雨によるカビ発生!新築工事で床合板・土台・大引き・柱にカビが出たら
2024/07/17
目次
雨によるカビ発生!新築工事で床合板・土台・大引き・柱にカビが出たら
こんにちは、カビバスターズ福岡のブログへようこそ。新築工事中に雨が降り、床合板や土台、大引き、柱などにカビが発生するリスクについてお話しします。特に湿度が高い地域では、カビ問題は深刻です。この記事では、雨によるカビ発生のメカニズムとその対策について詳しく解説し、工事スケジュールを優先しながらも健康被害や建物の劣化を防ぐ方法をご紹介します。ぜひ最後までお読みいただき、カビ問題解決の一助となれば幸いです。
夏の時期は雨で濡れてしまった床合板、土台、大引き、柱や梁は異常な速さでカビが繁殖します
カビの繁殖メカニズム
湿度と温度
カビは湿度と温度が高い環境で繁殖しやすい特性を持っています。夏の時期には気温が高く、さらに雨で建材が濡れると、湿度も急上昇します。この条件が揃うと、カビの胞子が活発に活動を始め、短期間で広範囲に繁殖します。
建材の吸湿性
床合板や木材は吸湿性が高く、一度湿気を吸い込むと乾燥しにくい特性があります。特に雨で濡れた場合、表面が乾燥しても内部に湿気が残りやすく、これがカビの繁殖の原因となります。カビの胞子は湿った環境で根を張りやすく、建材内部に侵入してしまいます。
カビが建材に与える影響
健康被害
カビが繁殖すると、その胞子が空気中に放出されます。これを吸い込むと、アレルギー反応や呼吸器疾患を引き起こす可能性があります。特に免疫力が低下している高齢者や小さな子供がいる家庭では、カビによる健康リスクは深刻です。カビの胞子は目に見えないため、知らず知らずのうちに吸い込んでしまうことが多く、症状が出てからカビの存在に気付くことも少なくありません。
建物の劣化
カビは建材を腐食させ、建物の強度を低下させます。木材がカビに侵されると、腐朽菌も同時に繁殖し、木材の腐食が進行します。これにより、建物の耐久性や耐震性が損なわれ、長期的に見て重大な構造上の問題を引き起こす可能性があります。さらに、カビが広範囲に及ぶと、美観も損なわれ、修繕費用がかさむことになります。
カビ対策の重要性
乾燥の徹底
雨で濡れた建材を乾燥させることはカビ対策の基本です。晴れた日には現場内の風通しを良くし、湿気を外に逃がすことが重要です。窓やドアを開けて自然換気を促進し、さらにサーキュレーターや扇風機を使用して強制的に空気を循環させることで、効果的に乾燥を進めます。
含水率測定器の活用
乾燥が不十分な場合は、含水率測定器を使用して建材の内部の湿気を確認することが必要です。含水率が適切なレベルに達するまで乾燥を続けることで、カビの発生を防ぐことができます。建材が乾燥しているかどうかを目で見て確認することは安心感を提供し、次の工程に進む前の重要なステップとなります。
防湿シートの使用
建材を保護するためには、防湿シートの使用も有効です。防湿シートは湿気が建材に直接触れるのを防ぎ、カビの発生を抑える役割を果たします。特に梅雨や台風の季節には、防湿シートを使用することで建材の保護を強化することができます。
カビを取り除かずに工事を進めるリスク
健康被害
カビを取り除かずに工事を進めると、最終的にカビが建物の表面に出てくることがよくあります。カビの胞子は空気中に放出され、これを吸い込むことで住居人にさまざまな健康被害をもたらす可能性があります。具体的には、以下のような健康被害が考えられます:
1,アレルギー反応:カビの胞子はアレルギー反応を引き起こし、くしゃみ、鼻水、目のかゆみなどの症状を引き起こします。
2,呼吸器疾患:カビの胞子を長期間吸い込むと、喘息や気管支炎などの呼吸器疾患を発症するリスクが高まります。特に免疫力が低下している高齢者や小さな子供にとっては深刻な問題です。
3,皮膚炎:カビに触れることで皮膚炎や湿疹を引き起こすことがあります。特に、敏感肌の人々にとっては大きな健康リスクとなります。
ハウスメーカーの信頼性低下
カビ問題が発覚すると、顧客からの信頼を失うことになります。特に、引渡し後にカビが発生した場合、顧客はその原因が施工不良や管理不足によるものであると考えることが多いです。この結果、以下のような問題が生じる可能性があります:
1,顧客のクレーム:カビが発生すると顧客からのクレームが増加します。これは、ハウスメーカーのブランドイメージを損ない、将来的なビジネスにも悪影響を及ぼします。
2,評判の低下:クレームがSNSや口コミで広まると、ハウスメーカーの評判が低下します。これにより、新規顧客の獲得が難しくなります。
3,法的問題:顧客が健康被害を訴えた場合、法的問題に発展することもあります。これにより、裁判費用や賠償金が発生し、経済的な負担が増加します。
修繕費用の増加
カビを取り除かずに工事を進めると、最終的に修繕費用が高額になる可能性があります。カビが建材に深く浸透すると、単なる表面の清掃では不十分で、建材自体を交換する必要が出てくることがあります。具体的には以下のようなコストが発生します:
1,建材の交換費用:カビが広範囲に及ぶと、床合板、土台、大引き、柱や梁などの主要な建材を交換する必要があります。これには多大なコストがかかります。
2,追加の施工費用:カビ除去のための追加の施工が必要となる場合、元の工事計画に追加費用が発生します。これにより、全体の工事費用が増加します。
3,工期の延長:カビ問題に対処するために工期が延びると、その間の人件費や現場管理費も増加します。
カビバスターズ福岡がなぜ工事中のカビ取りに強いのか?
