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家の白カビ放置してない?原因から簡単除去&予防法までプロが解説!

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家の白カビ放置してない?原因から簡単除去&予防法までプロが解説!

家の白カビ放置してない?原因から簡単除去&予防法までプロが解説!

2025/03/22

こんにちは、カビ取り専門店のカビバスターズ福岡です!
「家の中にホコリのような白い汚れを見つけたけど、これってカビ…?」と不安になった経験はありませんか?実はそれ、『白カビ』かもしれません!一見すると汚れにしか見えない白カビも、放置するとアレルギーや健康被害の原因に。今回はそんな厄介な白カビがなぜ発生するのか、どうやって取り除けばいいのか、カビ取りのプロが詳しく解説します。ぜひご家庭のカビ対策にお役立てください!

家庭向け白カビ対策ガイド:発生原因から健康リスク、除去・予防法まで

はじめに

一般的な白カビの例。木製椅子の裏側に白い粉状のカビが発生している様子です。白カビとは、室内で発生するカビの一種で、見た目が白色で綿毛や粉のように見えるのが特徴です。白カビは真菌(しんきん)と呼ばれるカビ菌の一種で、高温多湿な日本の家庭では珍しいものではありません。特に梅雨時や冬場に加湿器を多用する環境では白カビの発生が顕著になります​。壁や床、家具などに白っぽいホコリのようなものが付着している場合、それは白カビかもしれません。白カビは見た目が他の汚れと紛らわしいこともありますが、放置すると広がって建材を傷めたり、健康にも悪影響を及ぼす可能性があるため注意が必要です。

本記事では、一般家庭の方向けに白カビについて詳しく解説します。まず白カビの発生原因を押さえ、次に白カビが人体に与える健康リスクを確認しましょう。その上で、白カビを安全に除去する方法(自分でできる対策と専門業者による対応の違い)や、日常でできる予防策を紹介します。さらに、福岡でカビ問題に取り組むカビバスターズ福岡が提供する白カビ対策サービスについて、その流れや技術をご紹介します。専門的な内容も含みますが、できるだけわかりやすく実践的なポイントをまとめていますので、ぜひ最後までお読みいただき、ご家庭のカビ対策にお役立てください。

白カビの発生原因

白カビは、湿度・温度・栄養源といった条件が揃うとどんどん繁殖します。特に日本の住宅は気密性が高く湿気がこもりやすいため、条件次第では家のさまざまな場所で白カビが発生し得ます。主な発生要因と、白カビが生えやすい具体的な場所の例を見てみましょう。

●高湿度(60%以上): 室内の湿度が60%を超える環境では白カビが繁殖しやすくなります​。湿度が高いと壁や窓に結露が生じ、その水分がカビの栄養源になります。梅雨時期のジメジメした部屋や、冬に加湿しすぎた部屋は要注意です。

●空気の流れが悪い場所: 押入れやクローゼット、家具の裏側など換気の悪い場所は湿気がこもりがちです。そのため白カビの温床になりやすく、収納物が多い押入れ等では特に発生しやすいです​。こうした場所では定期的に扉を開けて空気を入れ替えることが効果的です​。

●水漏れや浸水: 水道管の漏水や屋根からの雨漏りがあると、建物内部に水分が染み込み、その周辺で白カビが発生しやすくなります​。床下や壁の中など見えない場所に水がたまると、知らないうちにカビが繁殖してしまうことがあります。水漏れに気付いたら早急に修理し、濡れた場所を乾燥させましょう。

●急激な温度差: 室内外の温度差が大きいと表面に結露(水滴)が発生します。この結露が持続すると常に湿った状態となり、白カビの栄養源になります​。冬場に暖房した部屋の窓際や、冷暖房の風が当たる壁面などは結露が生じやすく注意が必要です。

●有機質の豊富な場所: 白カビはホコリや木材などの有機物を栄養にします。そのため木材、紙、布といった素材がある場所では発生しやすくなります​。例えば木製の棚や床、紙の本や段ボール、布製のカーペットや衣類などが湿気を帯びると、白カビ繁殖が加速します。放置されたホコリも栄養源になるので注意しましょう。

よく白カビが発生する場所の具体例としては、以下が挙げられます​。

●床下: 家屋の床下空間は湿気が溜まりやすく換気も不十分になりがちです。特に梅雨や浸水の後は床下湿度が非常に高くなるため、白カビが発生しやすい環境です。床下点検口があれば時々覗き、カビ臭や白いカビがないか確認すると安心です。

