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第一種換気を入れても床下カビが発生する原因とは?プロが教える効果的な対策法

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第一種換気でも油断禁物!福岡・九州・山口で多発する基礎断熱の床下カビ対策

第一種換気でも油断禁物!福岡・九州・山口で多発する基礎断熱の床下カビ対策

2025/04/20

はじめに:見えない床下で何が起きているのか?

サブタイトル

近年、福岡や九州北部、山口など高温多湿な地域では、高気密・高断熱住宅の「床下カビ」問題が注目されています。室内は第一種換気システム(機械給排気)のおかげで快適でも、ふと床下をのぞいてみるとカビだらけ…なんてケースも珍しくありません。「高性能な換気を入れたのに、どうして?」と不安になりますよね。実は、高気密・高断熱+基礎断熱の住宅では、床下がカビにとって絶好の繁殖環境になってしまう落とし穴があるのです。この記事では、第一種換気のメリット・デメリットから、基礎断熱床下の湿気問題、そしてカビバスターズ福岡が提案する対策まで、住まい手目線でわかりやすく解説します。床下カビを防いで、大切なマイホームを長持ちさせ、健康で快適に暮らすヒントを一緒に見ていきましょう。

目次

    第一種換気(機械給排気)とは?そのメリット・デメリット

    まずは基本から。第一種換気とは、住宅の換気方式の一つで、給気も排気も両方を機械(ファン)で行うシステムのことです​。24時間計画換気とも呼ばれ、近年の新築住宅では採用が増えてきました。高気密住宅では自然に隙間風が入らないため、このような機械換気で強制的に空気を入れ替える必要があるんですね。

    第一種換気の主なメリット

    計画的で効率的な換気: 機械制御により家中の換気量と経路をしっかり確保でき、隅々までムラなく換気できます。各部屋に給排気口を設けて空気の流れをデザインできるので、換気効果が高いです。

    ★外気の影響を受けにくい: 熱交換機能付きの第一種換気システムなら、外の暑さ寒さを和らげて新鮮空気を取り入れられます​。夏はジメジメした空気を冷房の冷気で除湿しつつ取り込み、冬は暖房の熱を逃がさず換気できるため、室温を快適に保ちやすく光熱費の節約にもつながります。

    ★空気質の向上: 給気側にフィルターを通すことで花粉やホコリを除去しやすく、キレイな空気を家に送り込めます​。外気の汚れをシャットアウトできるのは、機械給気ならではの強みですね。

    第一種換気の主なデメリット

    ★導入コスト・運用コストが高い: 給排気に機械を使うため、第三種換気(排気のみ機械)の方式に比べて初期導入費用が高額になります​。機器代やダクト工事費用がかさみ、一般的に数十万円規模の投資が必要です。また24時間ファンを回す電気代やフィルター交換費用もかかります。

    ★メンテナンスの手間: 機械換気はエアコン同様、お手入れを怠るとホコリが溜まり性能低下や電気代増加を招きます。フィルター掃除やダクト内の点検清掃を定期的に行う必要があり、放置するとせっかくの高性能が発揮できません。

    ★計画・施工の難易度: 給気口と排気口のバランス設計やダクト配管が必要なため、施工が複雑です。配置によっては部屋によって換気ムラが出たり、機器の風切り音が気になるケースもあります。また機械に頼る分、停電時に換気が止まるリスクもあります。

    このようにメリット・デメリットはありますが、高気密・高断熱住宅で快適な空気環境を実現する上で第一種換気は心強い設備です。「じゃあ換気はバッチリだから、カビの心配もないよね!」と思いたいところですが…実はそうとも言い切れないのです。次章では、基礎断熱工法の住宅に潜む床下の湿気リスクについて見ていきましょう。

    基礎断熱の高気密住宅で床下に湿気がたまりやすい理由

    高気密・高断熱住宅では、多くの場合基礎断熱(床下空間を含めて断熱する工法)が採用されています。基礎コンクリートの立ち上がり部分や土間に断熱材を施し、床下も室内と一体の温熱環境に近づける考え方です。冬場の床冷え防止や床下配管の凍結リスク低減、シロアリ対策等の観点で普及してきました。しかしこの基礎断熱工法、床下の湿気対策を疎かにするとカビの温床になりかねません。

