分譲マンションのカビ取り完全ガイド|新築・中古のカビ問題を徹底解決!
2024/10/15
こんにちは!カビバスターズ福岡です。分譲マンションでカビに悩まれている方、多いですよね。新築や中古に関わらず、カビは湿気や断熱不足、換気不足などのさまざまな原因で発生します。特に北側の部屋や、コンクリート構造の物件では結露が原因でカビが発生しやすいです。今回は、カビが生えるメカニズムから健康被害、そして効果的な対策について解説します。早めの対策が、健康や家の資産を守るカギです!
目次
新築・中古に関わらず発生するカビの原因と健康・建物被害
分譲マンションで生活していると、カビの問題に直面することがあります。新築物件でも中古物件でも、条件が揃えばカビが発生しやすくなり、放置すると健康被害や建物の劣化を引き起こす可能性があります。本記事では、分譲マンションにカビが生える理由、コンクリートとの関係、カビが北側に発生しやすい原因、さらにカビを放置した際の健康と建物への具体的な被害について詳しく解説します。
新築でも中古でもカビは生える理由
新築でもカビが生えることに驚かれる方が多いですが、実際には新築物件でもカビの発生は少なくありません。カビが生える主な理由は、湿度、温度、そして空気の流れが影響しています。以下は新築と中古のそれぞれでカビが発生する典型的な要因です。
■新築物件にカビが生える原因
・工事中の湿気: 新築マンションでは建設中に雨が降ることで、コンクリートや壁材が湿気を吸収し、その水分が後にカビを発生させる原因となることがあります。
・乾燥不足: 新築のコンクリートは施工後数ヶ月かけて完全に乾燥しますが、この過程で発生した湿気が室内に留まると、カビが発生しやすい環境を作り出します。
・換気不足: 新築物件は気密性が高いため、外部からの空気の流入が少なく、湿気がこもりやすい状態になります。特に、工事が終了してから入居までの間に適切に換気されないと、湿気が残りやすくなります。
■中古物件にカビが生える原因
・老朽化した設備や構造: 中古マンションでは、配管や防水処理が劣化していることがあり、水漏れや湿気が原因でカビが発生することがあります。
・住人の使用状況: 前の住人が換気を怠っていたり、湿気の多い環境で生活していた場合、すでにカビが発生している可能性があります。
・結露: 特に冬場においては、部屋の中と外との温度差で結露が発生し、これがカビの発生源となります。
カビが生える原因とコンクリートとの関係
コンクリートはカビにとって直接的な栄養源にはならないものの、湿気を吸収しやすい素材です。以下は、コンクリートとカビ発生の関係についての説明です。
■コンクリートがカビ発生に関与する理由
・吸湿性: コンクリートは微細な穴が無数に存在する多孔質の素材です。このため、空気中の湿気を吸収しやすく、その湿気が室内の湿度を高め、カビが生えやすい環境を作り出します。
・乾燥に時間がかかる: コンクリートは乾燥するまでに長い時間がかかります。新築の分譲マンションであっても、完全に乾燥するまでの期間にカビが発生するリスクがあります。
・水分の蓄積: 中古マンションでは、漏水や防水の劣化によりコンクリートが長期間水分を吸収し、カビが発生する原因となることがあります。
北側にカビが生えやすい原因
分譲マンションの北側の部屋では、他の方角の部屋よりもカビが発生しやすい傾向があります。これはいくつかの要因が影響しています。
・日照不足: 北側の部屋は日中に太陽の光がほとんど当たらないため、湿気が蒸発しにくくなります。このため、湿度が高まりやすく、カビが繁殖しやすくなります。
・風通しの悪さ: 北側の部屋は外気と接触する機会が少なく、室内の空気がこもりやすいため、湿気がこもりやすい環境になります。
・温度差: 北側の部屋は夏でも涼しいことが多いですが、逆に冬には寒くなり、窓や壁に結露が発生しやすくなります。この結露がカビの発生原因になります。
カビを放置したときの健康被害と建物被害
カビを放置しておくと、健康被害と建物自体に深刻な影響を与えることがあります。ここでは、カビを放置した場合に発生する5つの健康被害と建物被害について解説します。
4.1 健康被害
1.呼吸器疾患: カビの胞子を吸い込むことで、喘息や過敏性肺炎などの呼吸器疾患を引き起こすことがあります。特に免疫力が弱い方やアレルギー体質の方には深刻な影響があります。
2.アレルギー反応: カビは強力なアレルゲンであり、くしゃみ、鼻水、目のかゆみといったアレルギー症状を悪化させる原因となります。
3.皮膚トラブル: カビが原因で湿疹やかゆみ、肌荒れを引き起こすことがあります。特にカビが直接皮膚に触れると、炎症を引き起こすことがあります。
4.免疫力の低下: 長期間カビにさらされると、免疫力が低下し、感染症や風邪を引き起こしやすくなるリスクが高まります。
5.精神的なストレス: カビの臭いや見た目は、不快感を与えるだけでなく、精神的なストレスの原因にもなります。カビの存在が生活の質を低下させる大きな要因となります。
4.2 建物被害
・構造の劣化: カビが発生すると、壁や天井の構造材が劣化しやすくなり、特に木材の腐食が進むと建物全体の耐久性に悪影響を及ぼします。
・内装の損傷: カビが繁殖すると、壁紙やペイントが剥がれたり、黒ずんでしまうことがあります。これにより見た目が悪くなるだけでなく、リフォームの費用が増加します。
・断熱性能の低下: カビは壁や天井の断熱材にダメージを与えることがあり、これが建物全体の断熱性能を低下させ、室内の温度調整が難しくなります。
カビバスターズ福岡へのお問い合わせが急増中!
最近、カビに関する健康被害や建物被害の問い合わせが増加しています。特に分譲マンションにお住まいの方から、北側の部屋や湿気の多い場所でのカビ問題についてのご相談が多く寄 せられています。カビバスターズ福岡では、カビの根本的な除去と再発防止策を提案し、健康で快適な住環境を提供しています。カビに悩んでいる方は、ぜひ早めにお問い合わせください。
まとめ: 分譲マンションにおけるカビ問題は、結露、断熱不足、北側の部屋の湿気といった要因が主な原因です。カビは健康に悪影響を与え、建物にもダメージを与えます。早期にカビの除去と対策を行うことで、快適な生活環境を維持することが重要です。
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