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福岡県うきは市のカビ取りは、カビバスターズ福岡にお任せください!

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2023/02/22

いつもカビバスターズ福岡のblogを見て頂きありがとうございます!カビ取り・カビ対策専門業者のカビバスターズ福岡の関根です!

 

カビは真菌といわれ、昔から地球上に存在し、土と水、空気中、植物やそして私たち人を含む動物と一緒に、どこでも生息している生物です。
その種類は100万種以上で極めて種類が多い生物でもあるのです。
ですが、すべてのカビが人に健康被害を与えるわけではないのです。
病原菌になるカビのなかで、よく遭遇するのは100種程度だと言われます。
このような病原菌としてのカビは、なかなか手強いカビです。
ていうのも、他の病原菌である細菌やウイルスなどとは違い、カビは細胞の中に細胞核(真核)を有する真核生物なので、人と同じような構造や代謝の仕組みを持つ高等生物だからなのです。
DNAの配列やサイズも人に近く、人と親戚のような生物だといえるでしょう。
人と近い生物なので、治療が難しいと言われます。

*例えば、一般の人に感染症の治療に使われる抗菌薬は、人とは異なる部分をターゲットにし作用するのだが、カビはそれが困難になるだけでなく、作用しても副作用が強く現れてしまうのです。
プラスして、カビは非常に耐久性の高い生物なのです。
カビは酸素や水や、ゴミや汚れなどを栄養源にし、何週間も生存し繁殖し続けるのです。
しかも、空気中をふわっと漂う性質のものが多く、それだけ人がさらされる機会も多いんです。
増えている肺アスペルギルス症カビによる病気などは、主にカビそのものによる感染症のカビやその死骸によって引き起こされるアレルギーや、カビが産生するカビ毒による食中毒の3つがあるのです。
感染症で最も身近で有名な病気は、水虫でしょう。
水虫の原因菌であるのは白癬菌は感染しやすく、除菌が困難なしぶとい菌なのですが、皮膚の表面にあるケラチンなどを餌にするため、体の奥には入りこまないのです。
このような皮膚や粘膜などの体の表面に感染を起こすものを表在性真菌症というのです。
更に深刻なのは、肺、肝臓、腎臓、脳など臓器を餌とする真菌が体の深部に入り込んで感染を起こす深在性真菌症な危険です。
中でも肺は呼吸をするたびにカビが入るため、最も感染しやすい臓器なのです。

