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カビ取り専門業者のカビバスターズ福岡です！

冬の季節もそろそろ終わりでしょうか？日中の気温も一桁台になることがなくなってきました。

最近はハウスメーカー様、工務店様からのお問合せが多くなってきております！

1月は雪が降る日が多く、2月は雨がチラつく日が多く周りの環境と相まってカビの発生が増えたように思います。建築現場での雨対策は大変ですが濡れてしまった木材はしっかりと乾燥させてから作業していきましょう！

 

■建物のカビと結露と断熱について

冬も後半に差し掛かっていますが、まだ暖房器具と加湿器の影響で室内の相対湿度は高いままです。今回は画像にもあるようにカビと断熱材のお話をしたいと思います。

カビが発生する条件は4つ！

①20～30℃の温度

②70％以上の湿度

③空気

④人の垢、髪の毛、汚れ、食べカスなど

室内の高温多湿、壁などの含水率が高くなるとカビが発生しやすくなり、カビはほとんどの物を栄養にしてしまいます。

家の壁内には断熱材が入っており、室内を快適な温度で過ごしやすくするため隙間なく入っています。ですが10~20年前の建築は画像でも分かるように、ただ断熱材が入っていれば良い！と言う認識でいる大工さんがほとんどではないでしょうか？（私もその一人でした💦）

断熱材の厚みや量などの施工が適切でないと壁内に室内との温度差が生まれ、壁内や壁の表面に結露が生じます。

 

結露の水分を壁や天井の石膏ボードが吸収し含水率が高くなりクロスなどの表面にカビが発生します。また、結露の水分がグラスウール（綿状断熱材）に付着すると断熱材が水分を吸水してしまいカビが発生、断熱材自体もカビだらけになり効果を失ってしまいます。

 

■カビが原因で人間に起こること

カビの胞子はどんな環境でも常に空気中に浮遊しています。断熱材にカビが発生していればそれ以上のカビの胞子がお部屋の中に浮遊していることになります。そのカビの胞子を私たち人間が吸い続けることによって健康被害が起こります。

①白癬菌（水虫）

②肺アスペルギルス症（肺真菌症）

③クリプトコッカス症

④過敏性肺炎

⑤気管支喘息

⑥アレルギー性鼻炎

⑦シックハウス症候群

 

■カビが原因で建物に起こること

カビは人だけではなく木部にも影響してしまいます。それが腐朽菌です。腐朽菌が繁殖すると木材が腐り強度が低下し住まいそのものの強度が失われてしまいます。

腐朽菌の発生条件はカビと同じ条件で発生します。

腐朽菌は木材の主成分であるセルロース・ヘミセルロース・リグニンを分解します。皆さんご存じのシロアリはこの中のセルロースを食べて糞として排出します。

なので一見シロアリで食べられたのか腐朽菌で腐敗したのか見分けが難しいときがあります。

 

■カビ取りに熟知し、建物にも経験豊富なカビバスターズ福岡にお任せください！

 

カビ取り・カビ対策を熟知しているカビバスターズ福岡はカビ問題に悩まれているハウスメーカー様、工務店様、個人経営されている業者様のカビトラブルを解決し、安心してお客様にお引渡しできるお手伝いをしております。建築素材をそのままに！カビバスターズ福岡は福岡県を拠点とし、那珂川市はもちろん、熊本県・大分県・長崎県・佐賀県・宮崎県・山口県と九州エリアの広範囲でカビ取りの対応を致しておりますおりますのでお気軽にお電話、お問合せをお待ちしております。