●浴室・脱衣所: お風呂場は常に水を使うため湿度が高く、壁や天井に白カビが生えやすい場所です。特にタイルの目地やゴムパッキン、シャワーカーテンなどに白いモヤっとしたカビが発生することがあります​。入浴後に換気扇を回したり、壁面の水滴をさっと拭き取るなど日々の工夫が大切です。

●キッチン: 調理中の湯気で湿度が上がりやすく、シンク下の棚や流し台の裏など換気が悪い部分に白カビが繁殖することがあります​。生ゴミや食べ物カスも栄養源になるので、調理後はしっかり換気し、シンク周りは清潔に保つようにしましょう。

●押入れ・クローゼット: 布団や衣類を収納する押入れやクローゼット内部は、湿度が高く風通しが悪いため白カビが非常によく発生します​。押入れの壁や収納していた革製品に白いカビが…という例も珍しくありません。対策として、晴れた日に扉を開放して空気を入れ替えたり、除湿剤を置く、物を詰め込みすぎない、といった工夫をしましょう。

●壁の内部: 一見綺麗な部屋でも、壁の中(壁紙の裏や断熱材の部分)でカビが広がっていることがあります。壁内部は外から見えず発見が遅れがちですが、断熱材が湿気を含むと白カビが繁殖しやすい箇所です​。カビ臭がするのに見当たらない場合は壁裏で発生している可能性もあるため、専門業者による点検が必要になることがあります。

以上のように、「湿度が高く」「通気が悪い」「栄養となるホコリや素材がある」場所が白カビ発生のポイントです。ご家庭でも押入れや浴室など心当たりのある場所は、日頃から湿度計を置いてチェックしたり、こまめな換気を心がけましょう。

白カビが人体に与える健康リスク

一見すると白っぽいホコリのようで「汚れているだけかな?」と思ってしまいがちな白カビですが、実は人の健康に様々な悪影響を及ぼす可能性があります。白カビを含むカビ類が室内に繁殖すると、放出される**胞子(ほうし)**やカビ由来の臭い・化学物質によって、次のような健康被害が起こり得ます​。

●アレルギー症状: 白カビはアレルゲン(アレルギーの原因)になり得ます。カビの胞子を吸い込むことで鼻炎(鼻水・くしゃみ)や結膜炎(目のかゆみ・充血)を引き起こすことがあります。また、カビに触れることで皮膚がかゆくなったり発疹が出る皮膚アレルギー反応が起きる人もいます​。

●呼吸器への影響: 室内に浮遊するカビ胞子を長期間吸い込むと、気管支や肺に炎症を起こす恐れがあります。特に喘息(ぜんそく)をお持ちの方はカビが発作の引き金になる場合があり、症状悪化の原因となり得ます​。また、カビによって気管支炎が誘発されたり、カビを長期間吸入することで過敏性肺炎(かびに対するアレルギー性の肺炎)を発症するリスクも指摘されています​。咳や喉の痛み、息苦しさなどが慢性的に続く時は注意が必要です。

●皮膚炎: 白カビそのものが直接皮膚に生えるわけではありませんが、カビが付着した衣類や寝具を使い続けると肌への刺激となり、接触性皮膚炎やアトピー性皮膚炎の悪化につながることがあります​。カビの生えた部屋で寝起きして肌がかゆい、といった場合は環境中のカビが原因の可能性もあります。

●真菌感染症: カビは通常、健康な人の体内で繁殖することはありませんが、免疫力が低下している方や乳幼児・高齢者では注意が必要です。白カビを含むカビが皮膚に付着して増殖すると水虫や爪の真菌症など皮膚感染症を引き起こす場合があります​。また、種類によってはアスペルギルス症のように肺に感染し重篤な肺炎症状を起こすケースも報告されています​。特に抗菌力の落ちる病中・病後の方はカビだらけの環境に長く居ないよう気を付けましょう。

●シックハウス症候群: 白カビが大量に発生した部屋では空気中に微細な胞子や揮発性有機化合物(カビが出す臭気成分)が充満し、いわゆるシックハウス症候群の原因となります​。頭痛やめまい、吐き気、集中力の低下や慢性的な疲労感などが生じることがあり​、日常生活の質を大きく損ないます。換気の悪い密閉空間でカビ臭が強いと感じる場合は要注意です。

●その他のリスク: 長期間カビの胞子を吸い込み続けることで、鼻の粘膜が刺激されて鼻血が出ることがあります​。また、空気中のカビが耳に入って中耳炎・外耳炎を起こすケースも報告されています​。カビだらけの環境にいると、それ以外にも体調不良の原因が増えると考えられます。

