ホテル・旅館のカビ臭いお部屋、放置してない？すぐできるプロ直伝のカビ対策！

こんにちは、カビバスターズ福岡です！宿泊施設のオーナーや管理者さん、「最近なんだか部屋がカビ臭い…」「お客様からカビのクレームが…」なんて悩んでいませんか？カビの臭いや発生は、お客様満足度に直結し、口コミ評価やリピート率にも影響しますよね。そこで今回は、宿泊施設でよくあるカビの原因と、すぐに実践できる予防方法を、わかりやすく解説します。お客様の笑顔を守るため、ぜひ今日からカビ対策を始めましょう！

ホテルや旅館の客室内には、さまざまな場所にカビが発生するリスクがあります。それぞれの場所で生えやすいカビの特徴と、それが及ぼす影響を見てみましょう。

●客室の壁・天井・カーテンに発生するカビ: 部屋の壁紙や塗装面、天井の隅、そしてカーテンなどは湿気が溜まりやすく、黒カビ（クロカビ）などが発生しやすい場所です。特に結露しやすい窓際や外壁に面した壁、エアコンの風が当たる場所ではカビが繁殖しやすく、黒や緑の斑点となって現れます。壁や天井のカビは見た目にも不快なだけでなく、放置すると壁紙の剥がれや建材の劣化を招きます。またカーテンに生えたカビは布地にシミを作り、カビ臭の原因にもなります。

●浴室・トイレ・エアコン内部のカビ: 客室にユニットバスや浴室が付いている場合、タイルの目地や天井、換気扇周りに黒カビが発生しがちです。浴室は常に水分があり高湿度になるため、何もしないとカビの温床になります。トイレのゴムパッキン部分や洗面台の下なども水滴や湿気が溜まりやすく、見逃しがちなカビ発生箇所です。さらに見落としがちなのがエアコン内部のカビです。エアコンのフィルターや冷却フィンにホコリと湿気が混ざってカビが繁殖すると、スイッチを入れるたびにカビ臭い空気が部屋中に広がります​。「カビ臭い部屋」の原因としてエアコン内部のカビは非常に多く、気付かずに運転を続ければ部屋全体にカビの胞子をばら撒く結果にもなりかねません​。

●ベッドマットレスやカーペットのカビ: ベッドのマットレスや布団、カーペットといった布製品もカビの発生源になります。人の汗や皮脂を吸い込みやすいマットレス内部は湿気がこもりやすく、清掃や乾燥が不十分だと内部でカビが繁殖してしまいます​。マットレスの裏側やベッドフレームとの接地面にカビが発生すると、黒い点々や白いふわふわしたカビが見られることがあります。カーペットも飲み物をこぼした跡や結露水などで濡れた部分からカビが広がり、嫌な臭いの発生源になります。こうしたカビは繊維を痛めるだけでなく、寝具に潜むことでお客様が直接吸い込んだり触れたりするリスクが高まります。

●カビがもたらす健康リスク: 宿泊施設に発生したカビは、美観を損ねるだけでなくお客様や従業員の健康にも影響を与えます。カビが繁殖すると微細な胞子や有害な揮発性有機化合物（いわゆるカビ臭の成分）を空気中に放出し、それを吸い込むことで様々な健康被害が起こり得ます​。一般的な症状としてはアレルギー反応（くしゃみ、鼻づまり、目のかゆみなど）や呼吸器系の不調（咳、喉の痛み、喘息の悪化）が報告されています​。特にカビに長期間さらされたり、高濃度の胞子を吸い込んだ場合、肺炎など深刻な呼吸器疾患や免疫力の低下を招くこともあります​。抵抗力の弱い高齢者や小さなお子様、アレルギー体質の方はカビの影響を受けやすいため、客室内にカビがある環境は大変危険です​。ホテルとしてはお客様の安全と快適性を守るためにも、カビによる健康リスクを軽視せず徹底した対策が必要です。

