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昭和建設の高気密住宅でのカビ対策|MIST工法®で壁内・床下のカビを徹底除去

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高気密住宅だからこそ快適に!昭和建設×MIST工法®の最強カビ対策

高気密住宅だからこそ快適に!昭和建設×MIST工法®の最強カビ対策

2025/03/02

こんにちは、カビバスターズ福岡です!昭和建設の高気密・高断熱住宅は、快適で省エネ性の高い住まいを実現しますが、その一方で湿気がこもりやすく、壁内や床下、天井裏にカビが発生しやすい環境になることをご存知でしょうか?

特に春先の3月から梅雨にかけては、気温と湿度の上昇によってカビの繁殖リスクが高まる季節です。本記事では、昭和建設住宅におけるカビ発生の原因、影響、そしてMIST工法®を活用した効果的なカビ除去と防カビ対策について詳しく解説します。住まいの耐久性と健康を守るために、ぜひ最後までご覧ください!

昭和建設

https://www.showacr.co.jp/

目次

    昭和建設の住宅仕様とカビ対策の必要性

    昭和建設の「家族だんらんの家」は、木造軸組工法+外張断熱工法を採用し、高い断熱性能と気密性を実現しています。長期優良住宅の認定基準を満たす高品質な住宅で、耐震性は等級2~3相当、断熱等性能等級5(ZEH基準)に標準対応するなど、快適で省エネ・高耐久な住まいづくりが特徴です​。こうした高性能住宅は室内環境が安定し一年中快適に過ごせる一方で、高気密・高断熱ゆえの湿気管理が課題となります。

    高気密住宅では外気の侵入が少ないため、一度室内にこもった湿気が逃げにくくなります。そのため適切に換気や除湿をしないと湿度が高くなり、壁の中や床下など見えない部分でカビが発生しやすくなります。せっかくの耐久性・省エネ性能も、カビによって構造体が劣化したり住む人の健康を害したりしては台無しです。昭和建設 カビ対策は住宅の価値と家族の健康を守るために非常に重要なテーマと言えるでしょう。

    木造軸組+外張断熱工法の特徴とカビリスク

    昭和建設の外張断熱工法には、多くのメリットがあります。柱や梁といった構造体の外側を断熱材で包み込むため、家全体を厚い断熱材ですっぽり覆う形になり熱橋の少ない高断熱を実現します。気密施工との組み合わせで熱の出入りが少なく気密性が高い快適な室内環境を維持でき、省エネルギー効果も抜群です​。さらに構造躯体が室内側に位置するため温度変化による結露から保護され、木材部分の含水率が低く保たれ高耐久になるという利点もあります​。これらにより昭和建設の住宅は高性能なZEH住宅・健康住宅として評価されています。

    しかし、一方で外張断熱ならではの湿気滞留リスクも存在します。断熱材で外壁を密閉する形になるため、万一内部に湿気が入り込むと逃げ場を失い壁体内に結露が発生する可能性があります。この結露水分が断熱材や構造材に染み込むと、見えない場所でカビが繁殖してしまうのです​。特に内部の湿った空気が断熱層内で冷やされると露点に達しやすく、これが壁内結露のメカニズムとなります。

    こうしたリスクを防ぐには、施工段階での防湿処理が極めて重要です。具体的には、室内側に隙間なく気密シート(防湿フィルム)を張り、湿気を壁内に通さない施工を徹底する必要があります​。また外壁側には透湿防水シートを設けて万一入った湿気を逃がす「外壁通気層」を確保し、構造体が常に乾燥できるようにします​。これら適切な気密・通気計画によって、高断熱住宅でも壁体内の結露を防ぎカビの発生を抑えることが可能です。逆に言えば、気密・防湿施工が不十分な場合には高性能住宅であっても内部結露によるカビ被害が起こり得るので、注意が必要です。

    3月~梅雨時期にかけてのカビ発生リスク

    住宅のカビリスクは季節によっても変動します。一般にカビが繁殖しやすいのは気温20~30℃、湿度70%以上の環境と言われます​。春先の3月以降は気温が20℃を超える日が増え、冬場に比べて空気中の水分量も多くなるため、徐々にカビにとって好ましい条件が整ってきます。特に九州地方のように春先から気温が高めの地域では、天候によっては湿度が70%を超える日もあり、早い時期からカビ繁殖の兆しが現れます​。

    さらに注意すべきは梅雨時期(6~7月)です。梅雨になると連日雨や湿った空気に覆われ、外気の相対湿度は平均75%前後にまで上昇します​。室内でも換気を怠ると湿度が容易に70%以上に達し、家中のあらゆる場所でカビが繁殖しやすい状態になります。過去の気象データを見ても、福岡市の平均湿度は4月の64%から梅雨期の6~7月には75%程度へと大きく上昇しています​。この高温多湿な梅雨環境はカビにとっては繁殖の最盛期であり、壁紙の裏や押入、床下、エアコン内部に至るまで油断できません。