また、カビとともに進化してきた人にはカビに対する免疫力があり、そう簡単には感染しないのです。
ただ、免疫力が低下してしまったり、病原菌の力が強かったりしてしまうと、感染を引き起こしてしまうんです。
高齢化が進み医療が高度化した現在は、加齢や治療による免疫力が低下している人が増えていて、深在性真菌症も増加傾向にあるのです。
その代表的な病気というのが肺アスペルギルス症でして、アスペルギルスの胞子を吸い込んでしまうことにより感染します。
アスペルギルスは、少数ではありますが、どのご家庭にもいます。
黒カビに比べると目立たないので、気づかれないことが多いです。
普段は、吸い込んでしまっても咳払いや肺の中の白血球の働きによって排除される。
しかし、いったん感染してしまったら、肺はアスペルギルスにとって酸素が豊富で温度、栄養を摂るうえでも快適な場所なのであり、活発に増殖し人体にとって有害な物質を産生するようになって、肺を破壊していくのです。
感染リスクが高いと言われるのは免疫細胞である白血球が減少する白血病や、膠原病などステロイド薬の大量投与による白血球の機能が弱くなってくる患者さんです。
特に白血病は、骨髄移植などの治療過程で白血球がゼロになる時期があって、リスクが更に高まります。
では、このような病気がなければ感染しないかというとそうではないのです。
実際に、ある感染症外来で肺アスペルギルス症と診断される人のほとんどの人が、健康そうな患者さんだそうです。
しかし、CT検査などで調べると、肺の構造に問題があって、感染しやすいことがわかるそうです。本来の肺は気管支が枝分かれしてまっすぐに走行している構造によって、空気の流れが保たれますが、この気流を妨げるような構造が起こると、入り込んだ菌を排出できずに感染しやすくなるそうです。
その典型的なのが結核で、炎症による気管支が引きつれて曲がってしまったり、気管支の粘膜の力が弱まったりして気流が滞って、菌がたまりやすくなるそうです。
しかも、肺に空洞ができてしまいアスペルギルスのかっこうの棲み処となるそうです。
現在は、結核を発症する人はあまりいませんが、過去にかかったことがある治癒している人も、肺の構造の変化は元に戻らないので、感染しやすいそうです。
また、肺炎の治癒後も、気管支に結核と同じような変化が残ることがあるのです。
さらに最近、感染した人が罹患している病気で増えているのが慢性閉塞性肺疾患(COPD)なのです。
喫煙、加齢などが原因で気管支に炎症が起きると、肺の奥に袋状の空洞が生じています。
その空洞の中に、アスペルギルスが増殖していくそうです。
COPDは本人に自覚がないので、診断されていないことも少なくないのです。
また、禁煙して10年以上経っていたとしても、やはり肺に生じた変化が残ってるのです。
高齢者と喫煙者、過去に喫煙歴がある人は自分の肺の状態をチェックするのをオススメします。
根治的治療は手術初期の症状で、咳や痰と発熱などで熱は微熱程度であることがみられます。
病気が進み、痰に血が混じるようになるのです。
これは空洞化した肺の血管からの出血でして、菌が暴れ出した証しでもあるのです。
注意するのは、血の色は鮮血に限らないので、時間が経って褐色の場合もあるんです。
さらに進行していき、周囲の組織を破壊すると、何リットルもの大喀血を起こすこともあるのです。
白血病など、免疫力が著しく低下した患者さん達では、急激に発症して急速に悪化するそうですが、普通の患者さんの場合は、ゆっくりと進行するのです。
早期で病変が小さく発見できれば、菌に侵された組織等を切除する手術が第一選択となるそうです。
現在は、胸部に小さな穴を開け、そこから手術を行う胸腔鏡手術によって、開胸手術よりも負担が少なく病変を切除することができるそうです。
これによって根治が可能で、肺活量などを肺の機能にも大きな影響を与えずに済むそうです。
進行して病変が大きくなってしまうと、手術の治療は難しくなって、抗菌薬治療となってしまいます。
しかし、前に話したように人に近い性質を持つので、内服薬の場合は、年単位での服用が必要でして、効果が期待される薬も3系統5種類と限られているのです。
しかも、効果が弱く、腎不全などの強い副作用もあって、効果があっても完全に菌を排除することはできないそうです。
休眠状態にし発症を抑えているに過ぎないそうです。
それに一度効いても、再度発症したときに効かなくなる耐性菌の問題もあるのです。
そのために予後は厳しくなり慢性化したアスペルギルス症の5年生存率は50%程度と言われるのです。
他に肺真菌症で気をつけるべきが、クリプトコッカス(クリプトコックス)症なのです。
