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新築住宅の床下にもカビが発生する原因とリスク

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新築住宅の床下にもカビが発生する原因とリスク

新築住宅の床下にもカビが発生する原因とリスク

2023/10/18

皆さま、こんにちは!

カビ除去・カビ対策業者のカビバスターズ福岡、小坂井です!

もしも新築の住宅を購入し、期待通りの快適な生活空間を楽しむために家を建てた方々にとって、床下にカビが発生することは思いもよらない問題かもしれません。しかし、実際には新築住宅でも床下にカビが見つかることがあるのです。この問題を解決するために、まずは原因とリスクについて正しく理解することが重要です。

MIST工法®カビバスターズ福岡は、床下に発生したカビを確実に取り除き、安心で清潔な住環境を提供する専門家です。新築住宅の床下にカビが発生する問題を解決し、快適な新生活を楽しんでいただけるようお手伝いいたします。どうぞお気軽にご相談ください。

目次

    新築住宅の床下にもカビは発生します

    新築住宅でもカビが床下に発生する問題

    新築住宅を購入する際、新しい家には期待が膨らみ、快適な生活環境を手に入れることを夢見るものです。しかし、驚くべきことに、新築住宅でも問題が発生することがあります。その一つが、床下にカビが発生することです。新築住宅といえども、カビは湿度や環境条件が整えば顔を出すことがあるのです。

    このブログでは、新築住宅の床下にもカビが発生する原因や問題に焦点を当て、その背後にある要因を詳しく解説いたします。高気密・高断熱住宅、立地条件、コンクリートの水分、施工ミスなど、カビが新築床下に住み着く理由を理解し、これらの問題から生じる建物の損傷や健康リスクを避ける方法についても探求します。

    新築住宅を購入または建設を検討中の方々にとって、床下カビの問題は見逃せないポイントです。そのため、このブログは新築住宅オーナーや購入予定者にとって、カビ問題を理解し、適切な対策を講じるための重要な情報源となるでしょう。床下に潜むカビから家と健康を守る方法について、詳しく探求しましょう。

    高気密、高断熱の家とカビ発生

    高気密・高断熱住宅とカビの関係 
    高気密・高断熱がカビの温床になる理由

    高気密・高断熱住宅は、エネルギー効率を向上させ、室内の快適性を高める優れた建築スタイルです。しかし、湿度の管理が不適切な場合、これらの家はカビの発生を助長してしまいます。その背後にはいくつかの理由があります。

    湿度の保持:高気密な家は室内の湿度を外部からの影響から守ります。これは冷暖房システムによって室内湿度を一定に保つことができるため、快適性が高まります。しかし、湿度が適切に管理されない場合、高気密な家は湿度の上昇と湿気の蓄積を許容し、カビの発生につながります。

    湿度の高いエリア:浴室やキッチンなど湿度の高いエリアの床下は、特にカビが発生しやすくなります。高気密な家はこれらのエリアでも湿度を管理しやすい一方で、湿度が上昇すれば湿気が床下に逃げ込み、カビの温床となります。

    通気性の低さ:高気密な家は通気性が低いため、適切な換気システムが必要です。換気システムが不足すると、湿気が部屋内に滞留し、カビの繁殖を助長します。この点で、新築住宅の床下は特に危険であり、通気性を確保しないと床下のカビのリスクが高まります。

    したがって、高気密・高断熱住宅に住む場合、適切な湿度管理と換気システムが欠かせません。高気密・高断熱の利点を活かしつつ、湿度とカビのリスクを管理する方法について、十分な知識が必要です。このような家に住む方々は、カビ対策に対する注意が必要であり、それに応じた措置を講じることが大切です。

    立地条件とカビリスク

    地域の湿度とカビ発生 
    低地に建つ家のカビリスク

    地域の湿度とカビ発生: 地域の気候条件はカビの発生に大きな影響を与えます。湿潤な地域や周囲の湿度が高い土地では、カビが発生しやすくなります。高湿度の環境では湿気が室内や床下に浸透し、カビの繁殖条件が整いやすくなります。したがって、地域に応じてカビ対策を検討することが重要です。

    低地に建つ家のカビリスク: 低地に家を建てる場合、雨水や地下水の影響を受けやすく、床下の湿度が上昇しやすい傾向があります。特に、雨水排水が不適切な場合、地下水や雨水が床下に滞留し、カビの温床となります。低地に建つ家の床下の湿度管理は、カビ対策において重要な要素です。

    このような立地条件に住む場合、地域の気候と住宅の設計に注意を払うことが不可欠です。適切な排水システムや防湿対策を施すことで、湿度の上昇を抑制し、カビの発生リスクを最小限に抑えることができます。また、地域の気象データを確認し、湿度の変動に対応する換気システムを備えることも重要です。カビ対策は、立地条件に合わせた戦略を立てることから始まります。

    コンクリートの水分と床下カビ

    建築時のコンクリート水分とカビの関係 
    ベタ基礎と床下の湿度

    建築時のコンクリート水分とカビの関係:

    建築時に使われるコンクリートには、水分が含まれています。通常、生コンクリートが乾燥し、十分に硬化するまでには約2年かかります。コンクリートが完全に硬化し、水分が蒸発するまで、建物内外の湿度に影響を与えます。

    しかし、近年主流となっているベタ基礎は、建設から完成までの期間が短いため、コンクリートが充分に乾燥しないまま、住宅の完成と入居が行われることがあります。この状況では、建物内の湿度や床下の湿度が上昇し、カビの発生を誘発する要因となります。