では、なぜホテルや旅館の客室でカビが発生してしまうのでしょうか。その主な原因を見てみましょう。

●清掃の行き届かない隠れた場所: 宿泊施設では日々清掃が行われますが、ベッドや家具の裏、クローゼットの中、天井の隅など目に見えにくい隠れた場所は清掃が行き届かずカビが繁殖しやすいポイントです​。人目につかない隅にはホコリや汚れが溜まり、それ自体がカビの栄養源となります。さらに少しでも湿気が加わるとカビが発生・成長しやすくなります。例えばベッドや机を動かさなければ掃除できない裏側でカビが広がっていても、日常清掃では気付かれないことがあります。「掃除が行き届いていない」と悪評につながる事態​を防ぐためにも、普段見えない場所まで定期的にチェックすることが重要です。

●空調システムによる結露と湿気: ホテルの空調（エアコン）もカビ発生の一因です。冷房をつけっぱなしにした部屋で外気との温度差が大きいと、壁や窓に結露が発生します。この結露水が壁紙やカーテンに染み込んだり窓枠に溜まったりすると、その湿った箇所からカビが生え始めます。特に客室内の空気を冷やすエアコンは内部で結露水を発生させますが、フィルター清掃やドレン（水受け）のメンテナンス不足により内部でカビが繁殖し、それが風とともに室内にばら撒かれることがあります​。また、空調ダクト内や天井裏で発生したカビは表から見えないため発見が遅れがちです。漏水や空調設備の結露による湿気は宿泊施設でのカビ発生の大きな要因であり​、定期的な設備点検と結露対策が欠かせません。

●換気不足による湿気の蓄積: 客室が換気不足になることもカビを招く代表的な原因です。客室は外気との行き来が少ない密閉空間になりやすく、特に長時間締め切った状態が続くと湿度が高くなります。例えばチェックアウトから次のチェックインまで換気がされないと、部屋に残った湿気がこもってしまいます。クローゼットや浴室など、扉を閉め切った空間や換気扇が十分機能していない場所では湿度が上がり、カビの繁殖に理想的な環境が整ってしまいます​。湿度が60%以上になるとカビは活発に繁殖し始めるため​、換気不良の部屋では放っておけばどんどんカビが広がります。梅雨時期や夏場の高温多湿な季節には特に注意が必要です​。また、人の呼吸やシャワー・浴槽の湯気などでも室内湿度は上がりますが、それを逃がす換気が不十分だと湿気が蓄積してしまいます。このように湿度管理の不備も宿泊施設でのカビ発生の大きな原因となります。

以上のように、「清掃不足」「結露や水分」「換気不良」が重なると客室内でカビが発生しやすくなります。オーナーや管理者の方は、これらの原因箇所を把握して日頃から対策しておくことが重要です。

カビを発生させないためには、日常の対策と環境管理が不可欠です。宿泊施設で今日から実践できるカビ対策・予防方法をいくつか紹介します。

●定期清掃と換気の徹底: カビ対策の基本は、こまめな清掃と適切な換気です。日々の客室清掃時に、普段目が届きにくい場所も可能な範囲で確認し、ホコリや汚れを溜めないようにしましょう。家具の下や裏、カーテンの裏側、ベッドマットレスの陰なども定期的に掃除機をかけたり拭き掃除を行うことで、カビの栄養源となるホコリ・汚れを除去できます。また、水回り（浴室やトイレ）は専用のカビ取り洗剤や除菌剤を使ってカビが出にくい清潔な状態を保つことが重要です。換気も忘れてはいけません。客室清掃中やチェックアウト後には窓を開け放つ、あるいは換気扇を回して新鮮な空気を入れ湿気を逃がすようにします。空気の流れを良くし湿度を下げることが、カビ繁殖の抑制につながります​。空調設備のフィルター清掃も定期的に実施し、内部にホコリやカビが溜まらないようにすることでエアコン使用時のカビ臭発生を防ぎます。

●室内湿度のコントロール: 湿度管理はカビ予防の要です。室内の適正湿度は一般に50～60％程度以下が望ましいとされています​。湿度計を使って客室の湿度をモニタリングし、60%を超えないよう調整することが大切です​。梅雨時や湿度の高い日は除湿機やエアコンの除湿機能を活用して湿度を下げましょう。特に浴室を利用した後や雨の日のあとは、換気扇を十分に回したり窓を開けたりして湿気をこもらせない工夫が必要です。窓際に結露が発生していたらその都度こまめに拭き取り、カーテンや壁紙を濡れたまま放置しないようにします。また、客室内に設置する空気清浄機や脱臭機能付きの機器も、空気中の余分な水分を取ったりカビ臭の低減に役立ちます（例：次亜塩素酸で脱臭する機器等​）。換気と除湿をセットで実施し、常に室内を乾燥気味に保つことがカビ予防の基本です。