    基礎断熱の床下がカビやすい主な理由は、ズバリ「湿気の逃げ場がない」ことです。従来の床断熱工法なら、床下空間は外気に開放され基礎パッキンや換気口で通気されます​。一方、基礎断熱では床下を断熱で密閉するため外部との風通しがなく、床下に湿った空気がこもりやすい構造になります。昨今の木造住宅は気密性が高く隙間風もありませんから、空気や湿気が滞留しやすい環境になってしまうのです​。

    さらに追い打ちをかけるのが結露です。床下空間は地面に近く外気との温度差が生じやすいため、湿度が高いと表面結露が発生します。特に梅雨~夏場にかけて昼夜の温度差が大きい時期や、季節の変わり目には、床下で結露が起きやすくそれがカビ発生を助長します。例えば外気温が高く湿度も高い日に、冷房で冷えた床面や基礎コンクリートに外気由来の湿気が触れると水滴となってしまうのです。床下に断熱材があるとはいえ完全に露点を防げるわけではなく、特に新築後初年度の夏場(6~9月)は要注意。乾ききっていないコンクリートから大量の水分が蒸発し、床下にこもってしまうため、完成直後の家は床下湿度が非常に高くなりがちです​。事実、「基礎断熱は密閉され湿気が逃げないから夏にムンムンになって床下で結露しカビが生える」というイメージは、多くの建築関係者や施主が抱くところでしょう。

    以上のように、基礎断熱住宅では床下の湿気と結露リスクが存在します。換気口のない密閉空間ゆえ、いったん湿度が上がると下がりにくいのです。この状態を放置するとどうなるか…そう、カビが喜ぶ環境が整ってしまいます。では、第一種換気を入れている家ならこの湿気も解消されるのでしょうか?次で詳しく見てみましょう。

    なぜ第一種換気を導入しても床下にカビが発生するのか

    「家全体を24時間換気しているはずなのに、床下でカビが生えるのはなぜ?」と疑問に感じますよね。原因はシンプルで、第一種換気システムの計画経路に床下空間が含まれていない場合が多いからです。一般的な換気計画では各居室や水回りの空気を入れ替えるようダクトや給排気口を配置しますが、基礎断熱の床下までは換気の対象外になっているケースがあります。つまり床下だけがぽっかり「換気の死角」になるのです。

    高気密住宅ではただでさえ自然換気(隙間風)が起きにくく、何もしなければ床下の空気は滞留します​。第一種換気が稼働していても、その循環は主に居室内で完結してしまい、床下の湿った空気は置き去りです。仮にリビングの床下点検口を開けても、一種換気の給排気口が床下に無ければ大きな循環は起きません。結果、床下は高湿度のまま密閉された「カビ温室」と化してしまいます。

    さらに地域特性も影響します。福岡や九州地方は年間を通じて湿度が高く、夏は蒸し暑い気候です。室内はエアコンで快適でも、床下には外気に近い暖かさと湿気が入り込みがちです(完全に密閉施工していても、基礎コンクリートや配管まわりから若干の湿気・外気は侵入します)。室内との温度差で床下で結露が起これば、ますます湿度は上昇します。こうして「室内はカラッと快適なのに、床下では湿度80%超え」なんて状況が発生し得るのです。

    実際、カビの生育条件を振り返ってみましょう。一般にカビが発生するには以下の4条件が揃う必要があります​:

    1.温度: 25~30℃前後の適度な暖かさ

    2.湿度: 相対湿度80%以上のしっとり環境

    3.栄養分: 木材やホコリなどの有機物が存在

    4.酸素: ごくわずかながら空気の存在

    床下空間はこれらの条件がピタリと当てはまります。高気密住宅の床下は夏場に気温25~30℃前後、湿度80%超えも珍しくなく、木材(大引きや根太、合板)という栄養も豊富です。人がいない密閉空間とはいえ酸素はありますから、カビにとっては理想郷。「室内は快適でも床下はカビの温室」と言われるゆえんです。第一種換気を入れても床下まで空気の流れが無ければ、カビの発生を防げないのはこのためです。