このように、白カビの放置はアレルギー症状から深刻な疾患まで幅広い健康被害につながる可能性があります。特に小さなお子さんや高齢者、呼吸器が弱い家族がいるご家庭では、室内のカビ対策は怠れません。白カビが発生してしまった場合は早めに適切な対処を行い、被害を最小限に抑えることが肝心です。

白カビの除去方法

それでは、実際に白カビを見つけたときにどのように対処すればよいでしょうか。小規模な白カビであれば、自分で除去することも可能です。しかし、除去の際には健康被害を防ぐための安全対策や、カビを広げないための注意点を押さえておく必要があります。ここではDIYでできる白カビ除去の基本ステップと、専門業者に依頼する場合との違いについて説明します。

〈自分でできる白カビ除去ステップ〉

1.安全対策をする: まずマスク(できれば防塵マスク)やゴム手袋、ゴーグルを着用し、肌の露出を減らします​。カビの胞子を吸い込んだり皮膚に触れたりしないようにするためです。特に胞子は目に見えませんので、必ず保護具を付けて作業しましょう。

2.カビの飛散を防ぐ: カビを掃除中に他の場所へ広げない工夫も大切です。いきなり乾いた布で払ったり、掃除機で吸い取ったりすると胞子が舞い上がって家中に拡散してしまいます。掃除機でカビを直接吸うのは厳禁です​。作業箇所以外をビニールシートで覆う、窓を開けて十分換気する​など、胞子がこもらないように準備しましょう。

3.湿度・換気を調整する: 作業中は可能な限り湿度を下げ、空気の流れを作ります。加湿器があれば止め、窓を開けて換気扇を回してください​。湿度が低めの方が胞子が飛び散りにくく、作業後にカビが再発するリスクも減ります。

4.薬剤を選ぶ: 市販のカビ取り剤や消毒用エタノールなど、用途に合った薬剤を用意します​。漂白作用のある塩素系カビ取り剤(いわゆる「カビキラー」のようなもの)は浴室のタイル目地などに効果的ですが、刺激臭が強いので使用時は換気必須です。壁紙や木材にはアルコールスプレーが素材を傷めにくく扱いやすいでしょう。ただし、どの薬剤でも取扱説明書の指示に従い、安全に使用してください。

5.カビへ薬剤を塗布する: 準備ができたら、白カビが生えている表面に選んだ薬剤をスプレーするか塗り広げます。白カビは表面に付着している粉状のものが多いため、薬剤が行き渡れば比較的簡単に取り除けます​。塩素系なら泡タイプを吹き付け5分ほど置く、アルコールなら十分湿らせる、といった具合にカビ全体に行き届かせましょう。

6.拭き取り・除去: 薬剤を行き渡らせたら、古い歯ブラシや柔らかいスポンジで軽くこすってカビを浮かせます。そして濡らした布で丁寧に拭き取りましょう​。このとき、カビを拭き取った布は繰り返し使わず、一拭きごとにきれいな面を使うか使い捨ての紙タオル等を用いると胞子の二次拡散を防げます。拭き取りに使った布やブラシは使い終わったらすぐに洗浄・廃棄し、家の中に胞子が残らないようにします。

7.しっかり乾燥させる: 最後に、カビを除去した箇所を完全に乾燥させます​。水拭きした場合はその水分もカビの栄養になりかねないため、扇風機を当てるなどして徹底的に乾かしてください。除湿機やエアコンのドライ運転を使って室内全体の湿度を下げることも効果的です。作業が終わったら防護用のマスクや手袋はビニール袋に入れて密封し処分しましょう。

以上が基本的な白カビ掃除の手順です。ポイントは「早めに対処する」ことと「カビを広げない」ことです​。カビは放置するとどんどん根を張り範囲を広げますので、見つけたらすぐに適切な方法で除去しましょう。また、無理に自己流で掃除せず、市販のカビ取り剤を上手に活用すること、そして安全を確保しながら作業することが大切です。

〈プロのカビ除去との違いと依頼判断の目安〉
DIYで対応できるのは小規模で表面的なカビに限られます。目安としてA4用紙程度の範囲までの白カビであれば、ご自身で上記のような手順で対処可能でしょう。しかし、次のような場合は専門のカビ除去業者への依頼を検討してください。