工事中の雨によるカビトラブル解決はカビバスターズ福岡にお任せ
カビバスターズ福岡の強み
1. 作業前のカビ検査
工事中のカビ問題を解決するためには、まずカビの発生状況を正確に把握することが重要です。カビバスターズ福岡では、作業前に徹底的なカビ検査を実施します。一般社団法人微生物対策協会と連携をとり、専門的な機器を使用してカビの種類や発生箇所を特定します。これにより、最適なカビ取り方法を計画し、効果的な対策を講じることができます。
2. カビ取りの専門技術
カビバスターズ福岡は、カビ取りの専門技術を持っています。特に、MIST工法®という独自の技術を使用して、カビを根本から除去します。この方法は、カビを削らずに微細な霧状の薬剤を使用してカビの根元まで浸透させ、完全に除去します。MIST工法®は以下の特徴があります:
・効果的なカビ除去:カビの根本まで浸透し、完全に除去します。
・安全性:人体やペットに無害な薬剤を使用しているため、安心して使用できます。
・再発防止:一度除去したカビが再び発生するリスクを最小限に抑えます。
3. 除菌作業
カビ取りが完了した後は、除菌作業を行います。カビバスターズ福岡では、カビ取りだけでなく、空気中に浮遊するカビの胞子やその他の微生物を徹底的に除菌します。これにより、清潔で健康的な環境を提供します。
4. 作業後のカビ検査
作業後には、再度カビ検査を実施します。これにより、カビ取り作業が完全に成功したことを確認し、報告書としてお客様に提供します。この報告書には、カビの種類やお部屋の汚染レベルが詳細に記載されており、お客様が安心して新しい環境で生活を始められるようにサポートします。
MIST工法®の特徴
MIST工法®は、カビバスターズ福岡が誇る独自のカビ除去技術です。この方法は、従来のカビ取り方法とは異なり、建材を傷つけることなくカビを完全に除去します。以下にMIST工法®の主な特徴をまとめます:
・微細な霧状の薬剤:カビの根本まで浸透し、完全に除去します。
・高い安全性:人体やペットに無害な薬剤を使用しているため、安心して使用できます。
・長期的な効果:再発防止効果があり、一度除去したカビが再び発生するリスクを最小限に抑えます。
・迅速な対応:工事スケジュールを守りながらも迅速に対応し、健康被害や建物の劣化を防ぎます。
カビバスターズ福岡の対応
カビバスターズ福岡は、工事中の雨によるカビトラブルが発生した場合でも、すぐに現場に駆けつけてカビ検査、カビ取り、除菌を行います。お客様の健康と建物の安全を第一に考え、最適な解決策を提供します。
まとめ
工事中の雨によるカビトラブルは、建物の美観や構造に深刻な影響を及ぼす可能性があります。カビバスターズ福岡は、徹底的なカビ検査、専門的なカビ取り技術、そして再発防止策を提供し、工事スケジュールを守りながらも健康と建物の安全を確保します。カビトラブル解決は、ぜひカビバスターズ福岡にお任せください。最後までお読みいただき、ありがとうございました。カビ問題解決の一助となれば幸いです。
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【検査機関】
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