    床下に発生したカビが建物や健康に与える影響

    「床下なんて普段見えない場所だし、多少カビてもいいのでは?」と思う方もいるかもしれません。しかし床下カビを放置することは絶対にNGです。見えないところで繁殖したカビは、じわじわと建物と人の健康に悪影響を及ぼします。

    まず建物への被害ですが、床下の高湿度状態が続くと木部が腐朽したりシロアリなど害虫の被害を招く恐れがあります。カビ自体も木材を黒ずませ、美観を損ねるだけでなく劣化を早めます。土台や大引きなど構造材がカビや腐れで脆くなれば、住まいの耐久性にも関わります​。鉄部にも錆を促進しますし、カビ臭が床下収納や室内に上がってきて生活空間に悪影響を及ぼすことも考えられます。

    そして人の健康被害が見逃せません。カビの胞子はとても小さく空気中に漂い、床下から壁の隙間や配管穴を通じて室内に侵入することがあります。「なんだか家の中がカビ臭い」と感じたら要注意です。胞子を長期間吸い込むことでアレルギー性鼻炎や喘息、過敏性肺炎など呼吸器の病気を引き起こすリスクがあります​。実際、近年は住宅のカビが原因でアレルギー症状やシックハウス症候群を訴えるケースも増えていると言われます。床下は目につかないため発見が遅れがちですが、家族の健康を守るためにもカビ対策は重要なのです。

    さらに、床下カビは害虫被害の誘因にもなります。湿った環境はダニやチャタテムシなど微生物の温床となり、それを餌にする蜘蛛やその他害虫が発生しやすくなります。カビ臭さだけでなく、そうした虫が床下から上がってくるといった二次被害も考えられます。カビ一つで済まない被害の連鎖を防ぐためにも、「床下だから見えないし放置」ではなく、早めの対策が必要なのです。

    カビバスターズ福岡が提案する床下カビ対策

    では具体的に、床下のカビ問題を防ぎ解決するにはどんな方法があるのでしょうか?福岡でカビ対策のプロとして活動するカビバスターズ福岡では、以下のような対策を総合的に提案しています。

    床下専用除湿機の設置: 床下空間に業務用の除湿機を設置し、常時湿度を50~60%程度にコントロールします​。湿度計と連動して自動運転するタイプなら、カビが育たない乾燥環境をキープできます。高気密高断熱住宅にはこの「乾燥させる仕組み」を後付けすることが極めて有効です。除湿した水分はホースで屋外排出するため手間もかかりません。

    床下用撹拌機(送風ファン)の設置: 床下の隅々まで空気を行き渡らせるため、小型の送風ファンを複数設置します​。撹拌機により空気の流れ道ができ、湿った空気を停滞させません。除湿機と併用すれば、乾いた空気を床下全体に循環させることができ、死角となるスペースを減らせます。

    ★湿度センサーによるモニタリング: 床下に温湿度センサーを置き、リアルタイムで環境を監視します。最近はWi-Fi経由でスマホに湿度データを送るセンサーもありますので、「気づいたら床下がカビだらけ…」を未然に防げます。実際に床下に温湿度計を設置して状況を把握することが大切だと専門家も指摘しています​。湿度変化に気を配れば、カビだけでなく結露や木材の含水率についても早期に対策が打てます。

    ★定期的な床下点検・メンテナンス: 専門業者による定期調査を受けるのも有効です。カビバスターズ福岡では、床下のカビや湿気の状態を年に一度程度チェックし、必要に応じて除菌施工や機器のメンテナンスを行うサービスも提供しています。プロの目で見ることで、住まい手では気づきにくい初期の異変も見逃しません。もちろん異常がなければ安心材料になりますし、「お守り代わり」の点検で家を長持ちさせることができます。