●広範囲にカビが及んでいる: 壁一面、天井一面に白カビがびっしり…といった大規模なケースでは、もはや家庭用の掃除だけでは完全に除去しきれない可能性が高いです。また広い範囲のカビはそれだけ大量の胞子を放出しており、健康被害のリスクも増します。小さな白カビ汚染であればDIYも可能ですが、広範囲に広がっている場合や素材がデリケートな場合は専門家に相談するのが賢明です​。無理に自分でやろうとして症状を悪化させるより、早めにプロに任せましょう。

●壁の内部や床下など手の届かない場所のカビ: 表面上は一部しか見えていなくても、カビが石膏ボードの裏や床下全体に広がっている場合があります​。こうした隠れたカビは壁紙や床材を剥がさないと除去できず、専門的な機材と知識が必要です。DIYでは対処が難しいため、専門業者に内部の状況調査も含めて依頼した方が確実です。

●掃除しても再発を繰り返す場合: 自力で何度もカビを掃除しているのに、しばらくするとまた同じ場所に白カビが出てくる…そんなときは、カビの根が素材内部に残っていたり、原因となる湿気問題が解決していない可能性があります。プロなら再発防止策(原因箇所の修繕や防カビ施工)まで含め対応してくれるため、根本解決につながります。何度掃除してもキリがない時はプロの力を借りましょう。

●健康被害が出ている場合: カビ臭で頭痛がする、咳が止まらないなど、すでに家族に健康影響が出始めている場合も業者に任せるべきです​。専門家であれば適切な防護のもと除去作業を行い、作業後の空気清浄までしっかり対応してくれます。ご自身で作業するより安全かつ確実です。

業者に依頼する際の注意点としては、信頼できる専門業者を選ぶことが重要です。​にもあるように、複数社から見積もりを取り作業内容や料金を比較したり、保証やアフターサービスの有無を確認しましょう。カビ取り業者は専門資格の要らない業種ゆえ玉石混淆ですが、口コミや実績を調べ、カビの種類に応じた適切な施工をしてくれるところに依頼すると安心です。

白カビの予防策

白カビは発生後に除去するよりも、発生させないこと(予防)が何より効果的です。一度生えてしまうと厄介なカビも、日頃から環境を整えることでグッと発生しにくくなります。ここでは家庭で今日から実践できる白カビの予防ポイントを紹介します​。

●湿度管理: カビ対策の基本は湿度をコントロールすることです。室内の湿度が高くなりすぎないように、湿度はできれば50%以下に保ちましょう​。梅雨時や夏場は除湿機やエアコンのドライ機能が有効です。逆に冬場に加湿器を使いすぎて湿度が上がりすぎないよう注意してください(乾燥は嫌ですが、湿度60%以上はカビが活発化します)。湿度計を置いて、常に適切な湿度範囲内に収める意識を持ちましょう。

●定期的な換気: 部屋の空気をこもらせないことも大切です。こまめな換気を習慣にしましょう​。晴れている日は窓を全開にして5〜10分程度空気の入れ替えを行います。難しい場合も朝晩1回ずつは窓を開けるよう意識してみてください。特に水回り(浴室やキッチン)は使用後に換気扇を回して湿気を外へ逃がします。また、押入れやクローゼットの扉も時々開放して内部の空気を入れ替えましょう​。空気が流れるだけでカビの繁殖力は格段に下がります。

●温度管理: カビは20〜30℃程度の温度を好みます。人間にとっても快適な温度帯なので完全に防ぐことはできませんが、急激な温度差で結露を生じさせない工夫は可能です。冬は室温を上げすぎず適度な加湿で結露を抑え、夏は冷房の効かせすぎに注意しましょう​。また、冬場に暖かい部屋と寒い部屋が混在すると境界部分で結露しやすいので、家全体を緩やかに暖めるか、結露しやすい窓には断熱シートを貼るなどの対策も効果的です。

●清掃とホコリ除去: 家の中を定期的に掃除して清潔に保つことも予防になります​。ホコリや汚れはカビの栄養源ですから、床や棚の隅、ベッドやソファの下などにホコリを溜めないようにします。特に梅雨前など季節の変わり目には念入りな掃除を行いましょう。エアコン内部のホコリもカビの温床になるため、フィルター清掃やシーズンオフの内部洗浄も有効です。