●専門業者による定期点検とメンテナンス: 自社の清掃スタッフによる日常清掃に加え、カビ取りの専門業者による点検・メンテナンスを定期的に活用するのも効果的です。専門業者はカビの発生源や建物の潜在的な問題（見えない漏水箇所や壁内部の結露など）を熟知しており、早期発見と適切な処置が期待できます​。例えば客室のカビ菌検査を行えば、普段見えない空気中の胞子レベルや壁内部のカビ状況を把握でき、必要に応じて早めの対策が可能です。エアコン内部の分解洗浄や、浴室のコーキング（目地）交換、防カビ塗料の塗布など専門的なメンテナンスも、業者に依頼すれば安全かつ確実に行ってもらえます。また防カビコーティングの施工も有効な予防策です​。プロの業者であれば、カビを除去した後に抗菌・防カビ剤を噴霧してコーティングすることで、新たなカビの発生を長期間抑制する処置を施してくれます。費用はかかりますが、客室をカビから守り清潔な状態を維持するための投資と考えると良いでしょう。定期点検とプロのメンテナンスにより、「宿泊施設 カビ除去」と再発防止を計画的に実施することが、結果的に施設の評判とお客様の安心につながります。

以上の対策を組み合わせて実践することで、「カビが生えにくい環境づくり」が可能になります。日々の小さな積み重ねが将来の大きなカビ被害を防ぎ、清潔な客室環境の維持に役立つでしょう。

自社でできる対策を講じても追いつかない深刻なカビ問題や、大規模な「宿泊施設 カビ除去」が必要な場合には、カビ取りのプロに依頼するのが最も確実です。ここで、福岡を中心に宿泊施設のカビ問題を数多く解決してきたカビバスターズ福岡の強みをご紹介します。カビバスターズ福岡は独自のMIST工法®による安全・迅速・確実な施工で、ホテルや旅館の客室から施設全体まで徹底的にカビを除去します。

●短期間での施工: 宿泊施設にとって客室を長期間クローズすることは避けたいところですが、カビバスターズ福岡なら施工にかかる時間を最小限に抑えることが可能です。最新技術を駆使したMIST工法®では、施工は通常数時間で完了し、施工後すぐに客室を再利用できる場合もあります​。一部屋ごとの施工も計画的に行えるため、ホテル全体の客室稼働への影響を極力抑えてカビ除去対策が実施できます。カビ問題はスピード勝負でもありますが、豊富な経験を持つプロの手に任せれば、繁忙期の合間など短いクローズ期間でも効率よく作業を完了してくれます。

●独自のMIST工法®の採用: カビバスターズ福岡が採用するMIST工法®は、建物や室内環境全体を対象にした革新的なカビ除去技術です。この工法では特殊な除カビ剤を微細なミスト（霧状）にして室内に噴霧し、カビの菌糸や胞子に直接行き渡らせます​。その結果、壁の裏側や天井の隅、家具の裏など通常の清掃では手が届かない隅々にまでミストが浸透し、目に見えないカビ胞子まで効果的に除去できます​。従来の手作業中心の清掃では届かない場所にも効果を発揮し、根本からカビを退治できるため再発防止にも有効です​。また、除去後には防カビ効果のある薬剤を空間全体に施工するので、施工箇所の再発だけでなく空気中の浮遊カビ菌まで処理し長期的な防カビ効果を発揮します​。MIST工法®によって建物全体をまるごと除菌・防カビ加工できる点は、宿泊施設向けの大きなメリットです。