    また、梅雨前の時期も要注意です。日中暖かく夜間冷え込む春先は、壁内や窓で結露が発生しやすい季節です。昼間暖められた室内の空気が夜間外壁付近で冷やされ、水滴となって断熱層内に溜まることがあります。この春先の結露が放置されると、そのまま梅雨の高湿度期にカビへと発展しかねません。したがって3月~梅雨にかけては、日頃から室内の湿度計をチェックしつつ適切に換気・除湿を行い、カビの温床を作らないようにすることが大切です。

    昭和建設の住宅でカビが発生しやすい箇所とその原因

    高気密・高断熱仕様の住宅では、特定の箇所でカビが発生しやすい傾向があります。昭和建設の住宅において注意すべき主な場所と、その原因を以下にまとめます。

    壁内結露:断熱材の配置ミスや通気不足

    壁の中(壁体内)は、高断熱住宅におけるカビ発生の盲点です。気密シートの施工不良や断熱材の隙間・欠損があると、暖かく湿った室内空気が壁内部に侵入し冷たい外気に触れて結露します。この壁内結露によりグラスウールなどの断熱材が濡れると、そのままカビが生えてしまいます。実際、断熱材自体が原因というよりも施工上のミスで湿気が入り込むことがカビ発生の主因です​。外張断熱工法の場合でも、気密防湿処理と通気層確保が不十分だと同様に壁内結露のリスクがあります。壁の中で発生したカビは表面からは見えないため発見が遅れがちで、構造材を腐らせる恐れもあります。断熱材の正しい施工(継ぎ目の気密テープ処理や充填漏れ防止)と通気層による換気を徹底し、壁内に湿気を溜めない工夫が必要です​。

    床下のカビ:地盤からの湿気・換気不足

    床下(床下空間)は湿気が滞留しやすく、カビ被害の多い箇所です。地盤面から上がってくる湿気や、日常生活で生じた水蒸気が床下にこもることで湿度が高まり、木製の土台や大引きにカビが発生します。特に湿度の高い九州・福岡エリアでは、床下の換気不良や断熱施工の不備が重なるとカビ繁殖が一気に進んでしまうケースがあります​。昭和建設では基礎パッキング工法を採用し基礎全周で床下換気するなど対策を講じていますが​、換気口が塞がれていたり気密が高すぎて空気の入替えが滞ると効果が十分発揮されません。また、基礎断熱仕様の場合は床下が室内空間として密閉されるため、なおさら計画換気が重要です。床下は点検の機会も少ないため、カビ臭に気付いた時には広範囲に繁殖していたということも起こりえます。床下換気口の確保(物や断熱材で塞がない)、必要に応じて床下換気扇の設置や除湿剤の配置など、地面からの湿気を排出する工夫が不可欠です。

    天井裏のカビ:換気計画の不備・高湿度環境

    天井裏(小屋裏)もまたカビが発生しやすい場所です。高気密住宅では天井裏への空気の出入りが少なく、屋根面からの輻射熱や日中の温度上昇で生じた湿気が滞留しがちです。特に夏場から秋の時期、日中暖められた小屋裏の空気が夜間に冷やされることで結露し、断熱材や野地板にカビが発生することがあります。換気棟や小屋裏換気口の設置が不十分だったり、断熱材でそれらが塞がれていると小屋裏の熱・湿気がこもってしまいます。また冬場でも、室内の暖かい空気が気密層の隙間から上がり屋根裏で冷やされると結露の原因になります。昭和建設の住宅は断熱等性能が高いため小屋裏も外気の影響を受けにくいですが、それでも高湿度状態が続けばカビは発生し得ます。対策としては、小屋裏に適切な換気経路(軒天換気口から棟換気への空気流路)を設けること、天井点検口を開けて空気を動かす、必要に応じ調湿材を置くなどが考えられます。施工段階での通気計画の確認と、引き渡し後も小屋裏の定期点検を行うことが望ましいでしょう。

    換気不足の影響:24時間換気システムのメンテナンスと適切な運用

    高気密・高断熱住宅では、計画換気(強制換気)が義務付けられており、昭和建設の住宅でも24時間換気システムが導入されています。しかし、この換気システムが適切に機能していないと湿気が屋内に滞留し、カビ発生の大きな誘因となります​。換気不足の原因としては、「入居者が寒さや音を嫌がって換気扇を止めてしまう」「フィルターの目詰まりにより風量が落ちている」「給気口が家具やカーテンで塞がれている」等が考えられます。特に浴室や洗面所・トイレなどの水まわりは湿気がこもりやすく、換気が不十分だと壁や天井に黒カビが繁殖しがちです​。せっかく高性能な24時間換気を備えていても適切な運用とメンテナンスが行われなければ効果を発揮できません。