●収納環境の工夫: 押入れ・下駄箱・戸棚など密閉された収納空間には、ときどき風を通す習慣をつけます。「湿気が高く風通しが悪い下駄箱や押入れは白カビの温床になりやすい」ため​、晴れた日に扉を開け放ち、扇風機やサーキュレーターで送風して内部を乾燥させましょう。除湿剤(シリカゲルや炭など)を置くのも効果的です。ただし除湿剤も飽和したら交換をお忘れなく。靴や衣類は汚れたまま収納するとカビが生えやすいので、しまう前に汚れを落として完全に乾かすことも大事です。

●防カビ製品の活用: 市販の防カビスプレーや防カビ剤も予防に役立ちます。浴室用の防カビ燻煙剤(バルサンのような煙タイプ)を定期的に焚いたり、クローゼット内に吊るすタイプの防カビ剤を設置したりすると、カビの発生をある程度抑制できます。また、リフォームや新築の際には防カビ塗料や防カビクロスを選ぶのも効果的です。費用はかかりますが、特に湿気の多い場所では長期的に見てメリットがあります。

こうした予防策を組み合わせて実践することで、ご家庭での白カビ発生リスクをかなり下げることができます。​にもあるように、湿度管理・通気確保・定期点検がカビ予防の基本です。福岡のように気温が高く湿度も上がりやすい地域では、なおさら日常的なカビ対策を意識しておくことが重要と言えるでしょう。

カビバスターズ福岡が提供する白カビ対策サービス

白カビの除去や予防は自分でもある程度可能ですが、状況によっては専門業者の力を借りる方が安心で確実です。ここでは、福岡を拠点にカビ除去のプロとして活動するカビバスターズ福岡の白カビ対策サービスについて、その特徴や施工の流れをご紹介します。専門業者が行うプロのカビ除去は、家庭の掃除とはどのように違うのか見ていきましょう。

● 最新の「MIST工法Ⓡ」による根本除去
カビバスターズ福岡では、独自開発のMIST工法Ⓡ(ミストこうほう)という技術を用いてカビを除去しています​。このMIST工法Ⓡ最大の特徴は、カビを削ったり擦ったりせずに根本から退治できる点です​。一般的なカビ取りは表面を拭いたり削り取ったりしますが、MIST工法Ⓡでは特殊な機械で微細なミスト状の除菌剤を噴霧し、カビの菌糸や胞子に浸透させて内部からカビを不活性化します​。この方法により、壁の表面だけでなく石膏ボードや木材の内部に入り込んだカビまで徹底的に除去することが可能です​。

使用する薬剤にもこだわりがあります。カビの種類や汚染箇所の素材に合わせて最適な専用薬剤を選定し、人体やペットに無害で環境に優しいものを使用しています​。塩素系のような刺激臭もなく、アレルギーのある方や小さなお子様がいるご家庭でも安心して施工を任せられます。また、噴霧する薬剤には防カビ効果もあり、除去後の再発を防ぐ長期コーティングの役割も果たします​。つまり一度プロに除去してもらえば、その後しばらくは同じ場所にカビが生えにくくなるのです。さらにミストによる処理は作業時間も短くて済み、大がかりな解体工事なども必要としないため、日常生活への支障が少ないのもメリットです​。

● プロならではの徹底調査と作業フロー
実際のカビバスターズ福岡のサービスでは、次のような流れで白カビ問題に対応します。

1.現地調査とカビ検査: まず専門スタッフがご家庭を訪問し、カビの発生状況を詳しく調べます。目視だけでなく必要に応じて測定器を使い湿度や含水率をチェックし、カビの種類を特定する検査も行います​。壁の中や床下の見えない部分についても、可能な範囲で調査し、発生源や被害範囲を突き止めます。この段階で原因(結露なのか漏水なのか等)を究明し、最適な除去方法を選定します​。

2.見積もりと作業計画の説明: 調査結果にもとづき、施工プランと見積もりが提示されます。どの部屋のどの箇所をどう処置するか、使用する薬剤や作業日程、費用などについて詳しく説明を受けます。疑問点があればこの時点で質問し、不安を解消しておきましょう。納得して依頼したら契約となり、後日あらためて作業日程を調整します。

3.除去作業の準備: 実際の作業日には、まず周囲の養生から始めます。薬剤がかかったり人が出入りすることで家財に汚れや損傷が及ばないよう、ビニールシートで家具を覆ったり床を保護します​。また、必要に応じて作業箇所を隔離する簡易ブースを設置し、カビの胞子が他の部屋へ飛ばないよう封じ込め措置をとります。家の中の物も動かせるものは一時的に移動させ、安全かつ効率よく作業できる環境を整えます。