●客室への影響を最小限にするプロの技術: カビバスターズ福岡の施工は、ホテルの客室や備品へ与える影響を最小限に抑えるよう配慮されています。先述したMIST工法®では、対象素材を削ったり擦ったりしないため壁紙や木材、カーペットなどを傷めずにカビを除去することができます​。素材の種類やカビの繁殖状況に応じて専用の薬剤を調合し、素材本来の風合いや耐久性を損なわないよう丁寧に処理するのが特徴です​。強力な除カビ剤ですが環境や人体への安全性が試験で確認されており、施工後にお客様やスタッフへ有害な影響を残しません​。また微細ミストの使用により薬剤を室内に均一に行き渡らせることで、薬剤の使用量を最適化し、施工後の拭き取りや洗浄も最小限で済むよう工夫されています。これらのプロの技術により、客室内の家具や設備を汚染・破損するリスクを避けつつ、短時間で安全にカビ除去作業を完了できます。施工中も必要最小限のスペースで作業し、周囲の客室への影響も極力抑えてくれるため、ホテル運営への支障が少なくて済みます。

●豊富な実績と迅速な対応: カビバスターズグループは年間3,000件以上のカビ取り実績（※グループ全体件数）を持つ信頼のプロ集団です​。一般家庭からオフィス、宿泊施設まで幅広い現場で培ったノウハウを活かし、あらゆるカビトラブルに適切に対処してきました​。宿泊施設専任のカビ対策チームがあり、ホテルや旅館特有の構造や運営上の制約も理解した上で最適なプランを提案してくれます。問い合わせに対する迅速な現地調査・見積もりはもちろんのこと、緊急のカビ発生にもフットワーク軽く対応する機動力があります。例えば「客室のカビ臭に気づいたが次の予約が迫っている」といったケースでも、可能な限りスピーディーに駆けつけて問題解決にあたってくれる心強いパートナーです​。豊富な実績に裏打ちされた確かな技術と対応力で、カビバスターズ福岡は宿泊施設のカビ問題をトータルサポートしてくれます。

以上のように、カビバスターズ福岡は短期間施工・高度な技術（MIST工法®）・安全施工・実績豊富といった強みを備えており、ホテル・旅館のカビ対策において非常に頼れる専門業者です。自社での対処が難しいカビ被害に直面した際は、無理に自分達だけで解決しようとせず、早めにプロの力を借りることを検討しましょう。それが結果的に施設へのダメージを最小限にし、お客様への影響も抑える近道となります。

カビ問題への適切な対応は、宿泊施設のブランド価値を守り、顧客の信頼を維持するために不可欠です​。清潔でカビのない快適な客室環境は、それ自体が宿泊施設の評価を高め、リピーターの増加や好意的な口コミにも直結します​。お客様に「また泊まりたい」と感じてもらえるような空間を提供するために、以下のポイントを改めて確認しましょう。

●日常清掃と点検の徹底: 見えない場所のホコリや汚れも逃さず清掃し、湿気が溜まる箇所はないか日々チェックします。客室内の換気を習慣づけ、結露や水漏れを見つけたらすぐ対処しましょう。小さなカビでも見つけたらすぐ除去し、被害が広がらないようにします。

●湿度管理の強化: 客室の湿度を適正に保つ工夫をします。除湿機やエアコンを活用し、湿度が高くなり過ぎないようコントロールします。特に梅雨時期や夏場は換気と除湿を普段以上に意識し、カビが好む環境を作らないようにします。

●専門家の力を活用: 自力の対策だけで不安な場合や、大規模なカビ発生が疑われる場合は、遠慮なくカビ取りの専門業者に相談しましょう。プロならではの知識と技術によって短期間で徹底的にカビを除去し、再発防止策まで講じてくれるため、長い目で見て大きなメリットがあります。カビバスターズ福岡のような信頼できる業者であれば、施工中の安全対策も万全なので宿泊施設側も安心して任せられます。

カビ対策は、「今すぐ」始めることが大切です。少しでも異臭や壁のシミなど兆候に気付いたら早期に手を打ち、被害が広がる前に改善しましょう。清潔な環境でお客様をお迎えできれば、満足度の向上だけでなく「衛生管理が行き届いた信頼できる宿」という評価にもつながります。ぜひ本記事の内容を参考に、「カビ臭い部屋を改善」し、お客様に快適な滞在を提供できる空間づくりに取り組んでみてください。カビのない爽やかな客室でお迎えすることが、宿泊施設の価値向上と成功への第一歩です。もし頑固なカビにお困りの際は、プロのカビ除去サービスの活用も検討し、安心・安全な環境を取り戻しましょう。