クリプトコッカスも空気中に浮遊している菌でして、落下したところに鳩の糞があってしまうと、不思議なことにそれを栄養源としてしまい、その中でとても盛んに増殖するのです。
増殖した菌等は再び空気中に舞い上がって、感染源となるのです。
実際に鳩の糞を調べると、クリプトコッカス以外の菌は存在しないではないかと思うくらい独占的に増えていたのです。
ただし、鳩を飼っていて鳩の多い場所の近くで生活してるといった環境との因果関係は明らかになっておりません。
なんと、このクリプトコッカスは厄介で、アスペルギルスとは違って肺の構造に問題がない人でも感染する可能性がある強い菌なのです。
そして、免疫力、中でも細胞性免疫(菌の細胞を攻撃する免疫機構)が低下している人は一層リスクが高まって、感染すると一気に重症化してしまいます。
例えば、大量にステロイド薬を使用しているかたや後天性免疫不全症候群(AIDS)の患者さんなのです。
クリプトコッカスは、まずは肺で感染を起こすのですが、肺よりも脳を好む菌なのです。
そのため、肺炎から髄膜炎を引き起こしてしまい、さらに他の臓器にも広がって死に至る場合もあるのです。
健康な人ならば、肺に何とか留まっていることが多いのですが、AIDSなどは急速に脳へと感染していくのです。
初期は無症状であることが多くて、他の疾患の治療中に偶然発見されることもあるそうです。
肺炎になってしまうと、発熱、咳や痰などの呼吸器症状が現れて、髄膜炎に至ってしまうと、頭痛や吐き気、意識障害などが現れるようになるのです。
幸いに、クリプトコッカスは抗菌薬が比較的効きやすくて、点滴や服用による薬物治療が第一選択となるんです。
ただし、海外で流行しているクリプトコッカスの一種クリプトコッカス・ガッティは抗菌薬が効きにくくて、手術による病変を切除する場合があるそうです。
以上のような感染症だけではなくて、カビによるアレルギー性の肺炎や鼻炎、喘息にも注意が必要なのです。アレルゲンとなるカビは多くて、前述したアスペルギルス
もアレルギーの原因となって、感染症と同時に発症することもあるんです。
ダニによるアレルギー性疾患と違って、体内に入り込むとそこで増殖してアレルゲン
として刺激し続けて、難治性になることも少なくないのです。
特に、梅雨期や夏季に台所やエアコンに多く発生するトリコスポロンを原因菌としてる「夏型過敏性肺臓炎」は、風邪のような症状でして、夏を過ぎてくと症状が治まるので見逃しがちなのです。
しかし、放置して繰り返し発症してしまうと、肺が固くなる肺線維症を起こしてしまい、肺が正常に機能しなくなっていきます。
冬季も、加湿器にトリコスポロンなどのカビが発生して、過敏性肺臓炎を生じることがあるため要注意なのです。また、アレルギーと感染症の中間のような病気を発症させるしまうキノコもあるのです。
代表的はスエヒロタケで、林の中に棲息しており、日本中の至る所でみられるキノコなのです。
アスペルギルス症と同様で、弱った気管支に棲みついて成長して、難治性の喘息やアレルギー性の肺炎を引き起こすのです。
長引く咳や痰は早期受診・早期治療をし、カビによる病気の診断や治療は、原因菌となる菌の種類を見極めることが重要なのですが、実はまだまだ発見されてないカビも多数あるといわれております。
また同じ種類の菌も、さらに細かく種が分かれてて、かなり複雑化してます。
通常の培養検査では菌種を決定できない場合、痰や血液などに含まれる微量の真菌からDNAを検出して解析を行うが、同じ種類の菌もDNAが異なる菌がみられることもあるのです。
そのDNAの違いによる薬の効き方も異なります。
現在、DNA解析による真菌症の診断だけではなくて菌の性質や効果のある薬剤を推定しようという研究が進んできています。
今後、こうしたDNA解析を用いた研究から診断や治療も進んでいくことでしょう。
また、カビによる病気にかかりやすいかどうかも人のDNA解析によりわかるようになるかもしれませんね。
予防策として、部屋の風通しを良くするエアコンや加湿器を清潔に保ち、大量にカビを吸い込む機会をなるべく少なくすることが重要です。
また、タバコは肺をカビが入り込みやすい構造に変化させるため、吸わないほうがよいと言えるでしょう。自分の肺の状態や、アレルギーの有無と免疫力などを把握して、リスクを認識しておくことも必要なのです。
そして何といっても早めの受診、治療が非常に大切ですね。咳や痰、息切れ発熱などの呼吸器症状が2週間以上続くようであれば、お客様のお家のカビがどのようなものが存在をしてるか私達カビバスターズ福岡にお問い合わせ下さいませ。
お家のカビをなくし快適な生活を送れるように私達は尽力します。

 

 

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