    ベタ基礎と床下の湿度:

    ベタ基礎は、土地にコンクリートを流し込んで床下を形成する基礎工法です。この方法は迅速で施工コストが低いため、多くの新築住宅で採用されています。しかし、ベタ基礎では土地からの湿気や地下水が比較的容易に床下に侵入し、床下の湿度を上昇させることがあります。

    床下の湿度が高いまま維持されると、床下の空間はカビの温床となります。カビは湿度が高い環境を好み、床下の構造材料や断熱材に侵入し、繁殖します。このような状況では、床下のカビ発生が進行し、建物の耐久性や居住環境に悪影響を及ぼす可能性が高まります。

    適切な湿度管理や防湿対策が必要です。床下の湿度を適切に管理し、湿気の侵入を防ぐことは、床下カビの予防につながります。新築住宅を建設する際には、適切な施工および湿度管理のプランを立てることがカビ対策の一環となります。

    施工ミスが招くカビの脅威

    防湿対策の不備とカビ発生 
    施工ミスが床下カビの要因

    防湿対策の不備とカビ発生

    新築住宅の床下における防湿対策は、床下の湿度管理とカビの発生を防ぐために非常に重要です。防湿対策が不備な場合、床下に湿気がこもり、カビの繁殖環境が整います。

    防湿対策の不備には、以下のような問題が含まれます。

    適切な防湿材の不使用:建物の床下には防湿材が施工されるべきですが、施工されない、または不適切な材料が使用される場合、湿気や地下水の侵入を十分に防ぐことができません。

    シーリングの不備:床下におけるシーリング作業は湿気の侵入を防ぐ重要な要素です。不適切なシーリングが行われると、床下の湿度が上昇し、カビの発生が促進されます。

    通気口の設計ミス:床下に通気口を設け、十分な換気を確保することも重要です。しかし、通気口の数や配置に誤りがある場合、十分な空気の流れが確保されず、湿気がこもりやすくなります。

    施工ミスが床下カビの要因

    施工ミスは床下カビの主要な要因の一つです。新築住宅の建設において、防湿材、シーリング、通気口の施工過程で誤りがあると、床下の湿度が上昇し、カビの繁殖が促進されます。施工ミスが床下カビの要因となる典型的な例には、以下の点が挙げられます:

    防湿材の不適切な配置:適切な防湿材が床下に施工されていない、または不適切に配置されている場合、湿気の侵入を適切に制御できません。これがカビの発生を招きます。

    シーリングの不適切な施工:シーリング材の不適切な施工によって、湿気や水分が床下に侵入しやすくなります。シーリングの隙間や欠陥がカビの原因となります。

    通気口の設計ミス:通気口の数が不足している、または通気口の配置が効果的でない場合、床下の換気が不十分となり、湿気がこもりやすくなります。

    施工ミスが床下の湿度を制御できなくするため、床下カビの発生リスクが増大します。正確で質の高い施工が、床下カビの予防に不可欠です。建築プロジェクトにおいて、施工の品質管理と適切な防湿対策が遵守されることが重要です。

    新築住宅の床下にカビが見つかったら

    カビ発見時の適切な対処方法 
    MIST工法®カビバスターズ福岡のご相談

    新築住宅の床下にカビが見つかった場合、適切な対処方法が非常に重要です。以下に、カビ発見時の適切な対処方法をご説明いたします。

    カビ発見時の適切な対処方法

    専門家の相談:まず、カビが発見されたら専門家のアドバイスを受けることが大切です。カビの種類や繁殖の程度によって適切な対処方法が異なります。カビバスターズ福岡のような専門業者に相談すると、専門知識と経験を持った専門家が状況を評価し、最適な対策を提供してくれます。

    原因の特定:カビが発生する原因を特定することが重要です。高気密・高断熱の家や施工ミス、地域の湿度など、原因を明らかにすることで再発を防ぐための対策を打つことができます。

    湿度の管理:カビの繁殖には湿度が大きな影響を与えます。湿度を適切に管理するため、床下の換気設備を確認し、必要に応じて改善します。

    カビの除去:専門業者が推奨する方法に基づいて、床下のカビを効果的に除去します。これには専門のカビ駆除剤やMIST工法®などの特殊な技術を使用することがあります。

    再発防止策:カビの再発を防ぐために、原因を解消しましょう。必要であれば防湿材の設置、シーリングの補修、通気口の改善などの対策を検討します。

    健康リスクの管理:カビの発生により健康リスクが増加する可能性があります。カビ除去後、健康被害の可能性を軽減するために、エアフィルターの使用や室内の空気質管理に注意を払いましょう。

    定期的な点検:カビの再発を防ぐため、床下の定期的な点検を行い、湿度やカビの兆候を監視します。必要に応じて再び専門家に相談することが大切です。

    MIST工法®カビバスターズ福岡のご相談

    MIST工法®カビバスターズ福岡は、床下カビの除去と再発防止の専門家です。新築住宅の床下にカビが見つかった場合、MIST工法®を駆使した高度なカビ除去技術と経験を持つ専門家が、安心できる住環境を提供します。ご相談を通じて、最適な対策を見つけるお手伝いをしてくれます。

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    稼働エリアは九州全域:福岡県・熊本県・佐賀県・長崎県・大分県・宮崎県・山口県

    カビバスターズ福岡
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    【検査機関】

    一般社団法人微生物対策協会

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