    対策として、まず換気システムの定期点検が挙げられます。フィルター清掃やダクト内の埃除去を定期的に実施し、計画換気量が設計通り確保できていることを確認します。また、各居室の給気口や排気口の開口部をチェックし、塵や障害物で閉塞していない状態を保ちます。必要に応じて第三種換気から第一種換気(熱交換型)へのアップグレードや、湿度センサー連動型の換気扇導入も効果的です。さらに居住者への説明も重要です。「常時換気は健康住宅の基本」であることを理解してもらい、就寝時や不在時も含め換気を止めないよう周知します。適切に換気が機能していれば、室内の余分な湿気は屋外へ排出され、カビの発生リスクは大幅に低減されます。

    高気密・高断熱住宅におけるカビ対策のポイント

    以上のリスクを踏まえ、昭和建設のような高気密・高断熱住宅でカビ被害を防ぐための施工・設計上のポイントを整理します。

    ・防湿シートと通気層の確実な施工: 施工段階では、壁や天井の室内側全面に防湿気密シートをすき間なく貼り合わせ、継ぎ目や貫通部は気密テープで密閉処理します。外装側には透湿防水シートと通気胴縁を用いて外壁内に通気層を形成し、壁内に侵入した微少な湿気も逃がす構造とします。これにより壁体内結露の発生を未然に防ぎます​。

    ・計画換気の最適化(機械換気と自然換気のバランス): 機械換気システムは常時稼働させ、各室内の換気経路が計画通りになっていることを確認します。必要に応じてダクトレイアウトや換気口位置を調整し、家全体で均一な換気が行われるようにします。また晴れた日や湿度の低い日は窓開け(自然換気)を併用し、閉め切りが続かないようにするのも効果的です。機械換気だけに頼らず、季節や天候に応じて自然換気を取り入れることで、室内隅々の湿気を追い出しカビの発生を予防できます。

    ・施工後の定期点検の重要性: 高性能住宅では目に見えない部分で問題が進行することがあるため、定期的な点検・メンテナンスが欠かせません​。引き渡し後、1年点検・2年点検などの機会に床下や小屋裏の状態を確認し、結露跡やカビ臭がないかチェックします。壁紙の隙や押入れ内部のカビも見逃さず、早期発見・早期対応に努めます。特に梅雨明けや冬季など季節の変わり目ごとに住宅の湿気状態を診断することで、小さな異変を見逃さず対処できます。工務店様としても、お客様への定期点検サービスにカビリスクの確認を組み込むことで、信頼性の高いアフターケアを提供できるでしょう。

     

    以上のポイントを実践することで、昭和建設の高気密・高断熱住宅におけるカビリスクを大幅に低減し、住まいの長寿命化と快適性の維持につながります。

    MIST工法®によるカビ除去と防カビ対策

    万が一住宅内でカビが発生してしまった場合には、早急かつ確実な除去が必要です。従来のカビ取り方法(漂白剤による拭き取りや表面の削り取り)では、表面上は綺麗になっても根深い菌糸が残り再発する恐れがあります。建材を削ったり強い薬剤を使ったりすれば、素材自体を傷めてしまい住宅の美観や強度を損なうリスクもあります。そうした課題を解決するために開発されたのがMIST工法®によるカビ除去技術です。

    MIST工法®は、カビバスターズが独自に開発した特殊なカビ除去システムで、その最大の特徴は「削らず・擦らず」にカビを根こそぎ除去できる点にあります​。専用の殺菌液を微細なミスト状に噴霧し、カビの菌糸(根)の奥深くまで薬剤を行き渡らせてカビを内部から死滅させます​。ミストは粒子が細かいため石膏ボードや木材の細部、断熱材の繊維内部にまで浸透し、通常の清掃では届かない隠れたカビにも効果を発揮します。施工後は素材に合わせた防カビ剤のコーティングも行い、除去した箇所への再繁殖を長期間にわたり抑制します​。

    MIST工法では薬剤選定にも配慮しており、対象素材(木材、コンクリート、クロス紙、断熱材など)の特性に合わせて調合された専用液を使用します​。人体やペット、環境への安全性が高い薬剤を用いるため、施工中に強い臭気が発生したり、有毒ガスが出たりといった心配もありません​。また、ミストによる非侵襲的な施工のため、文化財建築のようなデリケートな素材にも適用可能なほど素材を傷めません​。実際に歴史的建造物や病院施設でも採用され、その確実性と安全性が実証されています。

