。本記事では黒カビの基礎知識から健康・建物へのリスク、そして適切な黒カビ 除去の方法と黒カビ 再発防止のポイントについて、カビ取り専門業者であるカビバスターズ福岡の視点から解説しました。カビは早期発見・早期対応が肝心です。少しでも「怪しいな」と感じる黒い汚れや臭いがあれば、放置せずに対策を講じましょう。

    カビバスターズ福岡では、福岡の気候や住宅事情を熟知したプロのカビ取り業者として、お客様のお悩みに寄り添い最適な解決策を提供いたします。黒カビでお困りの際は、お気軽にご相談ください。専門家の力で大切な住まいと健康をしっかりお守りします!

    ----------------------------------------------------------------------

    稼働エリアは九州全域:福岡県・熊本県・佐賀県・長崎県・大分県・宮崎県・山口県

    カビバスターズ福岡
    〒813-0002 福岡県福岡市東区下原3丁目21-14
    電話番号 : 090-8159-7525

     

    【検査機関】

    一般社団法人微生物対策協会

    https://kabikensa.com/


    ----------------------------------------------------------------------

    当店でご利用いただける電子決済のご案内

    下記よりお選びいただけます。