    これらの対策を組み合わせることで、床下をカビの生えにくい乾燥した環境に維持することが可能です。実際、高気密高断熱住宅では除湿機+撹拌ファンの導入が非常に効果的であることが専門家から報告されています​。設備導入には費用もかかりますが、家の健康寿命とご家族の健やかな暮らしには代えられません。 カビバスターズ福岡では独自のMIST工法Ⓡによるカビ除去・再発防止施工も行っていますので、すでにカビが広がってしまっている場合もお気軽にご相談ください。

    カビを生やさない住まいづくりの工夫(新築時と後付け対策)

    最後に、そもそも床下にカビを生やさないための家づくりの工夫について触れておきます。新築の計画段階から対策しておくのが理想ですが、既存住宅にも後付けできる対策があります。

    新築施工時にできる工夫

    これから家を建てる方やリフォームを計画中の方は、ぜひ施工段階で床下の防湿対策を検討してください。例えば 基礎コンクリートの十分な乾燥期間の確保。施工を急がずコンクリートをしっかり乾かしてから引き渡すことで、初年度の湿気発生を減らせます。また基礎断熱工法でも、一時的な床下換気を取り入れる工夫も有効です。実際に基礎断熱住宅を数多く手掛けている工務店では、完成後しばらくは床下換気扇で強制換気して湿気を屋内に逃がす運用を行い、その後停止するといった対策を取っています​。床下エアコンという手法もありますが、いずれにせよ「床下にも空気の流れを作っておく」ことがポイントです。さらに、土間コンクリート表面に防湿シートを敷く、防カビ効果のある建材を使う、木部に防腐防カビ処理を施す、といった施工上の配慮も長期的なカビ予防につながります。気密性を高めるシーリング処理も隙間から湿気を入れない意味で重要です。新築時に多少コストアップしても、後からカビ対策工事をするより安上がりですので、「見えない部分こそ念入りに」を意識しましょう。

    既存住宅への後付け対策

    「もう家を建ててしまった…」という方もご安心を。前章で挙げた除湿機や撹拌ファン、湿度センサーの導入は後からでも十分可能です。床下点検口があれば、そこから機器を設置できますし、電源がない場合は電気工事でコンセント増設もできます。費用相場は除湿機+ファン設置で20万~40万円程度とされています。決して安くはないですが、カビ被害によるリフォーム費用や健康被害を考えれば価値ある投資と言えるでしょう。まずは床下の現状把握のために専門業者に調査を依頼するのも良い方法です。含水率計やファイバースコープカメラで床下を調べてもらえば、カビの有無だけでなく構造の異常や害虫の兆候までわかることもあります。発生してしまったカビに関しては自己判断で市販の薬剤を撒くより、プロのカビ取り施工をおすすめします。カビバスターズ福岡では薬剤の選定から施工後の乾燥まで安全に配慮し徹底的に除去しますので、再発リスクも抑えられます。

    既存のお宅で床下換気口が設けられている場合は、その通気経路を確保することも基本です。換気口周りに物を置かない、植栽で塞がないようにするだけでも自然換気効果は変わります​。風通しが悪ければ補助的に換気扇を取り付ける手もあります。いずれにせよ、「今からでもできること」はたくさんありますので、あきらめずに対策していきましょう。

    おわりに:床下にも目を配り長く快適な住まいを

    高気密・高断熱住宅に住んでいると、つい室内の快適さに安心してしまいがちです。しかし今回見てきたように、基礎断熱の床下環境は放っておくとカビの温床になり得ます。第一種換気という高度な換気設備を備えていても、床下という盲点がある以上、適切な湿度管理と見守りが必要です。幸い、除湿機や撹拌ファンといった対策手段も確立されており、専門業者の力を借りればカビ問題は十分解決できます。建物と健康への被害が広がる前に、ぜひ床下にも目を向けてみてください。

    福岡・九州・山口エリアで床下カビがご心配の方は、カビバスターズ福岡までお気軽にご相談を! 私たちプロが現状をしっかり調査し、ベストな対策で大切なお住まいをカビからお守りいたします。快適な室内環境は床下から——住まい全体を健やかに保って、末永く安心できる暮らしを送りましょう。

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    【検査機関】

    一般社団法人微生物対策協会

    https://kabikensa.com/


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