    施工の流れとしては、まず専門スタッフが現地調査を行いカビ菌検査によって種類や広がりを特定します。その上でMIST工法による薬剤ミスト散布を実施し、必要に応じて数時間の反応・乾燥時間を置きます。最後に防カビ処理と乾拭き清掃を行って完了です。施工期間も比較的短く(ケースによりますが数日程度)、住宅に住みながらでも対応可能な場合があります。石膏ボード内部や断熱材中に発生したカビも壁を壊すことなく除去できるため、大掛かりな解体リフォームをせずにカビ問題を解決できるのは大きな利点です。

    このようにMIST工法® カビ除去は従来工法と一線を画する画期的な対策であり、再発防止まで含めたトータルなカビ対策を実現します。昭和建設の住宅のように高気密・高断熱で構造が複雑な住宅でも、MIST工法であれば隅々まで行き渡るミストで確実にカビを退治し、家を本来の健全な状態へ復元できます。

    カビバスターズ福岡のサポートと昭和建設住宅への適用事例

    カビバスターズ福岡では、福岡・佐賀・熊本・大分といった九州北部エリアを中心に、多くの住宅のカビ問題を解決してきた実績があります​。昭和建設の住宅にお住まいのお客様からご相談をいただくケースもあり、実際に床下カビの除去や壁内の防カビ施工を行った事例もございます。例えば、福岡県内のある昭和建設の長期優良住宅では、5年目の点検時に床下換気口付近でカビが見つかりましたが、当社がMIST工法による除去と防カビ処理を施し、構造材を傷めることなく問題を解決しました。その後の定期検査でも再発は見られず、施主様にも安心して頂いています。

    カビバスターズ福岡は、地元工務店様やハウスメーカー様と連携しながらカビ対策の提案・施工を行っています​。まずは専門スタッフが現地を詳細に調査し、湿度環境や換気計画、断熱施工状態などを科学的に分析します。その結果に基づき、適切な対処方法(換気改善策、防露施工、MIST工法による除去等)をプランニングしてご提案します。施工が必要な場合には工程や費用を明確に説明し、お施主様・工務店様と合意の上で作業を進めます。施工後にはアフターチェックも行い、カビの再発がないかフォローいたします。

    昭和建設の住宅は高性能ゆえにカビ発生の原因が見えにくく、専門的な知見なしでは根本解決が難しいこともあります。当社ではこれまで福岡・佐賀・熊本・大分各県の様々な高気密住宅(長期優良住宅やZEH住宅など)で培った経験を活かし、科学的根拠に基づくカビ対策を提供しています​。地域の気候特性(高温多湿な夏や梅雨)も踏まえた上で、住宅ごとの最適な処置を行いますので、カビに関するお悩みや不安がございましたらお気軽にご相談ください。工務店様向けの技術支援も行っており、施工現場での防カビ指導や研修も対応可能です。

    まとめ

    昭和建設の高断熱・高気密住宅におけるカビ対策のポイントを振り返ります。まず、施工段階では防湿シートと通気層の確保、換気計画の周到な設計によって壁内結露や湿気溜まりを防ぐことが重要です。次に、引き渡し後は24時間換気システムの適切な運転とメンテナンス、季節ごとの室内湿度管理を徹底し、湿度70%以上の状態を可能な限り作らないようにします。定期点検では床下・小屋裏・押入れなどをチェックし、初期のカビ兆候を見逃さず対処することが肝心です。

    万一カビが発生した場合でも、MIST工法®を活用すれば建材を傷めずに根こそぎカビを除去し、再発防止まで実現できます。専門業者による的確なカビ除去と防カビ施工で住宅をリフレッシュし、その後も良好な状態を維持できます。昭和建設の住宅は本来、高い性能と耐久性を備えた健康住宅です。適切なカビ対策を講じることで、その価値を損なうことなく何十年先も安心・安全・快適に住み続けることができるでしょう。

    カビは放置すると住まいの寿命を縮めるだけでなく、住む人の健康被害(アレルギーや呼吸器疾患)にもつながる厄介な問題です。高性能住宅だからこそ油断せず、初期段階での徹底対策とプロによるケアで「カビ知らずの家づくり」を実現しましょう。カビ対策でお困りの際は、ぜひ専門業者やカビバスターズ福岡までご相談いただき、大切な住まいをカビから守る最善策を一緒に講じていきましょう。​

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    稼働エリアは九州全域:福岡県・熊本県・佐賀県・長崎県・大分県・宮崎県・山口県

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    【検査機関】

    一般社団法人微生物対策協会

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