4.カビの除去施工: 準備が整ったら、いよいよMIST工法Ⓡによる除去作業開始です。専用の噴霧機器を用いて薬剤をミスト状に散布し、カビが発生している箇所一帯に均等に行き渡らせます​。ミストは目に見えない隙間や材質の奥深くまで浸透し、根を張った白カビ菌にアプローチします。擦ったり削ったりしないため建材を傷める心配もありません​。カビが酷い部分は重点的に、見落としがないよう隅々まで噴霧します。

5.効果の確認と仕上げ: 噴霧後、適切な時間を置いてカビが確実に死滅したか確認します​。必要に応じて再度処理を行い、カビ汚れが残っている場合は拭き取りや清掃で綺麗にします。目視や計測でカビが除去できたことをチェックしたら、養生を外し清掃を行います。作業場所を元の状態に戻し、動かした家具なども所定の位置にきちんと戻してくれます。

6.アフターケアと再発防止策: 作業完了後、カビの再発を防ぐための対策についてアドバイスがあります​。例えば「今後はこの部屋の湿度に気を付けてください」「換気扇の使用頻度を上げましょう」といった具体的な提案をもらえます。また希望に応じて、防カビコーティングの追加施工や定期点検サービスを受けることも可能です​。カビバスターズ福岡ではアフターフォローにも力を入れており, カビが再発しにくい住環境づくりまでサポートしてくれるのが心強い点です。

以上がプロの白カビ除去サービスの概要です。自分では手に負えないカビ被害も、専門家に任せれば安全かつ徹底的に解決できます。費用はケースバイケースですが、早期に相談すれば被害が拡大せず結果的にコストを抑えられるメリットもあります​。カビバスターズ福岡は地域密着で福岡の気候・住宅事情にも精通しており、的確な対応を期待できます。「ひどい白カビで困っている」「安心して任せられるカビ業者を探している」という場合は、一度相談してみる価値があるでしょう。

まとめ

白カビは私たちの身近な家庭環境で発生しやすいカビであり、その原因と影響について正しく理解することが大切です。本記事では、白カビの特徴や発生原因、健康へのリスク、除去方法、予防策、そしてプロのカビ対策サービスについて詳しく解説してきました。

まず発生原因については、室内の高湿度や通気不足、水漏れや結露などが重なることで白カビは繁殖しやすくなります​。押入れや浴室など特にカビやすい場所を把握し、日頃から湿度管理と換気を行うことが肝心です。健康リスクの面では、白カビを放置するとアレルギー症状や喘息の悪化、皮膚炎からシックハウス症候群まで様々な悪影響が生じる可能性があります​。家族の健康を守るためにも、カビは軽視せず適切に対処しましょう。

白カビを見つけた際の対処として、小規模なら安全に配慮しつつ自分で除去することも可能です。マスクや手袋を着用し、アルコール除菌などで丁寧に拭き取ることで対応できます​。ただし、広範囲に及ぶ場合や何度も再発する場合は専門業者への相談が得策です​。プロであれば見えない所まで含め根こそぎカビを除去し、再発防止まで考慮した施工をしてくれます。

予防策に終わりはありませんが、基本は「湿度を50%以下に」「定期的な換気」「ホコリや汚れを溜めない」というシンプルなものです​。これらを習慣づけるだけでも白カビの発生率は大幅に下がります。特に福岡のように湿気の多い地域では日頃の対策がものを言います​。梅雨時には除湿機を活用する、冬場は結露対策をする、といった季節ごとの工夫も取り入れてみてください。

それでも手に負えないカビトラブルに直面したら、無理をせずカビバスターズ福岡のような信頼できる専門業者に相談しましょう。最新のMIST工法Ⓡによる安全かつ効果的な除去で、ご家庭の白カビ問題を根本から解決してくれるはずです​。早めにプロの力を借りることで、被害拡大を防ぎ修繕費用を抑えることにもつながります​。

家族が安心して暮らせる健康な住環境を維持するために、今日からぜひお住まいの白カビチェックと簡単な対策から始めてみてください。もし「カビかな?」と気になる場所を見つけたら、放置せずすぐに対処に乗り出しましょう。適切な予防と迅速な対応で、白カビを寄せ付けない快適な住まいを実現しましょう。必要であれば専門家の知恵も活用し、大切なご家庭をカビの被害から守ってください。清潔でカビのない住環境づくりを進めることで、きっとご家族皆様の健康と安心につながることでしょう。

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電話番号 : 090-8159-7525

 

【検査機関】

一般社団法人微生物対策協会

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